4月初旬に
私の父(80歳)が入院となりました。
昨年からのコロナ禍で
父母は高齢なので
私や子供達も万が一移してしまうのを恐れ
ずっと会いにも行けず、
電話で話したり、
美味しそうなものを送ったりするのみで
父のデイケアも
母が「コロナが移ったら怖いから」と言って
一年ほど休ませているため
外にもほとんど出ずの生活でした。
私が「春になって暖かくなったら
またみんなでドライブに行こうね☆」と
いつも電話で話しては
父も「そうだねぇ楽しみにしてるよ」と
嬉しそうにしていました。
家にいてばかりで
あまり外も歩かないので
足の衰えも心配して
そろそろ暖かくなってきたし
足の筋肉強化のリハビリを兼ねて
次男と私とで
定期的にドライブや散歩に連れて行こうと
計画を立てて
(美麗や末娘も休みが合えば一緒に)
3月末から
父のリハビリドライブを
スタートさせたのです。
その日は
NANA家、
子供たち全員休みでみんなで行けたのですが
久しぶり会った父は
私が運転する横の助手席で
ほとんど話さず無言のまま。
なんかおかしいなー??
認知機能も衰えているせいなのかな?
なんて思っていたのですが
ぐるっと浅草あたりを一周して
帰宅して父を送り届けてからも
母が
「久しぶりのドライブどうだった?って
聞いても何も話してくれないのよ」と言っていました。
そして、
それから4〜5日間ほど
36.8度とかほんの少し微熱が出たり、
唾を吐いてばかりで
水もご飯も喉を通らずに
何を食べても飲んでも
ペッと吐いちゃうと母から電話があり、
呼吸もちゃんとできてるし
具合が悪そうという感じではないので
その後
しばらく様子を見ていたけど
相変わらず
食べたり飲んだりすると
すぐにペッと自分で吐き出してしまって
喉にひと口も通らないのよー
と言うのです。
母が、
病院にいくのは
まだもうちょっと様子見てみるね、
なんて言ってるので
私が
「また昨年入院した時みたいに
誤嚥性肺炎になったら
それこそ命取りになるから
早く病院に連れて行った方がいい」と
母を促して
私はその日仕事で行けなかったため
無線タクシーを実家へ呼んで
行き先の病院を伝えて
父母だけで病院に行ってもらうことにしました。
診察していただいたら
なんと
また顎が外れていたそうで。。
顎が外れていると
ゴックンと飲み込むことができないので
唾や痰が喉に溜まり、
誤嚥しやすくなり
誤嚥性肺炎肺炎になってしまうのです。
父の認知機能も衰えているので
本人も気づかずにいたようですし、
私たちも
無口だな、とは思いましたが
さらにマスクをしていて
父の口元も見えなかったので
顎が外れているとは全く気付きませんでしたね(汗)
顎が外れていたせいで
話せなかったんです、、
そんなこんなで
誤嚥性肺炎で
父は4月初旬に
10ヶ月ぶりにまたもや入院となったのです。
(父は2020年6月にも同じく顎が外れて
誤嚥性肺炎で入院しています。)
タクシーで病院に行った時には
母いわく、父も普通に歩けていたそうですし、
呼吸も苦しそうでもなく普通だったそうなのですが
2週間くらいの入院で
良くなれば早めに退院もありますと
母が説明を受けたようですが、
病室に移される時に
車椅子で酸素マスクをつけられていたのよ、と
母から聞いて
私も心配になりました。
その日の夕方に
担当医師から私に電話があり
「PCR検査は陰性でした」と。
「え?PCR検査ですか?」と
私も咄嗟に聞いてしまいました。
念のためコロナの検査も必須なのでしょう、
陰性で安心いたしましたが、
それよりも
誤嚥性肺炎がどんな状況なのか?
酸素マスクが必要なほどなのか?
意識はあるのか?
そっちを早く知りたいと思って
「父の誤嚥性肺炎はどんな状況なのですか?
酸素マスクをされていたそうですが」と
聞いたところ、
「あぁ、何も聞かされてないんですね。
話が噛み合わないこともあるけど意思の疎通もできてるし大丈夫ですよ」
くらいしか教えてもらえず。
今は、コロナ禍で
お見舞いや面会が
家族でも完全にシャットアウトなので
父の顔を見ることもできず
数日間、どんな状況なのか全くわからず
本当に不安で仕方ありませんでした。
翌日、
私が病院に電話をして聞いても
電話では病状を伝えることはできません、
と言われてしまうし、
母が
必要なものを病院に届けに持って行った時に
看護師さんに聞いても
医師からじゃないと、、と言われあんまり詳しく教えてくれなくて。
母も心配で心配で家で泣いていたそうです。
父は一体どうなってるの?!
悪化してなければいいんだけど・・
と、
家族みんなが心配して
不安な日々を送っておりました。
(天の長男にもお願いしちゃったり)
入院3日目くらいに
私が仕事が終わって夜に
お世話になってる方からいただいた健康グッズを
父に使ってもらうために病院へ行き、
看護師さんに渡して
父の様子を聞いたところ、
わざわざ父の病室まで見に行ってくださり、
「酸素マスクはもうしてなくて
今は眠っていますよ、
午前中はリハビリの歩行訓練をされていましたよ^ ^」と
初めて父の状況を聞けて
無事でよかったー!と
ホッと一安心。
(家族への状況報告は時間帯や看護師さんにもよるみたいだと感じました。)
そして
父が入院してから6日目くらいに
担当医師からまた電話があり
「もう誤嚥性肺炎は治ってますので
いつでも退院できますよ(^^)」ということでした。
そんなわけで
入院して1週間後に退院となり
私と子供とで父を迎えに行って
無事、また家での生活に戻りました。
病院に迎えに行った時には
たくさんの看護師さんと医師に囲まれて
笑顔でたくさん会話をしていたので
いつもの父のようで安心いたしました。
(会話は一方的であったり
まぁ、話が噛み合わないこともありますが)
また近頃
父も痩せてきて、
入れ歯が合わなくなっているので
また歯科で作り直すために
予約して父と行く予定です。
顎が外れるのは
入れ歯が合わないせいもあるかもしれません。
またコロナの緊急事態宣言が発令されそうなので
あちこち遠くへは行けませんが、
緊急事態宣言が解除してから
歩行のリハビリができそうな近くの公園などに
父を定期的に連れていこうと思っています。
私達が無症状とかで
高齢の父母にコロナを移しちゃったら怖い、、
という心配がとてもあったので
ずっと会えませんでしたが
家に閉じこもって刺激がないと
今度は、
脚の筋力低下や、認知機能の衰えも出てきて
それこそ寝たきりにもなり兼ねません。
コロナ禍が
こんなに長引くとは思わなかったですが
暖かくなった今だからこそ
車で窓も開けられるので
緊急事態宣言の解除後から
換気をして、マスクして、消毒して
気をつけながら父のリハビリをしていこうと思います。
免疫力も高めて!
2年前の春。
孫の美麗と☆
↓
家族みんなで
早くまたいろんな所に
ドライブへ連れて行ってあげたいです☆
★★★★★★★★★★★
〜エイジレスな美の追求〜
本当の自分って
どんなだろうか?
自分らしく生きるって
どういうことだろうか?
今一度、
素の自分に立ち返って
見つめなおしてみる未来☆
美エイジレス塾 主宰
★★★★★★★★★★★
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