昨日は弘前大学教育学部附属中学校で
「未来の創造〜夢を見つけるヒント〜」
というタイトルで
3人のゲストの方とゲスト司会の方を招いて
パネルディスカッションをしていただく企画が
ありました。
私は、長男が通う学校でPTA委員の1人として
この企画を春に立ち上げ
委員のみなさんと協力し合って
ここまで準備をしてきましたが
改めて、子供たちにも大人にとっても
素晴らしいお話を聞けた時間になれて
とても感慨深いものがありました。
ゲストの方は
・山内 千代子 さん(青森放送アナウンサー)
・d-iZe さん(シンガーソングライター)
・佐藤拓郎 さん(農音楽家:Takuron)
・橋場 真紀子さん (桜守:弘前市緑地課)
生徒たちに「夢」について
話していただきました。
「夢」というと
定期的に学校の文集で
「将来何になりたいか」を書きなさいとか
進路相談なんかでも
「何になりたいのですか」という質問に
答えなければいけない場面があるけれど
「夢」は何かの職業につくことではなくて
例えばその職業についてから
何をしたいか?だし
何のために?誰のためにそうしたいのか?
の方がずっと大事。
それでも
そういう遠いゴールを
最初から描けないこともあるだろう。
今、そうやって活躍している方でも
本当に今の仕事をしていこうと決めた時は
さまざまで、25歳になってやっとだったり
いろんなことをしているようで
今だに自分の夢を探していたり
運命と宿命を受け入れた上で
自分の使命がわかりそこに突き進んでいたり。
遠い先だからまだはっきりと描けないとしても
定期的に考えさせられる
「将来何をしたいのか?」を書く場面の時に
今考えられる中では何をすると決めるのか
そのために、今小さくてもできることを
選択してみてやってみることも大事。
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今の子供たちは
小学生という思いっきり遊ぶ体験をする年に
コロナ禍を経験して
3年間、公園で遊ぶこともできない
給食は1人1人黙食で食べなければいけない
外の遊園地なども閉鎖されているなど
遊ぶことから冒険心を育てることを
制限された子たちだと思います。
走り回ってズッコケて
膝をすりむいて鼻水たらして
そんなところからも友達関係とや
自分の楽しみや特性を見つけていくような
その経験をできなかったのです。
もちろん、全ての経験には無駄はなく
それがその人にとって必要な学びになる
とはいえ、、、、、、
だから、いろんなやってみたいを
我慢することを
とてつもなく覚えてしまっていた子たちに
自分の人生を楽しんでいいんだよ
いろんなことをやってみて
面白くしていけるんだよということを
感じて欲しくて
このテーマで企画をしようと委員会で
決めたのが発端でした。
その趣旨に
ゲストの方が見事に答えていただいて
ご自身の中学生の時に感じていたことや
中学生から今の仕事に就くまでに
経てきた経験などを
赤裸々にお伝えしてくださりながら
子供たちを励ましつつ
大人になるっておもしろいんだよということを
伝えてくださいました。
中学生・高校生の時は
迷うこともあるだろうし
夢を持てずに
自分は「夢」というものには
程遠いのではないかと考えてしまったり
でも、きっと、その葛藤や不安もひっくるめて
必要な経験をしているんだと。
そして
今は、もしかしたら
テストの成績で
自分より後の順位の人がいたら安心するかもしれない
徒競走で自分より後ろの順位の人が
安心するかもしれない
でも徒競走で30人と競い合ったのだとして
自分が1番になったのだとしたら
それは29人の後ろに走っていた人が
いたからだ
オリンピックで4位になって
過去最高記録を出した選手がいたとしたら
4位になったらメダルをとれなかった
なのか
前の3人が早く牽引してくれたから
自分は過去最高記録をとれたんだ
と感じることができるか。
学生時代の勝った負けた
順位が何位かは
大人になったらほとんど関係ない。
《自分がそこでどう生きるか》の連続なんだよと。
本当に紹介しきれないくらい
さまざまな熱い、心のこもった
数々の言葉を伝えてくださいました。
この企画をして本当に良かったと思います。
そしてこういう
自分の人生について考える企画を
子供たちにも大人向けにも増やしていきたいし
増えていって欲しい。
最後に校長先生からの謝辞で
「自分はどう生きるか」を考えてみて欲しい
という言葉ありましたが
それぞれが受け取ったものを
この先それぞれどう使っていくのか
その言葉に最後まとまっていて
宮崎駿監督の映画
《君たちはどう生きるか》も
思い出しました。
こんなにも未来の子供たちに向けて
伝えたいと熱く思っている大人が
いるんだということを
子供たちにはもちろん
保護者の方にも大人にも伝わって欲しいな
と思います。
とは言っても、大変なことばかりなんだと
孤独を感じたり
暗闇から出れないように感じることも
あるかもしれないけれど
1人じゃないからね。
これからも一緒に考えていきましょうね。
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