金曜日に単身赴任先の石川県から地元へ戻ったところ、持ち帰りの中で大事な忘れ物があることに気が付いた。
取りに戻るかどうか迷ったのだが、土曜日の天気がすこぶる良いことから、カプチで往復することにした。
本来であれば、滋賀県方面へ走りたかったのだが、致し方なし。
日頃からクラウンアスリートで通り慣れた道を走っていたところ、電話やメールで野暮用が入り、時間に余裕がなくなるなど煩わしくなってきたため、一部高速を使うことにした。
往復で200km近く、一般道路、高速と、通り慣れた道を走ってあらためて感じたのは、今のカプチは非常に調子が良く、レスポンス、車体の安定感などにおいて、過去一ではないか、と実感。
近年の履歴を辿って考えると、車体の安定感では、ドアスタビライザー、そしてエンジードアポインターを計6個装着した上に、ドアモールにゴムを重ねて貼ったことの効果が大きい。
元々、各部に数々の剛性パーツを施してきたのだが、それらに加えて前述のパーツ類投入により格段に剛性感が向上した感がある。
レスポンスでは、リチウムイオンバッテリー、そして近年使い続けているオイルフィルター(ACF-04)。
このフィルター、使い続けてきたことでいよいよ効果が表れてきたか、エンジン内部のクリーニングが効いているのではないかと思うぐらいに調子が良くなっている。
車体は31年目、取得してからは22年。
これまで長々と乗ってきたからこそ、ここへきての違いを感じる。
車は消耗品であり、消耗パーツの塊、何かが良くても何かが劣化する。
コンディションとしては、当然ながら新車には適わないわけだが、それにしてもこの調子のよさ、気持ちのいい走りは、過去一だ。