4技能のうちの一つリーディングについて思うことです。

 

英検1級でもかなりリーディングの比重って大きいです。

 

長文が5つ出題され、全部で17問出題されます。

一問の得点の比重が高いです。

 

英検に限らず、リーディング、英文を読むことの目的は

 

・意味を掴むこと

・それも早いに越したことはない

 

早い、というのがポイントでして、

遅く読めば理解が早いというわけではないです。

 

英文を読むとき

まず「どんな内容なのだろう?」と自分に問いかけながら

まず見出しだけ読んで内容を想像します。

 

下記はJapanTimesのとある記事です

 

Audit missed forced labor at Malyasian glove factory

 

マレーシアの工場、強制労働

というキーワードでなんとなく記事の内容が想像ついてきます。

写真もあれば手がかりにしてイメージを膨らましてしていきます。

 

次にボワッと全体を眺めるつもりで読んでみてください

いくつかの単語が目に入ってくると思います。

 

Malysian glove factory

toys to palm oil

U.S .investigation

auditors

audit reports

insufficient

forcced labor allegations

 

もうこれだけで何となく記事の内容は分かってしまいますね。

 

探偵のようにいくつかも証拠を探し

推理力を働かせましょう

 

英検1級もリーディング問題は30分くらいで終わらせないと

ライティングにかけられる時間が減ってしまうので、

普段からこういった方法で”早く意味を掴むトレーニング”をすると良いと思います。

 

まず本文をざっと眺め、問題文から必要な箇所を確かめるように読みます。

 

自分の中でその回答を選んだ根拠が掴めればほとんど正解します。

 

リーディングは集中しようと思うと、かえってわからない単語などに気を取られて

内容の理解がうまくできない時があります。

 

サクッと読む

内容を大まかに理解する

その際、推理力を働かす

 

というのを意識してみてください

 

 

 

とにかく息長く、毎日英語に夢中になれる時間を最低でも1、2時間とる

という生活を続けていくと、気がつけば英語が日本語のように肌に馴染んで

くるはずです。

 

でも多くの人は、途中で嫌になったり、投げ出しちゃうんですよね。

 

私も10回くらいは英検1級に落ちましたから、途中で永遠に受からないのでは

という気持ちになって投げ出しそうになったものです。

 

でも英語を学んでいくととっても良いことがいっぱいあります。

 

はっきり言ってメリットばかりです。

 

それらを列挙していくことでモチベーションが維持できます。

 

・海外旅行が楽しくなる

 

・海外のニュースがダイレクトに理解できる

 

・海外のお客さんが来たときに対応できて楽しい

 

・好きな海外の有名人のtwitterを楽しめる

 

・海外の映画やドラマを日本語字幕だけでみるよりも、深く理解できる

 

・日本ではまだ翻訳版が出てない話題の作品をいち早く読める。

 

・プログラム言語やソフトウェアなどが理解しやすい

 

・個人輸入もスムースにできる

 

・MOOCを使って無料で海外の有名大学の講座を直接学ぶことができる

 

などなど、

 

他にもいくらでも挙げられますが、あなたもなんで苦しい思いして

英語やってんだろう?なんて思った時は、こういったメリットを思い出して

みましょう。

 

私のモチベーションはこうです。

英語を学んでこんなメリットがありました。

 

みたいなコメントもらえたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

ウルトララーニングってすごいタイトルですね。

 

スコットHヤング氏が提唱する自習法です。

 

 

 

彼は、MIT学生が4年かけて学ぶことを、そっくり独学で1年で学んでしまう、というチャレンジを成し遂げました。

その経験を元に、フランス語や韓国語といった語学や、絵を描く、プログラムを学ぶといった様々な分野に応用していきました。

 

内容はそれほど画期的なことを言っているわけでもないですが、学習効果を上げるための原則がしっかりと盛り込まれており、非常にためになりました。

 

要約すると

 

第一にメタ学習 何をどうやって学ぶか、の調査に時間をかけるそうです。

集中

一直線に進むこと

弱点をつく

学ぶためにテストする

フィードバック

 

などが大切なポイントだと思います。

 

上記の洋書版で読んでみることをお勧めします。

このように役に立つ知識が手に入る、という前提があると分からない単語も想像で

補って洋書もぐんぐんと進めていくことができます。

 

ぜひチャレンジしてみてください

 

 

 

BTSが好きな人のそうでない人もぜひ見てみて下さい。

感動的なスピーチです。

 

 

しかしRM英語上手いですね

 

このYouTube動画は6分強とちょうど良い長さ、

そして日本語字幕と英語字幕の切り替えができるので、ぜひ英語学習に

も使ってみたらどうでしょうか?

 

初級者は何度も見て、字幕を書とめ、字幕を見ながらシャドーイングにチャレンジすると良いでしょう

 

中〜上級者

字幕なしでディクテーションにチャレンジしてみる

RMになりきってシャドーイングする

 

ここ1年ですっかり韓国ドラマにハマった私ですが、

昨今の韓国のエンターテイメントには脱帽です。

 

元々、人口が多くはなく、国土もリソースも限らている韓国は、早い段階から

グローバルを意識していたようです。

 

昨年は「パラサイト」が米アカデミー賞を受賞するなど、目覚ましい活躍です。

 

 

 

 

日本人も負けてらんないですね。

 

 

 

英検1級にはボキャブラリー問題があります。

最初のセクションで25問出題されます。

 

つまりそれだけで25点

全部で71問中の25問です。

 

全体の1/4を占めるわけです。

 

英検がいかに語彙能力を重視しているか?が分かります。

 

またここを適当に落としてしまうのはもったいない。

 

私は旺文社の「文で覚えるプラス単熟語」を何度かやりましたが、

ここに載っている以外の単語も平気で出題されます。

 

最初にこれをやった時に、こんなマニアックな単語覚えてどうするんだろう?

本当に必要なのだろうか?なんて懐疑的に思ったものでしたが

英字新聞や、英語の雑誌などには平気で出てきます。

 

いまだにJapanTimesを読んでいていも必ず一つの記事に1個や2個、いやそれ以上に知らない単語は出てきます。

 

重要なのは勘を養うことだと思ってます。

 

要は、知らない単語に出くわした時、文脈や前後の関係、接頭接尾語、

音のイメージなどの語感から意味を推測することです。

 

最低、英検1級の単語集をやり込んで、多読していくとそれらは養われていきます。

 

例えば21年第1回目のテストの第一問はこうでした。

 

Cell phones have become a permanent (         ) in modern society.

Most people could not imagine living without one.

 

1 clasp  2 stint  3 fixture  4 rupture

 

一見簡単そうに見えますが、意外と意味は?と問われると悩む問題です。

 

一問目がつまづいて悩んでしまうと力があっても残りの問題で力を発揮できなく

なってしまいます。

 

正解は3 fixture になりますが、

なんとなく文脈で「現代生活でなくてはならないもの」みたいな推測ができると

思います。

 

fix っていう単語は皆さんわかると思いますが、その名詞形ですから

「固定されたもの」というイメージができると思います。

 

辞書では

1. 定着物、据付品、設備

2. 欠かせないもの

という意味が出てきました。

 

こういう時は知っている単語で明らかに違うと思ったものを消去法で消していき、

残った単語で後は残った単語を勘で選んでいけば良いと思います。

 

私はいつもこの方法で23、24問くらい正解が取れてました。

 

 

 

私は英語を勉強することは、英語ができるようになるだけでなく、

脳自体のスペックが上がる気がしています。

 

英語で話すトレーニングをした後は、日本語でも自然と頭で喋ることが

うまく整理できるようになって気がします。

 

このことはあまり世間的に言われてませんが、絶対に効果はあると思います。

 

何せ英語は日本語と文法的に語順が違うことから、頭の使い方も英語的に考える

必要があります。

 

これはジャグリングをやっているようなもので脳に負荷をかけるので、脳が活性化するのだと思います。

 

なので中高年には尚更お勧めしたいと思っています。

 

もちろん英語を聞いたり、読んだりするだけでも脳は活性化するのですが、

やはり英会話をする時が一番脳に対する負荷は大き苦なります。

 

これは英語を学び始めたばかりの人の方が効果を大きく感じてもらえると思います。

 

オンライン英会話で冷や汗かいたり、頭がフリーズしそうになったりするときも

あなたの脳が今まさに活性化している、と思って頑張りましょう

 

 

 

もしあなたが私と同じ中年英語学習者だった場合

 

もう若い人みたいに新しいことを早く吸収できない。覚えたつもりでも思い出せない。

 

そんな風に考える人は多いでしょうし、実際そのような傾向があるのは事実と言って良いでしょう。

 

しかし、あなたには人生経験があります。

 

ビジネス、家事、仕事、子育てなどで培ってきた経験があります。

 

日々、競争社会の中で様々なタスクをこなしてきたあなたには、効率的に物事を進める知恵や、自分をマネージメントする力が既に備わっています。

 

それらを使っていくことで、若者に負けない結果を生むことも可能です。

 

50歳で東大に合格した主婦の方がいるように。

 

ビジネスの手法を英語学習にも活用しましょう

 

その一つにあまりにも有名なPDCAというマネージメント手法があります。

 

Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)のプロセスを繰り返すことで業務改善を図る考え方のことをいいます。

 

基本となるのは記録していくこと

 

ノートを用意しましょう。

 

もしくはone note、evenoteといったアプリでも構いません。

 

1日の中で5分くらいで構わないので、この時間を取ると上達ループに入っていくのは間違い無いです。

 

 

 

ボキャブラリーもちろん大事です。

 

ある程度の量の単語を知らないと話になりません。

 

しかし高校・大学まで学んだ経験のある人は、基本の読解、リスニング、会話に

必要な単語力を持っていたと思って良いと思います。

 

まずは↓の本のノウハウをやり込めば、基本となる単語が体に染み付いていくはずです。

 

というように理想はニュースや映画、洋書といった興味のある自然な素材に触れていく中でインプットしていくことですが、結構時間と忍耐が必要です。

 

社会人はまずはTOEIC、英検でレベルアップを計りながら単語帳を2、3冊やりこむのが良いと思います。

 

リアルなシチュエーションで頻出する順で単語を覚えることができるので、とてもおすすめします。

CDや音声、例文がついたものが良いと思います。

 

覚えるための原則

 

・頻繁に出会うこと(単純接触効果)繰り返し文字、音、意味、イメージを想起すること

・5感を使って覚える(見る、聞く、書く、声に出す)

・使ってみる、例文を作ってみる

 

全部できなくても構いませんが、要は覚えて使えるようになるのが最終目的です。

 

単語帳で覚えた単語が日々のニュースや新聞、洋書、映画などで使われてたりすると、嬉しい気持ちに

なります!

 

そのささやかな喜びを大事にして育てていきましょう

 

 

私は英検1級に10回以上失敗しています。

 

英検の受験料は比較的安いと思いますが、一回1万円です。

割と並々ならぬ覚悟で毎回挑んでました。

 

試験に落ちるたびに心は折れそうになりますが・・・

いや実際一度仕事が忙しくなって挑戦をやめた時期が

8年くらいありますが

 

またチャレンジしました。

そして合格することができました。

 

最初は高くそびえ立つ壁に見えたものも、やり続けていれば段々と乗り越える方法が見えてきます。

なのでいつか合格できることはわかっていました。

 

 

大袈裟なタイトルをつけてますが

 

試験の点数が悪くても

英語が思うように喋れなくても、

 

それによって行動が取れなくなるような状態には決してならないでください。

 

あなたは今まで勉強やスポーツで結果を出したり、友達が沢山いて人気者だったりするでしょうが、英語は誰でも最初は苦手です。

 

そこで努力することやめたり、英語なんて必要ないと開き直ってしまうあなたはプライドが高すぎるのかも知れません。

 

英語はすぐに結果が出ないのが当たり前です。

それこそなんでも器用にやる人ほど、一つのことに時間をかけるのは苦手な傾向があります。

愚直で不器用な人ほど、あるいは一つのことばかりやり続けて周りにバカと言われる人ほど成功しやすいと言っても良いかと思います。

 

英語は間違っていない努力を続けることさえできれば必ず結果が出ます。

 

問題はみんなある程度で満足してしまったり、諦めてしまい勉強を辞めてしまうことです。

 

 

オンラインレッスンやってますか?

 

オンライン英会話はどんなときも毎日習慣化した方が良いです。

 

朝と夜と一日2回できたら理想的ですね。

 

毎日やるほど、レッスンを受ける抵抗感が減っていきます。

 

真面目な人ほど予習してないから とか

コンディションがイマイチだから とか

 

ついレッスン間隔が開いてしまいがちになりますが、

気楽に受けましょう

 

一回のレッスンで上達した、今日はこれを学んだ、とか充実感があれば最高なのですが

そんなに多くを求めないでください。

 

私なんて大抵レッスン中に言葉が出なくて気まづい思いをしたり、終わった後は自分の力の無さを痛感し、

しばらくレッスンを受けるのが嫌になって遠のいてしまいがちでした。

 

私のように内向的で人となかなか打ち解けらないタイプの人間に取って英会話なんて拷問に近い、と思う

こともありましたが、そんな自分を変えたいという気持ちにフォーカスすることで積極的にレッスンを

受けようという気持ちにもなりました。

 

はっきり言って先生も、生徒の沈黙、訳のわからない英語、何をいってるのかさっぱりわからない

など、毎日死ぬほど経験して慣れてます。

こっちも全然気にする必要ないです。

レッスン中は相手に敬意を払いベストを尽くしていることを、ジェスチャーや態度で示せば良いと思います。

 

毎日単なるルーティンとして、うまくいってもいかなくても続けましょう。

時間を決めると良いと思います。

 

在宅勤務ができる人は今最高に恵まれた環境ですね。

 

いつもは通勤している時間にレッスンを取ると良いと思います。

 

今まではなかなか予約が取れなかった先生たちもその時間だと取りやすいです。

 

私もそうしています。

 

まとめます。

・一回のレッスンに多くを期待しない

・予習・復習はマストではない(するに越したことはないですが)

 それよりとにかく回数をこなした方が良い

・習慣化してしまう

・いちいち落ち込まない。図々しくなりましょう