DUO3.0の効果的な勉強方法とは。リスニング編 | 英語力向上にはDUO3.0を使え!(笑)

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DUO3.0を使って笑いを届けます。
新しい試みだと思いませんか?

前回は

 

・目で読んで理解し出来る程度になる。(音読含む)

 

までのお話をしました。

 

今日からは復習用のCDを使用します。

 

題して

 

・聞きまくってネイティブの会話を聞き取ろう

最初のステップで目を使って覚えたものを、耳を使って定着させていきます。

 

私は興味本位で最初のステップを飛ばして、いきなりCDを聞いてみました。

 

当然何を言っているのか見当もつきません。

 

しかし、通読を繰り返すうちにCDの内容が聞き取れるようになりました。(当たり前ですが)

 

具体的なやり方です。

 

・まずは聞いてみること

最初のステップと同じです。

 

復習用CDは通しで聞いて60分です。通勤時間や空き時間をうまく使って聞きまくります。

 

あくまでも効果を優先させるのであれば一日2週(2時間)は聞いておきたいところです。

 

それを1か月続けます。

 

ここで音読したことが生きてきます。

 

これは、英会話の勉強や発音についてかじったことのある方は

 

必ず聞いたことがあると思いますが

 

・自分で発音したことのない言葉は聞き取ることが出来ない

 

人間は、自分の脳内の記憶にない「音」は認識できないといわれています。

 

日本語にある「音」の数は約70個、英語にある「音」の数は500個以上といわれており

 

日本人は英語圏の人に比べて認識できる「音」の数が圧倒的に少ないのです。

 

人間は自分の脳内にない「音」は「その他の雑音」と認識し

 

違いを聞き分けることができません。「R」や「V」などが良い例です。

 

なので最初のステップで音読ができていないと聞き取ることが出来ないのです。

 

 

さて、1か月も続けるとかなり聞き取れるようになっているはずです。最初の英文

 

We must respect the will of the individual.などはそらで言えるようになっています。

 

私はCDを聞きながら仕事を出来る環境だったのでずっと聞いていました。

 

世間ではシャドーイングが良いなどと言われますが、さすがにブツブツ言いながら

 

仕事は出来ませんでしたし、シャドーイング(英文を聞き終えてから繰り返す「リピート」とは

 

異なり聞こえてくる英文のすぐ後ろを影「shadow」のように追いかける方法の事)

 

って結構難易度が高いです。

 

なのでここでは例文を見ながらCDの音声に合わせて読み上げる

 

オーバーラッピングという方法で聞こえてくる音と口から発せられる音とを

 

同じにすることで口に覚えさせます。

 

年齢を重ねると頭でわかっていても口が言うことを聞いてくれません。

 

面倒くさいと思われるかもしれませんがシャドーイングにすらたどり着けないのであれば

 

この方法が一番有効です。

 

もしシャドーイングが出来るのであればそれはすごいことなのでどんどんやってください。

 

・そして覚える

 

そしてここで初めて覚えるという作業に入ります。単語帳の最終目的は覚えることです。

 

私がなぜ覚える過程を最後にしたかというと、覚えきれないという感覚が人を

 

英語から遠ざけてしまうからです。

 

覚えないと次のステップに行けないなんて、すぐに嫌になりますから。

 

ここまでやってくると覚える方法が人それぞれなんとなくわかってくるはずです。

 

書かないと覚えられない人は書きましょう。覚え方は人それぞれですが

 

英単語を書かなくても読んで覚えたほうが早く覚えることができるようになるのは

 

英語学習をはじめて最低1年以上経った後だそうです。参考までに。

 

 

 

ここからは決して無理をしてはいけません。

 

覚えられる範囲やスピードは人それぞれです。

 

まず無理なく覚えられそうな範囲と時間を決めます。

 

そして時間になったら覚えているかテストします。覚えきれなかった場所がどこなのか

 

復習できるようにチェックしてください。(後で消せるものが望ましいです)

 

そしてそのチェックしてものを覚えられるように復習します。

 

これを最後のセクションまで繰り返します。

 

あとはCDをフル活用してシャドーイングやリスニングを続けましょう。

 

暗唱ができるまでになったらそれは

 

DUO3.0をマスターした!

と言っていいレベルです。おめでとうございます。

 

あとは実際に使えるかどうか、あなた次第です。

 

色々なシチュエーションを想像して、適切な英文を使う練習をしてください。

 

※参考書一冊をこれほどまでにやりつくす事は私の人生ではもうないかもしれません。