「莉の対」初日舞台挨拶。
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ミニシアター映画なのに3時間超!いや、凄いものを観てしまった。
三十代独身で小劇場演劇ファン(いるのか?)の光莉(ひかり)が、チラシの写真に心惹かれて、耳が聞こえず北海道の山奥で暮らすカメラマンと知り合い、やがて心惹かれて‥という、いい話かと思っていると、中盤から、どんどん、とんでもない展開に!
「障碍者はイノセンス」というような安易な展開には絶対に落とし込まない。
それぞれの人生に、それぞれ壮絶な過去がある。
わああ、凄いもん作る奴がいるもんだ(当然、小劇場の座長上がり、だ)。
「その文字はほとんど意味を持たない、他の文字と結びついてはじめて意味を持つ」
おお、なるほどねえ。