シマシマの急性肝炎、徐々に回復するも、なかなか数値が下がらない件。
これまでの経緯はこちら↓
11月15日(日)に退院して、11月17日(火)から食欲がほぼ完全に戻り、現在はステロイドと肝臓のお薬を2種類飲んでいるシマシマです。
ひとまず食欲があれば、毎日通院は必要ないとのことなので、薬がなくなったころ(週1ペース)に病院へ行って検査することになっています。
食欲もすっかり戻って(食べ過ぎるくらい)、よく甘えてくるようになり、横に倒れて寝るようにもなった(調子悪いときは香箱座りになる)けど、血液検査をするとやはりまだ肝臓の数値は高いまま。
じりじりと下がってきてはいるものの、思ったほどステロイドの効果は出ていないらしい。
2週間余りステロイドを投与しているので、量を半分に減らした状態で、もう少し様子を見ることにする。
2020年11月18日(水)
ALB 3.5 g/dL (基準値:2.6~4.0)
ALT 868 U/L (基準値:17~78)
ALP 448 U/L (基準値:13~119)
TBIL 0.5 mg/dL (基準値:0.4未満)
ついに、ALTの値が、1000を切って測定可能になった。
とは言え、異常値には変わりない。
ビリルビンはおおよそ正常値に近づき、ほっと一安心。
このまま下がってくれることを祈る。
2020年11月24日(火)
ALT 327 U/L (基準値:17~78)
ALP 423 U/L (基準値:13~119)
TBIL 0.3 mg/dL (基準値:0.4未満)
ALTは随分下がったが、ALPは微減と言ったところだ。
ビリルビンは、正常範囲内に戻った。(喜)
ひとまず、状態が落ち着きつつあることもあり、ステロイドを徐々に減らしていく方向に決まった。
- ネコは、丸1日食べなくなったら即病院に連れていく
- 寝る時の姿勢が、リラックスしてないなら要注意
ネコは意外と調子悪くても元気っぽくしていることがある。
調子悪そうにしているときは、かなり状態が悪くなっている。
だからこそ、普段のちょっとした変化を見逃さず、どんな些細なことでも気になることがあれば、病院に連れていくことが大切。
今回に関しては、その前に別のお薬を飲んでいたこともあって、その副作用かな~なんて、安易に考えていて、受診が遅れた。
異変に気付いていたにも関わらず、「明日になったらよくなっているかも」という希望的観測により、判断を誤った。
とにかく早期発見。
何もなければ何もなかったでいい。
モノ言えぬ子たちだからこそ、わたしたちが気づいて守ってあげなければ。
と、改めて心に誓ったのでした。
ボクもうだいぶ元気になったよ!(見かけ上は、ね)
キミたちが元気でいてくれることが、私の日々の安定剤なのだよ。
どうか、健康で長生きしてね。
キミたちのこと、大事にするから。
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