外国人上司は使ってもいい? | 仕事の英語パーソナルトレーナーのブログ

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こんにちは。

 

仕事の英語パーソナルトレーナー

こうの ゆうこ

河野 木綿子 のブログです。

 

昨日に引き続いて

 

英語がある程度できるようになってからの

英語をどう使えば自分が望むように仕事が進むか?

 

という課題。

 

ビジネスパーソンが英語の専門家レベルの

英語の知識を身に付ける必要はありませんが

 

どう使うかと言うことについては

自分の仕事力を発揮するうえで

とても大切なことです。

 

そのためにまずは知ること。

 

何を?

 

・日本と他国の文化の違い

・コミュニケーションのスタイルの違い

・マネジメントスタイルの違い

・日本と言う世界の中で比較的大きな市場

 

様々な違いがありますが

今日はマネジメントスタイルの違いからくる

 

外国人上司と日本人管理職の間に起きがち

な行き違いについて取り上げ

 

どうしたらそれを解決してお互い

ハッピーに仕事が出来るかをお話します。

 

 

もちろん

外国人上司の個性や自分との相性も

ありますので

 

全てが絶対的真実・法則ではありません。

 

 

 

ある外国人役員の方が会議の席で

「皆さんの日々の hard work に感謝します。

 

私も喜んでお手伝いをさせていただきます。

どんなことでも言ってください」

Are there anything I can be of your help?

(言い方は様々ありますが概ねこのような言い方)

 

 

 

これを聞いた日本人管理職の皆さん、

「おおっ!」と声に出さずとも

 

どうしよう?

 

と戸惑いました。

 

え?上司が私たちを手伝う?

 

上司に

「〇〇をやって下さい」って言っていいのか?

 

結論から言うと、大いにお願いしてよいのです。

 

できないことはできない

という答えが返ってきますのでダメ元で交渉しましょう。

 

 

なぜ外国人上司はお手伝いを申し出るのか?

というと

 

日本に駐在する限られた時間で(通常2~3年)

自国とは異なる文化、商習慣、法律のなかで

成果を上げるには

 

自分の組織の中にいる

Resource (人・モノ・資金・情報)を

最大限活用する必要があるからです。

 

外国人上司がどんなに優秀でも

1人で成果を上げる ということは

考えにくいでしょう(もちろん日本人でも)

 

 

そのためにも

Resource をどう活用したらいいのか

自分の組織内の管理職には特に具体的に

意見の提案、進言、要望を伝えて欲しいわけです。

 

 

 

「コーチング」という言葉は

この20年くらいの間にスポーツ界だけでなく

ビジネスの世界にも広がってきました。

 

いくつかのスタイルがありますがその目的は

 

コーチング;

目標の達成のために上司が部下に対して

有効な質問を繰り返すことで

部下が自ら意思決定し

具体的なアクションプランを作り

実行していくためのコミュニケーションです。

 

 

そのうちのひとつ、GROWモデルでは

以下のようなやり取りを上司と部下の間でします。

 

G: ゴール(目標)の設定

上司>

あなたはその仕事をどうしたいのですか?

 

R: リソース(必要な人・モノ・金・情報)の確認

上司>

そのゴールを達成するために何が必要ですか?

 

O:オプションの確認

上司>

前出のリソースの他に何か必要なもの、

できることはありますか?

 

W: やる!という意志(Will)の確認・合意

上司>

これでやれるかな?

何から始めようか?

いつ始めようか?

 

 

このコーチングのやり取りをするためには

部下の側に遠慮があると

せっかくのリソースや上司からのHelpを得る

機会を逃してしまいます。

 

 

 

ところが。

何か手伝えることはあるかな?と

外国人上司に聞かれた時の日本人管理職の

戸惑いとは

 

 

え?上司を使っていいんですか?

 

〇〇してください!なんて言えない。

 

とんでもない、エライ人のお時間を使わせる

なんて。めっそうもない。

 

 

 

かつて私自身も、目標達成のためとはいえ

上司をお遣い立てすることに抵抗感がありました。

 

実際、日本の伝統的なマネジメントスタイルの上司は

こちらが苦戦していると言うだけで

(あるいは言わなくても見ていて)

 

よっしゃ、よっしゃと助けてくれる

まかせなさい、と言ってくれる

 

そんなイメージがあります。

 

でも実は具体的に、細部にわたり

上司にお願いできることはしてしまったほうが

 

組織の上の人たちを上司を通じて動かせるし

あっという間にことが進むということもあります。

 

もちろん

上司と管理職が仕事上、同じゴールを目指している

ことは必須の前提条件ですが

 

手伝いを申し出てくれた上司には

こちらからも良い事悪いことに関わらず

必要な情報は共有して

 

助けて欲しいことはダメ元でどんどん言ってみる。

 

文化や言葉、マネジメントスタイルの違いを

乗り越えて

運命共同体としてお仕事をすることで

 

組織の成果も上がりますので

外国人上司も、部下の管理職の方々にも

なにもマイナスなことはありません。

 

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ところでみなさんは

 

2018年をどんな年にしたいですか?

 

もしこのブログを読んで下さっている方で

 

「来年こそ仕事の英語のストレスをなくして

思う存分成果を上げたい」

 

「仕事を短時間に終わらせて生活を楽しみたい」

 

「昇給して今の1.5倍のお給料が欲しい」

 

「10年後には役員になっっていたい」

 

「毎日もっと楽しく仕事をしたい」

 

と思っている方がいらしたら朗報です。

 

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詳細は11月15日のこのブログでお知らせ

しますのでお楽しみに。

 

 

 

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