「莉の対」 | えいいちのはなしANNEX

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このブログの見方。写真と文章が全然関係ないページと、ものすごく関係あるページとがあります。娘の活動状況を見たいかたは写真だけ見ていただければ充分ですが、ついでに父の薀蓄ぽい文章を読んでくれれば嬉しいです。

「莉の対」初日舞台挨拶。


https://www.reinotsui.com/
ミニシアター映画なのに3時間超!いや、凄いものを観てしまった。
三十代独身で小劇場演劇ファン(いるのか?)の光莉(ひかり)が、チラシの写真に心惹かれて、耳が聞こえず北海道の山奥で暮らすカメラマンと知り合い、やがて心惹かれて‥という、いい話かと思っていると、中盤から、どんどん、とんでもない展開に!




「障碍者はイノセンス」というような安易な展開には絶対に落とし込まない。
それぞれの人生に、それぞれ壮絶な過去がある。 
わああ、凄いもん作る奴がいるもんだ(当然、小劇場の座長上がり、だ)。
「その文字はほとんど意味を持たない、他の文字と結びついてはじめて意味を持つ」
おお、なるほどねえ。