迷走の月
そういえば、11月といえば中旬はHF解約期になる。この話題は2年前に随分と取り沙汰された。
それに関連して、恐縮ながら自分の過去エントリーから。 2008年11月のもの と、以下は2009年2月10日のものになる。
世界株安の中において、2月・5月・8月・11月の15日が近付くにつれ、HF(ヘッジファンド)の「45日ルール」による株価暴落懸念が決まったように噂されるようになったんだけど、その根拠として昨年同時期(2008年2月)には、4日~13日に日経平均は「800円下げ」、(2008年)11月5日~13日には「1300円下げ」となった事が挙げられている。
というわけで今月もその解約期が訪れるという事になるんだけど、このエントリーを書いたあと、気になる株価はどうなったかというと、上記更新日の10日は初値8066円、終値7945円だった。
で14、15日が休場だったので、13日の終値は7779円。 なのでエントリーから3日間ではあまり下がっていない。 しかしその後、ダラダラと売りが続き2月24日には一旦、7100円台をつけ、終値は7268円となってそこが2月の底になった。
まぁ15日をはさんでの下落基調は他の解約期にも見られる特徴なんだけど、要するにその月(2009年2月)も、一昨年同様、2週間で800円下げとなったわけだ。
で、気になったので昨年11月も観てみる。同じように11月10日から。(月始めから10日までは同じ価格帯)
10日初値9904円終値9870円。で、またもや14、15は休場。13日は9770円で引けている。 そこから11月下旬にかけて、だらだら下げて11月27日の終値は9081円になっている。 要するに2月同様、2週間で900円下げになっている。
一昨年は15日までに「ドカ下げ」。昨年は15日を過ぎてもダラダラ下げているが、理由付けとしては45日を切って解約期がピークを迎える、といった論調も多いようだ。(その辺はよく分からない)
ただ、15日前後でいずれも下げ幅は大きい。数字だけをみると、上記4つのHF解約期の下落レンジは、800-1300円下げという事になる。
特に11月は米Q4解約期ということで、こちらの方がインパクトはありそうな気もするんだけど、昨年からこの時期に解約申請が一斉に起こらないよう、12月に設定したりと時期をずらしているHFも増加しているとの情報もある。
そのせいか、今年の2月も気になって調べてみると、15日をはさんで多少上げていた。2月10日(初値10024円終値9963円)-24日(終値10400円)という具合だ。
なので今月が過去2シーズンと同じような値動きになるとは言い難い。矛盾するようですが、参考という事で。
