have something to do with ~で「~と何か関係がある」です。somethingの代わりに量を表す様々な言葉が使われます。
He has something to do with the matter.
「彼はそのことに何か関わっている。」
I have nothing to do with him.
「私は彼には何の関わりもない。」
This has a lot to do with his recovery.
「これは彼の回復に大きく関わっている。」
It has little to do with the current situation.
「それは現在の状況とはほとんど関係がない。」
注意すべきは量を表す言葉が省略されて、単に「~と関係がある」という意味で使われる例が多いということです。この形をhave to do(~しなければならない)と混同しないようにしましょう。うしろにwithがついていたら、「~と関係がある」という意味です。
My illness has to do with my stomach.
「私の病気は胃に関わりがある。」
さて、何でこんな意味がでるのでしょう?初めてこの表現を聞いたときは、私もクビをかしげました。しかし、これってよく考えたら、中学英語の考え方で理解できるんです。
まず、不定詞の形容詞用法のところで、皆さんこんな例文を習っているはずです。
I have something to do today.「私は今日やることがあります。」
I have nothing to do today.「私は今日何もやることがありません。」
で、これに加えて、「何と/誰と」やることがあるのか、という意味で後ろにwith ~を付け加えます。
I have something to do with the accident.
「私はその事故と、やることがある。」
→やることがある、ということは「用事がある/関わりがある」ということですね。
I have nothing to do with the accident.
「私はその事故とは、やることはない。」
→やることはない、ということは「関わりはない」ということです。
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