セムラリストが生徒を育てたらこうなった | 人生の経営者を育てる教育事業家 Edupreneur ® 江藤由布

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みんなが自分の得意なことやワクワクすることを極限まで尖らせ、発信し、共創することで優しい世界を実現する。高校の英語教諭としてプロジェクト学習やアクティブラーニング、オールイングリッシュ、ICT(iPad)を使った授業を発信。2020年よりブログはnoteへ。

セムラリストというのは、ブラジルのぶっ飛んだ経営者のリカルドセムラーのフォロワーのこと。

セムラーと言えば、

「就業規則なし」

「給料は自分で設定」

「人事はたった2名」

「経営会議は一番早く来た二名が参加できる。それが掃除夫でも!」

と、真似したいこといっぱい(爆)

こちらのサイトが分かりやすいです





これを学校でやってみたらどうなるかなーという実験第一弾がなんとわたしのブログの人気記事となっております(笑)


◆学校にルールがなかったら?セムラリストの見る夢◆






前回の記事は、入学後2ヶ月のことでした。今回は1年セムラーイズムで経営してみた結果を見てみましょう。





まず、飛躍的に成長したのが、チームで恊働する力です。生徒のアンケートによると、5段階の自己評価で2.3から3.9にアップしています。

中学卒業時の状態からすると自己評価ながら




恊働力 2.3⇒3.9にアップ!





オーガニックラーニングによる授業の特性から考えると必然的だとも言えます。

特にこの二つ。

オーガニックラーニングにおいては、

◆タスクはあえてはっきりと定義しない。そのため生徒はタスクやサブタスクを自分で設定して進めなければならない

◆従来の競争の概念は捨て、共創することを重要視する







従来、学校では授業中に生徒がしなければならないことを明確に指示して来ました。そうすると、生徒は計画に乗っ取って着々と作業を進めることができます。これは、先行きの分かりやすい時代には重宝された仕事の仕方でした。



しかし、時代の移り変わりが早くなった現代において、何をすればいいのか明確にしていることはむしろ考える力を奪うことにもなりかねません。

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そこで、あえて分かりにくい設定、漠然とした設定にしておくのです。生徒が自ら考え、目標を設定し、周囲と相談しながら進めなければならなくなるからです。



授業自体も分かりやすい問題演習よりむしろ、面倒なプロジェクトが中心となりますから、自然と恊働することが中心となります。



さて、データの中には大きく変動したものもあれば、そうでないものもありました。4月7日木曜日発行のニュースレターで詳しくお話したいと思います(^^)/ ニュースレターはあなたへの、ラブレターです❤




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