授業態度の激変をもたらした多読
こんばんは。
子ども英語専門「えいごナビ」の山口です。
先週の日曜日(8/2)、
明星学苑中学で開催された多読学会に参加してきました。
今日はその報告です。
まず最初は、
高等専門学校の先生の発表から。
この先生は、
自分の勤める高等専門学校生の気質を
「人間嫌い&座学嫌い」
と評されていました。
実験は大好きだけれど、
座学の授業はさながら“お昼寝タイム”。
英語学習に関する意識調査の結果も
芳しいものではなかったようです。
・英語に対する苦手意識をもち
・英語の必要性は感じながらも勉強はしない
というのがここの高専生の意識調査の結果(2008~2010年)。
なんとか英語に対するモチベーションを上げたいと、
京都高専での成功例に触発され
導入を決めたとのこと。
導入までの流れは以下の通り。
*研修・準備(2008年冬~)
*サテライト講座で試行(2009年)
*部分導入(2010年)
*全面導入(2011~2013年)
結果・・・
部分導入をした2010年には、
授業態度が劇的に改善。
2年目、
10万~15万語以上の読書量を経たころからは、
英語力にも効果がみられるようになったそうです。
自分の好きな本を、
辞書をひかずに読み、
つまらなければやめる、という多読。
ウチの教室でも多読をやるとモチベーションがあがります(*^_^*)
お仕着せでないところがいいのでしょうね。
- かといって、宿題にしてしまうと読まないのですが(笑)
多読の無料体験レッスンも承ります。
隔週火曜日17:30~(詳細はお問い合わせください)
本日もお読みいただきありがとうございました。
子ども英語専門「えいごナビ」の山口幹代でした。