こんにちは。オーガニックな学びで学校から、学校へ幸せを届けたい!江藤由布です。大阪でフルタイムの高校教師をしながら、(社)オーガニックラーニングを運営しています。
さて、アクティブラーニング。
へ?何それ?と言う方は学校からは離れて久しい方だろうと思います。学校現場のバズワード、それがアクティブラーニング。文科省がはっきりとその言葉を打ち出してから、耳障りな声がたくさん聞こえてくるようになりました。
▼そんなこと言っても受験対策があるからムリムリ by先生
▼つべこべ言わずに、やれ! by教育委員会
▼これ以上面倒なことに巻き込まれるのは嫌だ by先生
▼(入学式で)うちの学校ではアクティブラーニングはやりません! byある高校の管理職
▼今更何を言ってるの?そもそも○○XX▽△ by意識高い系先生
▼それって美味しいの? by大半の生徒
いやー、大混乱!
でも、そういう時って「もしかすると、やっと学校も変わって来るかも?」なんて淡い期待を持ったりします。
日本の教育が社会のニーズとかなり乖離しているのは、生徒も保護者も先生もみんな薄々分かっていることです。そこで、冒頭の質問です。アクティブラーニングを超簡単にする言葉とは?
多くの人がとらわれるのは、この言葉、
日本人って方法のパクリが大好きです。
もっとも、カタチから入るのは大歓迎です。しかも、もうすでにされている場合も多いんです。
例えば、
◆朝読書+意見交換
◆英会話のペアワーク
ただ、パクリだけだと、どんどんやることが増えて、最終的には自分の首を絞めてしまう…なんてことにもなりかねません。さらに、ニーズに合うかどうかも不明。
そこで、登場するのが…
答えは、Whyです。
自分はなぜアクティブラーニングをするのか。
ではありせん。
大事なのはその目的
目的なんです。
何のため?
そこで、ワークをやってみませんか?オーガニックラーニングではよくコンポンセッションというのをします。その一部を体感してみましょう。
名付けてコンポンワークmini
1)付箋にアクティブラーニングをする目的をできるだけたくさん書き出す
2)主役を決める(先生、生徒、保護者、社会・・・)
3)その主役の視点で付箋に優先順位をつけて並べ替える
4)俯瞰して、その中で自分の一番大切にしたい目的を見つける
見つけたら…教えてくださーい!
お待ちしてます。わくわく!