みなさんのお家のネコ様は何歳ですか?
(ちなみにわが家のネコ様ズは18歳と5歳です。)
「最近、寝てばかりいる」
「前より動きがゆっくりになった」
「でも病院では特に問題ないと言われた」
老猫と暮らしていると、こんな小さな違和感を感じることが増えてきます。
だけど、それと同時に、
「歳だから仕方ないよね」
「まだ元気だし、大丈夫」
そう自分に言い聞かせて、深く考えないようにしてしまう人も多いのではないでしょうか。
今回は、ネコと終活が常々みなさまにお伝えしている「猫の終活」というテーマのもとに、老猫の変化をどう受け止め、どう考えればいいのかを整理してお伝えしたいと思います。
老猫の変化は「ある日突然」ではない
これ、セミナーでもよくお伝えしているのですが、老化って突然起こるものではないんです。
シニア猫ちゃんの「変化」は、急激にガラッと変わることはあまりありません。
- ジャンプしなくなった
- 高い場所に行かなくなった
- 遊ぶ時間が短くなった
こういった変化は、毎日一緒にいるとついつい「気のせい」にしてしまいがち。
おそらく、ですが、飼い主さんの「(愛猫が歳を取っただなんて)考えたくない」という無意識がそうさせているという可能性もゼロとは言えないのかな、と思っています。
でも、重要なのは、単発の変化ではなく、積み重なっていないかという視点。
「前と比べてどうか?」
これがシニアネコ様の変化を見極める大きなポイントです。
「まだ元気」は安心材料でもあり、落とし穴でもある
「まだ元気だから考えなくていい」そう思ってしまう気持ちも分かります。
そう思ってしまうのは、きわめて自然なことだと思う。
実際、元気な老猫に対して介護や終末期の話を考えるのは、気持ちが追いつかないこだってあると思います。
ただ、現実として皆さんに知っておいてほしいのは、元気な今が一番選択肢が多い時期だということ。
- 住環境を整える
- 情報を集める
- 心の準備をする
これらのことはほんの一例ではありますが、何かが起きてからでは冷静に考えづらくなります。
もちろん、全てを準備する必要はありません。
「知っておく」だけでもいいのです。
老後のことを考えられないのは、悪いことではない
老猫の老後や介護、終末期。
考えた方がいいと分かっていても、どうしても目を背けてしまう。
それは、愛情が足りないからでも無責任だからでもありません。
怖いからです。
先日の記事でも触れましたが、「考える = 終わりが近づく」そんな感覚を持つ人はとても多いです。
でも実際は、そんなこと全然ない。
むしろ、考えることは「諦めること」ではなく「今を大切にするための準備」です。
老猫介護で一番つらいのは「知らなかったこと」
老猫介護が始まったとき、みなさんが口にするのが、「こんなはずじゃなかった」という言葉です。
それは、介護が想像以上に大変だったから、というよりも、
- 何が起きているのか分からない
- これが普通なのか判断できない
- 選択肢が見えない
こうした知識のなさからくる不安がつらさを大きくしてしまうのだと思います。
少し知っているだけで、
「これはよくあること」
「今はこういう時期」
そう受け止められるようになる。
老化は診察室ではなく、暮らしの中にある
「獣医さんに何も言われていないから大丈夫」そう思いたくなる気持ちも分かります。
でも老化は、血液検査やレントゲンよりも日常の中の変化に表れます。
- 寝る場所が変わった
- 動きが慎重になった
- 甘え方が変わった
こうした変化に気づけるのは、一緒に暮らしている飼い主さんだけなんです。
まとめ
老猫の変化を知ることは、不安になるためではありません。
- 後悔を減らすため
- 選択肢を残すため
- 今の時間を大切にするため
そのための「知る」という行為なんです。
今すぐは難しいかもしれません。
でも、いつかふと思い出したときに、必要なタイミングで、この記事を読み返してもらえると嬉しいです。
終活ってなんだろう?
よくわからないけど怖いな。
もし、そう考えている方がいたら、ぜひ一度ネコと終活のセミナーを受けてみてください。
愛猫が元気な今準備するからこそ、今を大切に生きることができ、未来に備えることもできる。
きっとそんな実感を得られるはずです。
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