実家の改修6~わずかな変更1 | ejiratsu-blog

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人は何を考え(思想)、何を為し(歴史)、何を作ってきたのか(建築)を、主に書いたブログです。

(つづき)

 

 

●わずかな変更

 

 ドイツ出身でアメリカに亡命した建築家のルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエは、「神は細部に宿る」(God is in the detail.)という言葉を、好んで使ったそうで、住宅は、間取り・部屋の大きさや家具・器具等だけでなく、道具にも、重要な役割がある。

 ここでは、リフォームの予定がない水廻りでも、ヨリ豊かで快適な生活になる道具を取り上げる。

 

○トイレ:縦型2連ペーパー・ホルダー

 これまでのトイレットペーパー・ホルダーは、新築当時から一切取り換えなかった、心棒取り外し式で、はめにくくて、トイレットペーパーの交換がわずらわしかったうえ、1つしかなく、その直下に1つをストックさせていたので、ワンタッチ式を2つ縦列に設置し、交換を簡単にした。

 

○洗面脱衣室:珪藻土バスマット敷

 洗面脱衣室は、廊下やダイニングキッチンのドアの下枠と、微妙な段差があるため、床に珪藻土バスマットを敷き詰めることで、段差をいくらか解消する予定だ。

 今回は、試しに、浴室の出入口で洗濯機前に、2枚をカットせず、そのまま敷いてみた。

 

(つづく)