人間誰しも「心を鷲掴みにされる」瞬間というものがあり、かくいう私とて例外ではなく、その瞬間をふとした時に思い出します。

この拙いブログを拝見して下さっている皆様はいかがでしょうか?


私のその瞬間は、多分一生に一度あるかないかでしょう。

その瞬間のことを語らせて下さい。

1998年9月20日 

私はこの日、宮城県民会館におりました。

当時たった2曲しか覚えられないまま訪れたそのアーティストのライブ。

今ほどライブというものが世の中に浸透していない時代。ライブはどんな感じなのか、アーティストはどんな人達なのか。知っている曲を演奏してくれるのか。

未知の世界に足を踏み入れた私。

ライブが始まった途端に「驚愕」という感覚を知りました。

ボーカルが凄すぎる❗ギターが上手すぎる‼️ドラムが激しすぎる❗ベースが揺らがなすぎる‼️

その素晴らしいアーティストとは「SIAM SHADE」でした。


曲が次々に演奏される進行の速さ。

通常のアーティストのライブは3時間くらいなのに、1時間半程で終盤に差し掛かる。

が、アンコールの最後の一曲。それが私の心を鷲掴みにして、今でも離さないそれでした。

曲名は「shout out」

綺麗なピアノの旋律と呼応するように繰り出される、ボーカル栄喜さんの歌声。

会場をその歌声だけが埋め尽くすクールな静寂。

ビリビリと会場中を振動させるその歌声と声量に、

私は今まで感じたことのない衝撃を受けました。

「心を鷲掴みにされる」とはこういうことを指すのだと、妙に納得したことを今でも覚えています。

もちろん、その日から私がSIAM SHADEのファンになったのは言うまでもありません!


さて、今日はその「shout out」でも聴こうかな?

久しぶりに栄喜さんの生の歌声が聴きたいです。