昨日は下の写真の椅子が、何に使われるための椅子かというお話で終わりました。
ちょっと、難しかったですか?ヒントを差し上げればよかったですね。
では、いま差し上げます。
「真ん中に十字架があります、それに関係ありです。」
これがヒントです。
さぁ、少し考えてから下の答えに進んでくださいね。
さて答えですが、これは「お祈り用」の椅子でした。1870年製です。
椅子をみると腰をかけるもののように見えますが、通常腰掛ける部分に
ひざまずき、背もたれに見える部分のいちばん上の緑色の布地のところに
肘をついて祈りを捧げます。
あまり実用的ではないアイテムも英国のアンティーク・ショップにはたくさんあります。
たとえば、こんなもの。
英国の有名百貨店「リバティ」 のサイン(看板)です。
レトロな雰囲気はありますが、お買い上げになりますか?
そしてこちら。
船の舵ですね~。やっぱり一家に一台(?)必要でしょう?
そしてこちらが実用的ともそうでないとも言えるものです。
「鍵」です。
皆さまの首を横にしていただいたほうが、わかりやすいかと
思いますが、ドアにつける錠前ですね。
そしてこちらはお酒の樽です。これは実用的かどうかは、
人によりますね。ビールやブランデー、ラム酒などを入れて
おけばなくなるまで飲み放題(当たり前?)!
そしてこちらはベルですが、鉄をぐるぐると巻いてあります。
昔の人はこだわってますね。
遊び心や芸術は、時には合理化と相反する時がありますよね。
英国をはじめ、ヨーロッパの多くの国では、まだまだこんな遊び心が
たくさん見られます。
そしてテディくんもアンティークの椅子の上に腰掛けています。
これも実用的とは言えませんが、とってもラブリーなエンジェルです。
そのエンジェルのすぐ左にあるのは、クロス・スティッチの刺繍の額です。
それでは今日のクイズです!
上の道具はなにをするものでしょうか?
ヒント:お食事の準備に使うものに関係あり、です。
答えはまた明日。明日もお会いいたしましょう!
英国アンティークス
ではもっと実用的なものを揃えて皆様のおこしをお待ちしております。
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こちらのブログは現在いちばん底辺でさまよっております。
どうぞ皆さまのお力で日の目を見させてやってくださいませ。
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