先日、多読開始2か月で、
毎日5000文字程度の薄いペーパーバックを2冊ずつ
計1万文字読めるようになった方のお話をしました。
「今までは辞書を引きながら読んでいたけど
それでも内容がわからなかったのが
今では初見でスラスラ理解できている。
そんな自分に驚いている」
という内容でした。
彼女がさらに続けてコメントくれました。
「学校の教科書だとどんどん進んじゃいます。
シンプルな文章のインプットが圧倒的に足りてなかったのだなぁと思いました。」
そうなのです。
英語は「勉強」で理解はできるけど
「習得」はできないんです。
「勉強」で得た知識を
自分の血肉とするためには
スポーツや、楽器のように、
日々の練習が必要なんです。
また、練習メニューにも注意が必要です。
「簡単な英文から大量に読みましょう。」
そう皆さんにすすめるのですが
なかなかこちらが思う通りに行動してくれる人はいらっしゃいません。
それは、言葉の定義からして違うからです。
「簡単な英文」と言っても、何を「簡単な英文」とするのかの定義は人それぞれ。
学校英語で、常に自分のレベル以上のものに取り組んできたので「簡単な英文」といってもたいていの場合難しすぎなのです。
さらに、
どのレベルのどの素材を、どんな方法で、どんな順番で、どれくらいの量をやるべきか・・・
その「メソッド」も100人いたら100通りのやり方がある。
また、
例え最初は指示通りはじめても、
「本当にこんなことして成果が出るのだろうか?」と疑念がわいてくるのが普通でしょう。
しかし、この方は違いました。
すでに多読の経験者で、
一旦ご自分でレベル8まで進んでいたと言います。
にもかかわらず、
「せっかくやりなおすならリスニングも鍛えてはいかがですか?」という私のアドバイスを聞き入れてくださり
レベル0から、耳で聞き、音読も加えての再スタートをしてくださいました。
そして、毎日、1日も休むことなく
1~2時間多読を積み重ねてきてくださいました。
多読研究会のメソッド通りにやってくださった方に
成果が出たという事実が
私にとっても
また一つ自信になりました。