フィリピン留学(セブ)のまとめ

フィリピン留学(セブ)のまとめ

フィリピン留学を成功させるには??

流行のフィリピン留学行ってきました。学校は セブ島の Cebu Internatoional Academy (CIA)という韓国資本の学校です。自分の記録用と誰かの参考になればと思って記録を残そうと思います。

※仕事辞めて気持ちの切り替えも兼ねて留学してきました。(元)社会人視点からのまとめ日記です。備忘録も兼ねてます。
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すっかりブログ放置してました。。。

さて、フィリピン留学の成果ですが。。


TOEICのスコアは変化なしです。・°・(ノД`)・°・

原因としては、

・TOEICに特化した勉強を特にやったわけではない。

・勉強不足?

ですね。

ただ、効果を感じたものとして、会話に以前より抵抗がなくなった、度胸がついた、程度ですかね。

あと、英検準一級受かりました。ニコニコ

(でもこれはもしかすると留学のおかげとかではないのかも。。)

数々のブログやエージェントのホームページでは、多くの人が短期で飛躍的に成績を伸ばしている

ようなことが書いてありますが、周りを見ているとそんなに劇的に伸びている人は

ほんの一握りのようにもみえます。

英語の勉強はこれからも続けていこうと思います。



このブログはここで終ることにします。

フィリピン留学を検討している人の参考になれば幸いです。






私は最初から約2ヵ月間申し込みましたが、

実際の所、途中で後悔しました。

理由としては、バッチメイト・学校のシステムが主です。

私のバッチメイトは13人ぐらいで、ほとんど韓国人でした。

韓国と日本人の比較 でも書きましたが、韓国人はグループの仲間意識が強いので、

週末の旅行も、飲み会も、ほとんどの行動はバッチメイト中心になります。

なので、特に韓国人の多い学校は本当にバッチメイトが重要になります。

私のバッチメイトは親切で人柄はよかったのですが、英語上級者がいませんでした。

(ぶっちゃけるとみんな英語レベルは低めです。私も人のこと強く言えるレベルでもないんですけど(;^_^A)

なので、会話がほとんど韓国語です。たまに気を遣って英語をしゃべってくれる程度です。

最初はみんなが韓国語で盛り上がっている中で、がんばって”何話してるの?”と聞いてみたりがんばりましたが、

後半の方は韓国語ばっかりの環境に疲れてきて、誘いを断ることが多かったです。

他の生徒や、先生、スタッフに話しかけるようにがんばりました。



あとは学校です。ご飯がまずいのは想定内として、インターネットがつながらないことが多かったです。
(※2012年7月より新校舎になったので改善されているかもしれません。。)

また、セミスパルタで毎日単語テストがあるのですが、単語がマニアック過ぎる&みんなカンニングしてる

のであんまり意味を感じませんでした。

上記のような理由で最初の2週間ぐらいで学校を変えたくなりましたが、キャンセル料がほとんど帰ってこないため、思いとどまりました。



大概のエージェントは3ヵ月ぐらいの滞在を勧めてきますが、

もし金銭的に余裕があれば※1ヵ月から申し込んでそこから延長したほうが良いと思います。

(※大概の学校は長く申し込んだ方が安くなるからです。)

学校が合わなかった場合、環境が悪かった場合、いろいろ考えられます。

もし半年など、長期の留学を考えているなら、なおさら、せめて3ヵ月以内の申し込みをおすすめします。


また、学習効果を考えた期間ですが、体感的に1ヵ月は少し短すぎで、半年は長すぎると思います。

私は2ヵ月でちょうど良かったと思っています。




【韓国人】

私の学校は韓国資本なので、

ほとんどは韓国の学生でした。韓国人は大体19歳~25歳ぐらいまでが多かったです。

(韓国では徴兵制度があるので、大学生と言っても男は年齢が若干高めです。)

彼らの多くは2、3ヵ月フィリピン留学した後に、カナダかオーストラリアの語学学校orワーキングホリデーに行きます。

韓国では、たとえ中小企業でもそこそこのTOEICのスコアを求められるので、就職前の英語の習得が必須のようです。


その他は、少数ですが、30過ぎ(仕事辞めてきた)40歳(職業不明)、45歳(主婦で子供が高校生)
中には60歳ぐらいのリタイヤした人、などでした。


【日本人】

日本人もまた、学生が多めですが、年齢は19歳~30歳前半ぐらいまで、ばらけていたように思います。

韓国人とは違い、社会人を経て自費出来ている人の方が多めでした。

さらに、かなり色んな背景を持った人がいました。私にとっては個性的な人が多かったような気がします。

(詳細は語りませんが、今まで大学→会社と、出会ってきた人が普通の(?)人が多かったんだなって気付かされましたww)

日本人も卒業後、ワーキングホリデーに行く人もちらほら見られました。

あと、韓流好きで韓国にはまってる女性も多かったです。

少数派なせいか、日本人は男女ともに人気者(?)が多かったです。

日韓カップルも何人か見受けられました。もちろん韓国人同士のカップルも多かったです。

(ただ、卒業後続いているかどうかは不明ですが・・・)


【台湾人】

2人ぐらいと、かなり少数ですが、台湾人もいました。

中国語を母国語とするだけに、日本人、韓国人よりも発音が良い人が多かった気がします。

マイノリティは人気者です。日本人も韓国人も積極的に話しかけてました。

人数が少なすぎて、ステレオタイプがつかめませんでいたが、

気質的に日本人に近い感じの人が多かった気がします。







果たしてフィリピン留学約2ヵ月の成果は・・・・。


現在の所、TOEICの申し込みもしてなかったし英検も終わってしまったので、

具体的に数字でチェックできる指標がありません・・・

私の元々のスペックはTOEICでいうと700点ぐらい(出発前に受けたやつ)です。

9月に受け直して再度報告します。

(ちなみに、留学中はただ、ガリガリ勉強していたわけではないのとテスト系の勉強はしなかったので
あまり期待してません。)


一番の成果としては、しゃべることに抵抗がなくなったということです。

留学前は間違いを気にするあまり、口ごもってしまうことがありましたが、

些細な間違いを気にしないで堂々としゃべる韓国人達をみて、とにかく口に出すことが大切ということに気付きました。


(このトピックは後日更新予定です)
多くの時間を韓国人と過ごしたので、当然それなりに韓国人と話しました。

お互いの英語力の限界もあって、細かいことはあまり伝わってなかったかもしれないけど、

特に印象に残ったことを書いておきます。


■竹島のこと

滞在中、誰かに話をふられるのかなと思いきやそうでもなかったので、

少し酔っ払ってるときに何人かに話題を振ってみた。(人を選んで)

大概の韓国人は、争いを避けて曖昧な返事をするけど、

中には日本の言っていることは全ておかしいと反論してくる人もいました。

最終的には相互の国は問題がたくさんあるけど、とりあえす私たちは仲良くしようということで納めておきましたww

たとえ言葉が自在に通じてもお互いに理解するには難しい問題ですよね。


■将来やりたいこと

ほとんどの学生はサムソンのような大手企業に入りたいと言っていました・・・。

あとは先生になりたいとか、リッチになりたいとか、、


あんまりユニークな解答はなかったような・・・。


■平均年収

語学留学なんかに来ている韓国人学生はどうせ親がそれなりの経済力持ってるんでしょ!

と、思っておもいきって親が金持ちか聞いてみたところ・・・。

「平均ぐらいだよ」といわれました。「平均って、円で大体いくら?」とずうすうしく聞いてみたら

iphoneの計算機で計算してくれて、それが大体200万でした。

ものすごく驚きました。日本ではフリーターががんばれば稼げる金額のような。。

後日ネットで真相を調べたところ、、韓国の平均年収は約230万ぐらいみたいです。

ただし、格差が激しく、大手企業の平均だとその2倍はもらえるそうです。

それは必死に大企業入らないとね。。

ちなみに日本の平均年収は約450万。

日本はまだまだがんばってるってことか・・。