前回の「英語と遺伝 娘の場合」という記事

 

 

娘はずっとふわふわした物語の世界で生きてきた、と書きました。

 

 

運動はいくらやらせても一向にできるようにならないのに

 

 

英語や読書に関しては、与えれば与えるほど吸収する娘。

 

 

そんな娘を見て、本人の好きにさせてあげよう、とやっと諦めがついたのは、

 

 

娘が6歳になったころでした。

 

 

ところが、小学校に通うようになると、

 

 

ま〜、あまりお友達との関わりが上手くいかなかったんですよね笑

 

 

娘は人が大好きだけれど、自由でいたいタイプ。

 

 

それはそれで、良いと思うのだけど、

 

 

やっぱり、相手に対しての気遣いとか、

 

 

自分の気持ちのコントロールとか、

 

 

そういうのが足りなくて。

 

 

でも、コミュニケーション能力ってなんなら英語よりも大事な事じゃないですか。

 

 

「自由」と「ワガママ」は違うというか。

 

 

そこで、認知行動療法を取り入れてみることにしました。

 

 

使った本は下記のものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

↓7つの法則キッズ版

 

 

↓朗読CDもあります

 

 

 

 

全部、海外の本なので英語バージョンもあるのですが、

 

 

前半の3つは、親子でしっかり学びたかったので、敢えて日本語バージョンを選択しています。わたしが英語がわからないので。

 

 

子供の個性を大切に、その子の好きな世界で生きていってくれたら良いし、

 

 

親は子供の「好き」を邪魔しないことが大事だと思います。

 

 

でも、そんな子供の自由を守るためにも

 

 

人とのコミュニケーション能力は、とっても大事だと思うんですね。

 

 

自分の気持ちをコントロールして、前向きに取り組む力、

 

 

自分の気持ちを上手に相手に伝える力、

 

 

人の目を気にしすぎず、自分の世界を信じて守る力、

 

 

相手の気持ちを想像する力、

 

 

そういうものが身につけられたら、

 

 

娘が今まで以上に生きやすくなるのではないかな、と思ったんですね。

 

 

娘は、自由に生きていきたい子だったので、

 

 

上手くいかないことがあると癇癪を起こすこともあったし、

 

 

知らぬうちに相手を傷つけてしまうこともありました。

 

 

本人も「何で友達と仲良くできないのかな。」と悩むことも多く、

 

 

だからこそ、上記の本を読んで学んだことを

 

 

娘も積極的に実生活でトライアンドエラーを繰り返すようになりました。

 

 

家で一緒にシュミレーションごっこをして、それを学校で試す。

 

 

そこから1つ1つ学んでいくスタイルだったので、

 

 

かなり時間はかかりました。

 

 

そんな感じだったから、

 

 

娘が小学生になったら、英語よりもコニュニケーションについて悩むことが多かったですね。

 

 

そんな娘が自分らしく過ごせる中学を探し回り、

 

 

やっと見つけた第一志望の学校に運良く合格することができました。

 

 

そして、中学1年生の夏休み前に

 

 

娘がわたしに言いました。

 

 

「ママ、わたし間に合ったね。友達と上手く付き合えるようになったよ!危なかった〜〜〜!」

 

 

わたしも、同じことを思っていました。

 

 

あ〜、これで何とかなりそうだなって。

 

 

今日の記事は、英語とは少し関係のない話だったかもしれませんが、

 

 

一応、英語の本も紹介したし、

 

 

ま、たまにはこういう話もいいかな?と思い書いてみましたハートのバルーン