直腸がん闘病記 | 宇之人

宇之人

平成24年7月21日
直腸がんの宣告を受け戦う事を決めた42才の祭りの事しか頭にないオッサンの闘病の記録を残す。

退院

昨日は無事退院をする事ができました。
いろいろしてたら疲れたり、寒かったりでブログアップ無理でした。
昨日の事を振り返りながら書きましょかっっ

さて、4か月におよぶ入院生活がついに終わった。
昨夜はいろいろ回想してなかなか寝付けず・・・
でも朝は6時過ぎに起きて、部屋を片付け、帰る準備。
朝メシ食べるまでにだいたいの荷物をまとめた。
朝メシは、とりあえずは最後の病院食。
ご飯、味噌汁、ナスのそぼろ煮、ヨーグルトでした。
美味かったわぁ。帰ったらご飯が大変やな。
一応、大腸がん手術後の100日レシピゆぅ本は買ってるけど・・・実践できるやろか。

荷物もだいたい車に運び、お世話になった看護師さんを始め、挨拶を・・・
部屋に挨拶に来てくれた看護師さんもいた。
ほんまに ホンマに お世話になりました。
看護師さんたちには本当に頭が下がる思いです。
献身的に看護してくれて感謝してもしきれませんわ。
特にここの病院の看護師さんたちはスキルが高いと思うわ。
いつも笑顔やし・・・・・どんだけ精神的に助けてもらったかわからへん。
ケモの時、また手術とかに不安な時、機嫌のよくない日・・・あたってしまった事もあるかもしれへんなあ。ごめんなさい です。
何回かブログでも書いたけど、首からカテーテル入れてた時も1回も熱出てない。
ほぼ毎日のように風呂入っててもやで。
手術後の激痛の時もしっかりケアしてくれて鎮痛剤も適処で打ってくれたし。
どんだけ助かったかしれん。すべて看護師さんたちのおかげや。
あと、この病院って看護師さんがええだけちゃうんや。
事務の人、売店の方、リハの先生、レントゲン技師・・・キリがない。
オレはすばらしい病院で治療する事ができたわ。
きっとこの病院がオレを呼んでくれたんやな。

今回 直腸がん になって最初はどないなるか辛かったし不安やった。
でも今は根治という最高の状態になった。
オレ自身も癌と闘うと決め、前向きに闘った成果でもあると思う。
前向きに闘った なんて偉そうに書いてもたが、最後まで闘えたのはオレの力ではない。
まずは神さんを始め家族みんな。ホンマ支えてくれたで。
それから連れや友達や恩師、またこのブログ読んでくれてコメントくださったみんな・・・・・
職場のみんな、まつり関係の人たち・・・
凹みかけた時、ちょっとしんどくなった時、ネガティブになった時・・・そんな時にホンマにタイミング良く来訪してくれたり、電話してくれたり、メールしてくれたり、コメントくれたり。
前向きになれる本・時間を忘れるぐらい楽しい本やDVDを持ってきてくれたり・・・
どれだけ励まされたかわからへん。ありふれた言葉やけど・・・
ありがとう  本当に心からありがとう。
そして1日も早く元気を取り戻すよう 頑張るでっっ

さて、退院して帰ったらめっちゃ寒いやんか。
昨日に限ってまためっちや寒い日に退院してもうたがな。
病院はゆぅても空調もしっかりしてるし快適やったから。
風邪ひかんようにせなあかんわ。
帰ってから皆は回れへんかったけど退院の挨拶に回った。
みんなホンマに喜んでくれて・・・時々涙出たわいな。

晩メシはみんなで鍋を囲んだ。
寒かったから最高やな。
しかし早くも大変な事が・・・トイレがキツイ。
7時すぎからまたほぼ3時間通いつめたわ。
病室やったら部屋にトイレあるけど家やったらめっちゃ遠い。
ギリギリになるわぁぁぁ。しばらくキツイでこりゃ。覚悟せなあかん。
なんとか11時頃にはそれも落ち着き、布団にくるまりテレビ見てた。
テレビがめっっちゃでかく感じる。
疲れてたんやろな・・・すぐに寝たわ。

今朝も病院の癖で6時半には起床して。
バナナカステラ、やっぱり食べましたっっ。
それから荷物を片付けて・・・・・さて、そろそろ昼やな。
昼は梅干入れた温うどんや。ゆっくり噛んで食べよっっ。

これからしばらくブログの更新は前日の事をこの時間での更新になるかも。
今日はまだ寒いわぁぁ。暖かくしてちょっとゆっくりするとしよう。

ほな また明日。