英語の会議はリスニングテストではありません | 仕事の英語パーソナルトレーナーのブログ

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こんにちは。

 

仕事の英語パーソナルトレーナー

こうの ゆうこ

河野 木綿子 のブログです。

 

 

英語がある程度できるようになってからの

英語をどう使えば自分がやりたいように

仕事が進むか?

 

という課題。

 

ビジネスパーソンが英語の専門家レベルの

英語の知識を身に付ける必要はありませんが

 

どう使うかと言うことについては

自分の仕事力を発揮するうえで

とても大切なことです。

 

そのためにまずは知ること。

 

日本と他国の文化の違い

コミュニケーションのスタイルの違い

マネジメントスタイルの違い

 

こうした違いの中で

今日は会議(ミーティング)の位置づけの違いを踏まえて

 

私たちはどう会議に臨んだらよいのかに

ついて

過去に実際経験したことから

私なりの考察も踏まえて考えをお伝えします。

 

 

 

かつて

外資系企業で仕事をしていたことのことです。

 

自分と一緒に仕事をしている若手の方が

日本では夜にあたる時間に電話会議に

でました。

 

翌朝、あった時に

「昨日の電話会議、どうでした?」

 

と声を掛けたときに返ってきたひとこと。

 

「だいたい6割くらい、わかりました」

 

!!!!!

 

 

実はこの答えは全く予想外だったので

びっくりしてしばらく黙りこんでしまいました。

 

どういう行き違いかというと

もうお気づきかと思いますが

 

私「会議に出たことによる結果を知りたい」

 

若手の方

「英語の電話会議に出てどれくらい内容がわかるかに

感心が集中していた」

 

 

 

電話会議って

英語のリスニングテストではありません。

 

私が出席した場合、

私がどれくらい内容が聞きとれるか?

については他の参加者はだれも気にしていません。

 

 

日本の窓口のYuko(私)が

 

何を「テーブルの上に持ってくるか?」*

です。

(*最近トランプ大統領のがこの表現をよく

使うことで知られるようになりました)

 

それによって日本の存在感、存在意義が

変わります。

 

もちろん 日本の存在感を上げるのが

目的です。(「プレゼンスを上げる」)

 

 

そして私の方からすると

 

「このミーティングに出る目的は何か?」

 

「終わった時、日本としてどういう合意を

 取りつけてあれば明日からの仕事が前に

 進むか」

 

が大切なのです。

 

 

実はこの私と若手の方の行き違いは

 

会議が英語なので彼女が英語に対して緊張していた

 

ことだけが原因ではありません。

 

会議の性質が伝統的な日本の会議と

英語を共通語としてする会議では

違うのです。

 

「伝統的な」日本の会議では:

あらかた決まっている結論が一つ

または案が二つある中で

 

「〇〇でいいですね?」という

確認の場

 

 

それに対して

英語を共通語として進行する会議では:

議題に対してそれぞれの立場から

 

利害をかけて議論して

結論をだす場。

 

 

もし今回ご紹介した若手の方が日本の会議に

出たのなら

 

内容が理解できた。

会議の終了後はそれを皆さんに伝える

 

だけでよかったかもしれません。

違和感なく満場一致。

 

でも各国からの代表が集まって

英語で行う電話会議であれば

 

日本ならではの情報を他の参加者に

伝えて、

 

提案をする

承認を得る

 

という結果を持ち帰って欲しいと思いました。

 

そうでないと貴重な時間を使って

参加した意味がない。

 

今回は状況設定が電話会議の実例ですが

電話会議でなくても

会議は一度、一度が決定の場なので

 

参加するときは

今日、出席する目的は何か?

終わった時点で何を手に入れているか?

 

毎回意識したいものです。

これは電話会議、日々の会議、海外出張

全てに共通することです。

 

 

 

 

 

☆2018年を

 どんな年にしたいですか?☆

 

もしこのブログを読んで下さっている方で

 

来年こそ仕事の英語のストレスをなくして

思う存分成果を上げたい

 

仕事を短時間に終わらせられるようにしたい

 

昇給して1.5倍のお給料が欲しい

 

毎日もっとたのしく仕事をしたい

 

と思っている方がいらしたら朗報です。

 

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