ネコ様の自宅点滴を余儀なくされたら。
そして、それがあなたにとって、初めての自宅点滴となるのなら。
絶対あった方がいいもの。
それは、
点滴スタンド。
動物病院の先生は、カーテンレール+S字フックとかで代用できますよって言ってくれるけど、実際自宅点滴になってみてわかるけど、たぶん初めての人にはかなり難しい。
特に、暴れるネコ様に点滴をしなければならない場合は、なおさら。
もちろん、自宅点滴に慣れてきたら、イケる。
カーテンレールだろうが、スチールラックのちょうどいい高さのところだろうが、イケると思う。
でも、初めてのときって、そもそもネコ様の身体に針を刺すっていう行為にビビりながらやるから、できる限り点滴の高さとか、場所とかはもうベストな状態にしておきたい。
というわけで、しょっぱなから、わが家では点滴スタンドを導入しました。
購入したのは、RAKUの点滴スタンド。
決め手は、安定感がありそうだったのと、デザインがシンプルだったので、部屋になじみそうと思ったから。
(病院グッズにありがちな、ピンクとか水色とかそういうの嫌だったw)
実際に使ってみて、やはり目的のある道具は、それ専用に作られているだけあって、使いやすい。
いろんな場所に自由に移動させられたり、高さが変えられたりするのは、やはり専用器具ならではだと思う。
もうね、余計なところに気を使いたくないんです。
針を刺すのにいっぱいいっぱいなんだから。笑
値段も8,000円くらいで、それほど高くないので、めっちゃしょっぼいやつ届いたらどうしようかなって思ってたけど、全然イイ!!!
めっちゃ普通に病院で人間用に使えそうなくらい(ていうか、ニンゲン用なんだけど)の安定感。
買ってすごく良かった。
もちろん、動物病院のかかりつけ獣医さんが言うように、点滴スタンドがなくても、ありもので代用すれば何とかはなる。
でも、実際やってみたからこそわかるけど、正直、自宅点滴初心者には、キツイ。
ひとりでネコを保定して、点滴のあれやこれやして、猫が暴れだして・・・という場合には正直融通の利く点滴スタンドを買った方がいいと思う。
ネコを点滴のそばに連れてくるのではなく、点滴をネコのいるところに持っていく、というのがお互いにWin-Winなんじゃないかな。
一番良かったのは、先端にフックが4つついているところ。
その日のやるべきことに応じて、うまく使い分ける。
あとは点滴スタンドは高さ調節ができるのが、とてもありがたいです。
他にも、キャスターがついているので、準備はキッチンで、準備が終わったら、点滴をスコ様のいる場所に移動させられるっていうところも、とてもいい感じです。
この点滴スタンドがなかったら、もっと点滴の時間がかかっていると思う。
ちょっとだけだから、と我慢してしまう人もいるかもしれませんが、毎日のことなので、便利な道具があるなら使った方がいいかなと思いますね。
実際使ってみて本当に助かったと思ったので、今自宅点滴に苦労されている方は、参考にしていただけると嬉しいです。
もし、
- これから自宅点滴が始まるかもしれない
- ネコ様の自宅点滴を余儀なくされた
- 既に自宅点滴をしているけど、なかなか上手くいかない
という方がいたら、5/26(日)にネコ様の自宅点滴に関するセミナーをする予定なので是非ご参加ください。
テーマは、「みんなどうやってるの?猫の自宅点滴、飼い主目線の血と涙のノウハウをお伝えします!」です。
わが家の暴れる姫、スコ様の点滴に試行錯誤しながら、なんとかあみ出した数々の自宅点滴のノウハウを、余すところなくお伝えいたします。
セミナーはオンライン開催で、顔出し・声出し不要なので、お気軽にご参加いただけます。
詳細は、下記の開催概要をご確認の上、お申し込みください。
🔽5月26日(日) ネコと終活セミナー開催概要
床に落ちているスコ様