Update: 大谷が1番起用へ ‐我が国における人権尊重の欠落について‐
さっきロイヤルズ戦を観ながら7月の日銀政策(国債残高ターゲット)を書いたわけだけど、ベッツの骨折により監督は大谷の1番起用を明かしたらしい。
期間はわからないが6月後半ということも関係し、良い兆候となることに期待。 ここでは2HRということは置いといて、環境変化での好調持続に期待。 雑音が多い中、1番となるだけでフレッシュになれるような。
あと、日本の地上波、日テレとフジが乱暴な取材でドジャースから出禁、みたいな報道が話題になっているが、実際には報道されていない行為が選手並びに球団の怒りを買っている模様。
98年、ペルージャに移籍した中田(英寿)の時もそうだったけど、選手のプライベートや過度な取材によって、チーム自体に迷惑を掛けることは本当に止めて欲しいですね。日本の恥なので。
視聴率をとるために、他局との差別化を図るため個人情報を晒すことって、プレーに対する強い批判なんか比べものにならないくらいゲスな行為、日本の地上波ってそういう意味では本当に狂っているんですよね。
これは個人の生活や尊厳を破壊する行為、日本という国は人権教育がまったくなっていないっていうのを数十年にわたり露呈しているようなもので他人の生活に絶対に迷惑をかけてはいけない、という原理原則が完全に欠如していることがわかる。
国内では、日常生活においても、あらゆる場面でその欠如を窺い知ることができる。
いい年した「大人といわれる子供」が自分たちの都合や利益のために、他人の生活を平然と破壊する。人権問題に関し国内では法整備が追いついておらず、欧米は厳しい。米国では州によっては特段厳しい罰則が待っている。
今回の件はその一端であり、ドジャースとしても見過ごすことができなかった、ということ。大谷だから、ということでもなく基本的人権の尊重をベースとしている。
※日本国憲法11条では、基本的人権を、「侵すことのできない永久の権利」として国民に与えられ、25条では「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と生存権を保障しているものの日本ではこの基本的人権意識が抜け落ちており、地方裁でも怪しい。今回のように外圧あり、なんらかの変化があっても教育がなっていないものだから反省は無い。
AIやPC、金融教育がいわれているが、それ以前に人権教育が基盤とならないことには何をやってもダメでしょうね。経済発展に結びつく真の教育は人権意識の徹底から、なわけです。