軽自動車の納税証明書の未発行、オンライン確認による悪影響 | one's impressions

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たい

タイトルに沿ったところで、そこはDX時代なのだから仕方がないと思えばいいのだが、DX推進の過程で起きた出来事として、此度は随分な迷惑を被った。

 

2年前の車検時に起きたことで、その時は単身赴任ではなく地元福井にいたため、まだ時間の融通が利いて対処できたのだが、今回の車検時は単身赴任中、時間の融通に難儀し、ストレス溜まりまくりの車検であった。

 

先ず一番には、数年前から納税証明書が発行されなくなり、オンライン確認に移行したこと。

 

私は、住んでいる鯖江市で軽自動車税を納入し、カプチは長年、愛知県にあるカプチ専門店のA整備さんに車検整備をお願いしている。

 

以前は、事前に発行されて手元にあった紙ベースの納税証明書を車検時に持参するだけで良かったのだが、数年前からオンライン化により納税証明書が発行されなくなり、自分で市役所窓口に発行してもらい(無料発行)、県跨ぎで車両を持ち込む場合は、これを持参しなければならなくなっている。

 

ここで問題なのが、福井県内であればオンライン確認可能、県跨ぎだと確認不可、他府県間の市町村間のオンライン確認ができないという現実があり、他府県に車検整備で持ち込む場合は、事前に紙発行した上、自分で持参しなければならない。

 

実際、今回は後手後手の上、ギリギリで車検を通したが、途中経過では業者も愛知県の陸運局も勝手が分からずの行き当たりばったりの対応、随分と振り回された。

 

DXは大いに賛成だが、まるで世の中の足並みは揃ってなく、レアケースは例外として扱われる始末。

 

困ったものだ。