シマシマの急性肝炎、回復の兆しを見せる、の巻。

 

これまでの経緯はこちら↓

 

 

 

 

 

日曜に無事退院できたシマシマだったが、数値的にはまだまだ予断を許さない状態。

 

表面上は元気ではあるが、どことなく本調子ではないように見える。

 

日曜に病院から帰ってくるも、ご飯はやはり食べない。

 

色々なご飯を、手を変え品を変え、口元に運んでみるが、においを嗅いだだけでそっぽを向いてしまう。

 

退院時に先生からは、餌を普段の5割くらい食べられるなら、次は水曜の診察でOKと言われているが、退院後の夜にっても一向に食べる気配がない。

 

 

2020年11月16日(月)

昨日から引き続き、ほとんど食べない。

 

ごはんのお皿を近づけると、とりあえずにおいを嗅ぐものの、最初の一口を食べたら後は見向きもしない。

 

「ごはん」という言葉に反応はするし、寄ってくるので、お腹はすいているように見えるのだが、全く食べない。

 

仕方ない、今日も早退して、病院に行くか。

(そろそろ仕事が溜まってきてヤバいw)

 

夕方、病院へ。

 

先生に、ほとんど餌を食べないことを告げる。

点滴に食欲が増強するらしいお薬をまぜてもらう。

 

先生曰く、30分後くらいに薬が効いてきて、食欲が出てくるから、餌のスタンバイをしておいてね。とのこと。

 

家に帰って、30分くらい経過した後、餌を与えてみる。

 

が、全く食べない。

 

1時間後も、2時間後も、全く食べる気配がない。

 

薬効かんやん・・・

 

このまま食べなかったら、また明日も病院か。

 

 

2020年11月17日(火)

日付が変わった深夜。

 

突然シマシマのスイッチが入ったらしい。

 

部屋に置いてあった餌をモーレツな勢いで食べ始める。

 

空になったら、その辺に置いてあった自動給餌機の蓋を無理やりこじ開けようとする。(オイ、まじヤメロw)

 

とりあえず、残っていた餌を全て平らげ、これ以上はいきなり食べたら胃がびっくりするだろうと、なだめすかして寝させる。

 

コッチはおかげで寝不足である。(←嬉しい悲鳴!!)

 

朝、ご飯を催促してくる。

お皿に入れた餌はきれいさっぱり食べつくしてくれた。

 

歓喜!!!

 

そして、仕事から帰ってきて、夜ごはん。

またしてもペロリと全て平らげてくれた!!

 

何と喜ばしいこと!!!

こんな当たり前のことが、こんなにうれしいと思うなんて。

 

ご飯を残さず食べてくれる。

こんな幸せなことがあるだろうか。

 

家に帰ってきて、元気に出迎えてくれる。

こんなうれしいことが、当たり前ではなく、奇跡なのだと思う。

 

明日は、検査のため、病院へ行く。

どうか、数値が下がっていますように。

 


シマシマの、この幸せそうな顔を、またみられるようになって、本当に本当にうれしい。

 
健康のすばらしさを、噛みしめる。
 
 
 

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