「オレハマッテルゼ」かよッ! | 会社で犬、猫を育てる社長の日記

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流山工業団地にある栄光産業株式会社の社長の日記。栄光産業は昭和43年創業の印刷会社です。日本中のほとんどの方が栄光産業の製品を目にしたことがあるというのが誇りです。

高松宮記念、残念! 総流しも、残念!


いやぁ、昨日の「高松宮記念」、いいレースだった。


俺が一押しのシーイズトウショウも、ジョッキー・池添謙一が絶好の乗り方をしたんだが、やはり外を廻った分だけ、しまいが足らなかった。


それと、ラインクラフトが中位から差して来たのにはビックリだ。あんな競馬ができるようになったんだなぁ。福永祐一騎手がそうしたのかな?


一瞬オレンジの帽子の2頭で決まり、って思ったら、インからすごい足で差されてしまったが、柴田善臣の久々のGⅠゲットだったな。


その勝ち馬・オレハマッテルゼだが、俺は結構前からこの馬でおいしい当たりをもらっていたんだけど、まだGⅠは・・・・、って思っていたね。


うまく内、っていうか馬場の真ん中を割って出てきたな。いやぁ、すごい足だった。脱帽だよ。


俺は昨日、10時チョッと過ぎに中山に着いた。早かったから指定席もゴールすぐそばのいい席が取れた。


2レースから間に合ったが、俺が最初にやったのは6レースだ。未勝利や初出走やらのレースばかりでやる気にならない。

レストラン・銀座LIONで生ビールを飲んでいたよ。


その6レースで3万円やられ、7,8レースを見送って、9レースだ。

10頭立ての少頭数レースだったが、少頭数は結構荒れる


俺は1、2番人気馬2頭に穴馬2頭をからめた馬連4頭ボックスで各5千円、6点で3万円買ってみた。

それが、穴馬同士でやってきた。一番おいしいやつで決まったよ。


配当が3,750円。187,500円になっちゃった。これで「高松宮記念」の軍資金調達完了だ。


心配だったシーズトウショウの馬体重が+12キロ。

馬体が戻ったのを確認して、シーズの単勝を5万円、シーズからの馬連総流しを各5千円買って、レースを待った。


結構自信あったんだけどなぁ。配当が一番つくのはどれが2着に来たらいいのかな、なんて考えたりしてさ。

(写真は俺の買った馬券だよ)


結果は頭に書いた通り。シーズトウショウは直線で一瞬ハナに立ったが、外から来たラインクラフトに交わされると、失速。


そこへ内からオレハマッテルゼの豪脚が唸って、3着がやっとだった。残念!


しかし、勝った馬、「オレハマッテルゼ」の馬名には笑っちゃうよなぁ。俺、最初に見たときは大笑いしちゃったよ。


俺の青春の偶像は「石原裕次郎」。高校2年のとき、おふくろと見に行ったよ。

「嵐を呼ぶ男」を。おふくろとだぜ。


以来、ユージローのトリコだよ、俺もおふくろも。よく二人で見たよ。「俺は待ってるぜ」「鷲と鷹」「風速40メートル」「錆びたナイフ」などなど。


この馬が出てくると裕ちゃんを思い出すんだ。つい買っちゃうんだよ、馬券。それがしぶとく2着かそこらに来て、いい配当もらったな。


しかし、まさか「高松宮」勝っちゃうとはね。

俺は待ってなかったぜ!


勢いってすごいよなぁ。脱帽だ!


願わくば、佐藤靖子にこんな勢いが付かんことを!