小学校教諭の採用試験に提案 | 人生の経営者を育てる教育事業家 Edupreneur ® 江藤由布

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みんなが自分の得意なことやワクワクすることを極限まで尖らせ、発信し、共創することで優しい世界を実現する。高校の英語教諭としてプロジェクト学習やアクティブラーニング、オールイングリッシュ、ICT(iPad)を使った授業を発信。2020年よりブログはnoteへ。

最近、まぁちゃんさんのブログを読んでいて、気づかされたこと。

算数病院 まぁちゃんのブログ

それは、子供に算数を教える立場にある、私たち母親も、

先生も、

数字の何たるかをイマイチ理解していないということ。

効率的に、早く覚える方法ばかりに振り回されています。

うちの息子も、なんとなく、つまづいているかんじ。

以下、まぁちゃんさんのブログからの引用です。

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計算を嫌がるお子さんのほとんどの場合

考え方を理解していないのです。

どうやって考えていいか分からず

迷っていると、周りからは、

やる気がないと思われて叱られます。


そもそも数には2つの情報が組み込まれているのです。

2つの情報とは、向き と 量 です。

この2つの情報を駆使することで

数学は成り立っています。

ですから、最初にこのことをしっかりお約束として

伝え、それらを徐々に勉強して行きましょうねぇ

という導入がもっとも大切なのに、

何故か日本の教育はそれをしません。

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なんということでしょう。

英語でも同じことが言えるんですが、

最初に、BIG Pictureなしに、不定詞の暗記とかばかりさせるから、

ぜんぜんできるようにならない。

しかも、暗記中心で、学びの作法を教えない場合が多いから、

挙句の果てに、大人になっても塾通いしないといけなくなるんです。

小学校、中学校の先生に何もかもさせるのはどだい無理ですが、

せっかくだから、採用試験を一工夫したらどうでしょう?

例えば、

料理の鉄人みたいに、真ん中の大テーブルに素材をどーん!と置いて、

どれを使ってもいいから、小学校3年生向けの教材を何か作って指導案とともに発表してください。


とか。

幼稚園みたい?

私はそうは思いません。

手っ取り早い勉強法みたいなのができて、学校で特に苦労していない人がけっこう先生になっているんです。

あとは、うちみたいに、代々先生の多い血筋か。

でないと、なかなか戻ってこないです。

教育問題のディスカッションなんかより、よっぽど力が分かるはず。

でも、評価するほうが問題なのかな?

どうなのでしょう?

みなさん、教えてください。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。


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