そんなに簡単じゃなかった「簡単」!(中・上級者向け)
前回のブログで、私、「簡単だ」っていうのを"It's so simple."や"It's no sweat.”って訳しましたよね。でも、あとでよ~く考えてみると、「簡単だ」っていうことを英語で言うと、
そんなに簡単じゃない!
っていうことに気づいたんです。
なので、今日はもう少しこの「簡単」っていう表現にこだわることにしましょう。
まず初めに、前回登場した場面からいきましょう。
「悪いんだけど、この本、ぼくの代わりに図書館に戻してくれないかい?」
"I'm sorry to bother you, but could you do me a favor? Could you take this book back to the library for me?"
”No sweat!”「お安い御用!」
この場合、”It’s so simple.”とは言えません。別の言い方を使わないといけません。
”No sweat!”以外だと、この前書いたように”No problem!”とか、それをわざとスペイン語風に発音して、”No problemo!”というときもあります(ちなみに、後者は親しい間柄の人に対して使う表現です)。
あるいは単に”OK!”とも言えますね。
では、次の場合はどうでしょうか?
「今度、車の運転を覚えようと思ってるんだけど、あれって初心者には難しくない?」
“You know, I’m thinking about learning how to drive, but isn’t it hard (difficult) for first-timers like me?”
「いや、そんなことないさ。簡単だよ。すぐになれるよ!」
“Not really. It’s gonna be easy. You’ll get used to it right away!”
この場合、”easy”のほうがよりふさわしいような気がしますが、”simple”も使えないことはないでしょう。ま、両方使えますね。
では、こんなシチュエーションはどうでしょうか?
「どうして彼女はああも簡単に人に恋しちゃうんだろうね?だれかに恋してないとさびしいのかもね」
“Why (How come) does she fall in love so easily? Maybe she feels lonely if she’s not in love with someone.”
この場合は、明らかに”simple”は使えないですよね。ただし、「彼女にとって恋することはおちゃのこさいさいさ」と言いたい場合は、どちらも使えるようです。
“It’s so easy (simple) for her to fall in love (with someone)!”
こうしたビミョーな「語差」というか「温度差」を理解するのは、それこそ、そんなに簡単なことじゃありません。
数多くの文例にあたって、五感で覚えるしかない
でしょうね。
つまり、「学問に王道はなし」と言われるように、簡単な方法はないということです。
諦めずに、一歩一歩、しっかりとした歩みで「英語道」を進んでいきましょう!
そんなに簡単じゃない!
っていうことに気づいたんです。
なので、今日はもう少しこの「簡単」っていう表現にこだわることにしましょう。
まず初めに、前回登場した場面からいきましょう。
「悪いんだけど、この本、ぼくの代わりに図書館に戻してくれないかい?」
"I'm sorry to bother you, but could you do me a favor? Could you take this book back to the library for me?"
”No sweat!”「お安い御用!」
この場合、”It’s so simple.”とは言えません。別の言い方を使わないといけません。
”No sweat!”以外だと、この前書いたように”No problem!”とか、それをわざとスペイン語風に発音して、”No problemo!”というときもあります(ちなみに、後者は親しい間柄の人に対して使う表現です)。
あるいは単に”OK!”とも言えますね。
では、次の場合はどうでしょうか?
「今度、車の運転を覚えようと思ってるんだけど、あれって初心者には難しくない?」
“You know, I’m thinking about learning how to drive, but isn’t it hard (difficult) for first-timers like me?”
「いや、そんなことないさ。簡単だよ。すぐになれるよ!」
“Not really. It’s gonna be easy. You’ll get used to it right away!”
この場合、”easy”のほうがよりふさわしいような気がしますが、”simple”も使えないことはないでしょう。ま、両方使えますね。
では、こんなシチュエーションはどうでしょうか?
「どうして彼女はああも簡単に人に恋しちゃうんだろうね?だれかに恋してないとさびしいのかもね」
“Why (How come) does she fall in love so easily? Maybe she feels lonely if she’s not in love with someone.”
この場合は、明らかに”simple”は使えないですよね。ただし、「彼女にとって恋することはおちゃのこさいさいさ」と言いたい場合は、どちらも使えるようです。
“It’s so easy (simple) for her to fall in love (with someone)!”
こうしたビミョーな「語差」というか「温度差」を理解するのは、それこそ、そんなに簡単なことじゃありません。
数多くの文例にあたって、五感で覚えるしかない
でしょうね。
つまり、「学問に王道はなし」と言われるように、簡単な方法はないということです。
諦めずに、一歩一歩、しっかりとした歩みで「英語道」を進んでいきましょう!
[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[以下は広告です]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]
たった6ヶ月で、外国人の日常会話が聴こえるのですが、
その方法を知りたい人は、ほかにいませんか?
海外旅行先で、映画を鑑賞できたらいいと思いませんか?
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役に立たない表現集は捨てて生きた表現を学ぼう!(全レベル向け)
英語を勉強したい人ならだれでも最初に買う教科書・教材。しばらくすると「●●表現集」なる教材を買う人も多いんじゃないでしょうか。
みなさんも本屋で見たことありますよね?いや、見るだけじゃなくて実際に買った人も多いんじゃないですか?
私も何冊か持ってますよ。
実は先日、久しぶりにそのうちの一冊を手にとって眺めてみました。10年以上も前に買った「和英口語辞典」(朝日出版社)というのがそれです。
と・こ・ろ・が、です。
そこに載っている表現が、なんと言えばいいのか、なんとなく「硬い」んですよね。こなれていないというか、教科書的なにおいがプンプンしてくるんです。言い換えると「生きていないな」って感じたんです。
それはともかく、こういう「表現集」の類を見てみると、慣用句と呼ばれる表現がよく出てくる気がします。
たとえば、これ。
"as easy as an apple pie"
アップルパイのように簡単、つまり簡単だ、っていうことです。たぶん、アップルパイをつくるのが簡単なので、こういう具合に簡単の代名詞にされちゃったんだと思います。
でも、ですよ。これまで10年以上も海外に住んで、たえず英語を使ってきた私が、いったい何回この慣用句を使ったと思いますか?
答えは、ゼロ、つまり全然使ったことがないんです。
もし、「簡単だ」と言いたいのであれば、「チョー簡単バージョン」だと単純に"It's so simple."と言えますし、もう少し「英語らしい表現」=「血のかよった生きた表現」を使いたいのであれば、"No sweat."とか"It's no sweat."と言ってました。
たとえば、人にものを頼まれたときの返事にこれが使えます。
"I'm sorry to bother you, but could you do me a favor? Could you take this book back to the library for me?"
「悪いんだけど、この本、ぼくの代わりに図書館に戻してくれないかい?」
"No Sweat!"(この場合、簡単=お安い御用=No problem!の意味)
こういう「生きた表現」のストックをどのくらい持ち、それを実際にどの程度使えるのか。それこそがあなたの英語の「鮮度」や「習熟度」を計るバロメーターとなるのです。
そのためには、表現集に載っている古臭い表現を一生懸命覚えるなんていう無駄な努力はやめたほうがいいのです。
まぁ、中にはいい表現集もあるんでしょうけどね。最近、というか、かなり長い間、辞書の世話になっていないので、今どんな教材が出回っているのか、わからないんです。いいのがあったら教えてください(といって、自分で買うわけじゃないんですが…)。
いずれにせよ、このブログでは、そんな教科書的な表現は極力退場願いたいと思います。あくまで、私が実践で実際に使った表現を中心に、みなさんに「あ、そうか、そう言えばいいんだ!」と思ってもらえるような表現をご紹介することにしましょう。
なので、みなさんも「これは何て言えばいいんだろう…」って思う表現、どしどし送ってください。全部わからないかもしれないし、回答できないかもしれませんが、できるだけ面白いものからとり上げて、みんなで一緒に考えていくようにしましょう。
それでは、みなさん。
Let's get started!
日本人に一番合った英語学習法―明治の人は、なぜあれほどできたのか
通じればいい60歳からの英会話
日常会話なのに辞書にのっていない英語の本
この日本語、英語ではこう言うの。―辞書を引いてもわからない
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みなさんも本屋で見たことありますよね?いや、見るだけじゃなくて実際に買った人も多いんじゃないですか?
私も何冊か持ってますよ。
実は先日、久しぶりにそのうちの一冊を手にとって眺めてみました。10年以上も前に買った「和英口語辞典」(朝日出版社)というのがそれです。
と・こ・ろ・が、です。
そこに載っている表現が、なんと言えばいいのか、なんとなく「硬い」んですよね。こなれていないというか、教科書的なにおいがプンプンしてくるんです。言い換えると「生きていないな」って感じたんです。
それはともかく、こういう「表現集」の類を見てみると、慣用句と呼ばれる表現がよく出てくる気がします。
たとえば、これ。
"as easy as an apple pie"
アップルパイのように簡単、つまり簡単だ、っていうことです。たぶん、アップルパイをつくるのが簡単なので、こういう具合に簡単の代名詞にされちゃったんだと思います。
でも、ですよ。これまで10年以上も海外に住んで、たえず英語を使ってきた私が、いったい何回この慣用句を使ったと思いますか?
答えは、ゼロ、つまり全然使ったことがないんです。
もし、「簡単だ」と言いたいのであれば、「チョー簡単バージョン」だと単純に"It's so simple."と言えますし、もう少し「英語らしい表現」=「血のかよった生きた表現」を使いたいのであれば、"No sweat."とか"It's no sweat."と言ってました。
たとえば、人にものを頼まれたときの返事にこれが使えます。
"I'm sorry to bother you, but could you do me a favor? Could you take this book back to the library for me?"
「悪いんだけど、この本、ぼくの代わりに図書館に戻してくれないかい?」
"No Sweat!"(この場合、簡単=お安い御用=No problem!の意味)
こういう「生きた表現」のストックをどのくらい持ち、それを実際にどの程度使えるのか。それこそがあなたの英語の「鮮度」や「習熟度」を計るバロメーターとなるのです。
そのためには、表現集に載っている古臭い表現を一生懸命覚えるなんていう無駄な努力はやめたほうがいいのです。
まぁ、中にはいい表現集もあるんでしょうけどね。最近、というか、かなり長い間、辞書の世話になっていないので、今どんな教材が出回っているのか、わからないんです。いいのがあったら教えてください(といって、自分で買うわけじゃないんですが…)。
いずれにせよ、このブログでは、そんな教科書的な表現は極力退場願いたいと思います。あくまで、私が実践で実際に使った表現を中心に、みなさんに「あ、そうか、そう言えばいいんだ!」と思ってもらえるような表現をご紹介することにしましょう。
なので、みなさんも「これは何て言えばいいんだろう…」って思う表現、どしどし送ってください。全部わからないかもしれないし、回答できないかもしれませんが、できるだけ面白いものからとり上げて、みんなで一緒に考えていくようにしましょう。
それでは、みなさん。
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