シマシマには肥満細胞腫がたくさんある。

 

一番大きなヤツは、1年前切除した。

 

 

 

 

 

その時も書いたけど、シマシマの身体には、もともと小さいけれどたくさんの肥満細胞腫があるので、去年取ったのは一番大きな一つだけ。

 

それ以上は、今後は取る予定はありません。

 

シマシマも、もう16歳だし、たぶん寿命が来るのが先だと思う。(たぶん…)

 

 

 

そんなに大きくない残りの肥満細胞腫たちは、日によって少し大きくなったり、元に戻ったりする。

 

そして、悪いことに、時々とても痒くなるらしく、シマシマは肥満細胞腫を舐めて舐めて、血が出るまでなめ続けることがある。

 

さらには、そのかゆみは突然襲ってくるらしく、昨日まで何ともなかったのに、今朝見たら皮膚がずる剥けになっていたとか、結構ある。

 

 

 

そんなわけで、今日も今日とて、お仕事を早めに切り上げて、夕方にかかりつけ動物病院に行ってきたのでした。

 

 

ちゃんとシートベルトを着けているシマシマ。(えらいぞ)

 

 

今回舐め壊してしまった肥満細胞腫。

 

痛々しい。

 

ちょっとジュクジュクしているので、毛がガビガビになってて悲しい。(昨日までフワフワだったのに。)

 

 

お薬もらってきたので、メディボールで投与。

 

メディボールは投薬の救世主。

 

スコ様の時も大活躍してくれました ⇒ 猫あたま 投薬時の救世主は「メディボール」!

 

 

お薬は、いつものプレドニゾロン(ステロイド)と、セチリジン(抗ヒスタミン薬)の2種類。

 

セチリジンはたぶん初めて。

 

シマシマは、比較的ステロイドに強いのと、なんだかんだでステロイドがめちゃくちゃ効くので、ひとまずこの痛々しい炎症が治まることを祈りたい。

 

 

メディボール、優秀だからお薬2錠くらいなら簡単に包める。

 

シマシマの投薬はたやすい。

 

スコ様は、もうそれはそれは大変で・・・(懐)

 

猫は、子猫の頃からオヤツなんかをお薬に見立てて、お口にポイっと入れる習慣をつけておくといいと思います。

 

大人になってから投薬しようとすると、結構大変。

 

平らな顔族のスコ様は特に大変だった。笑

 

お口の位置、前の真ん中に寄りすぎで、頭の後ろから手をまわしたときに、なかなかお口のところまで指が行かないww

 

ああ、懐かしいなぁ。

 

大変だったことも、辛かったことも、全ていい思い出。

 

 

 

なお、非常に残念なことに、本日、シマシマを病院に連れて行き、投薬し、患部にお薬を塗りつけた罪により、下僕は現在シマシマから無視されております。(悲報)

 

早く忘れて、明日は甘えてきてほしい。(切実)

 

 

 

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