桃戸ハル企画・原案の「ミステリ仕掛けの英単語」という本の英文朗読を聴いてみました。朗読MP3は無料でダウンロードできます。朗読はちょうど良いスピードでした。



アマゾンの紹介文によると、本書の「特徴① おもしろさ折り紙つきのストーリー」と書いてあったのですが、それほど面白いとは思いませんでした。最初の10話は以下の通りです。

1. 完全犯罪
2. 心霊写真
3. 運転手の仕事
4. インベーダー
5. 名画の値段
6. 死を視る男
7. 何もしない夫
8. 透明人間
9. 運の悪い被害者
10. 華麗なる推理

この中で自分が特に面白いと思ったのは1と5ぐらいです。2と3は良さが分かりませんでした。残りはまぁまぁという程度です。全体的にやや期待はずれでした。でも、わたしは書籍を買って英文を読んでいないので、自分の聴解力に問題があって、ショートストーリーの良さを十分味わえていないのかもしれません。

本のタイトルには「ミステリ」という言葉が入っていますが、謎解きの要素はほとんどありません。これはショートショート(flash fiction)です。

表紙デザインは非常に良く、購買意欲をそそりますが、物語の内容そのものは並みですね。

わたしが中学3年生のとき、英語教員が「できるだけ英英辞典を使うようにしなさい」と言ったように思います。もしかしたら高校1年生のときかもしれませんが。その言葉を真に受けて英英辞典を引いてみたのですが、未知語の意味を調べるために辞書を引いたのに、その説明文に未知語が含まれていて、その未知語をさらに辞書で調べて、、、みたいなことが何度かあり、英語が嫌いになってしまいました。

もし、タイムマシンがあったら、その時代に戻って、その先生を英和辞典で思いっきり殴って鼻の骨を折ってやりたいと思います(過激)。

現在は人工知能(AI)が発達したおかげで、妙な先入観に凝り固まっている人間に尋ねるより、AIに聞いた方が正しい答えが得られます。たとえば、英英辞典と英和辞典のどちらが良いかをPerplexity AIに尋ねてみると、以下のような回答が得られました。これが正しい答えです。

Are monolingual dictionaries better than bilingual ones?

一言語辞典または二言語辞典のどちらを選ぶかは、学習者の好みやニーズによって異なります。単言語辞典は、ターゲット言語に関するより包括的な情報を提供しますが、学習者によっては読むのが遅くなる可能性があります。二言語辞典は、特に初心者の方にとって素早く簡単にアクセスできますが、単言語辞典ほど詳細な情報を提供できない可能性があります。一般的に二言語辞典は学習者に好まれますが、教師はターゲット言語の理解を深めるために単言語辞典を引くよう生徒に勧めることがあります。最終的にどのタイプの辞書が最も効果的かを決めるのは学習者です。

私は今でも英和辞典を優先的に使っています。英和ではどーしても理解できない場合に限り、オンラインの英英辞典を使います。自分と同じ意見の方がいました。以下の動画によると、彼女はCEFR C2レベルだそうですが、それでもbilingual dictionaryを最初に引くそうです。この動画を見て本当に安心しました。
 

最近の英検はライティングの比重が高いという噂を聞いていましたが、ネット上に驚くような事例がありました。

Readingの正答率が20/41(49%)でも一次試験に合格している人がいました。特に語彙問題の正解率は8/25です。多肢選択問題(4択)ですから、25問中6問はマグレで正解できるはずです。

一方、英作文は28/32(88%)でした。これは立派な成績ですね。ですから、英検1級レベルの単語を覚えるのがイヤな人は、思い切って大問1を捨てても良いかもしれません。そのかわり、英作文に出題されそうな社会性の高い時事ネタに習熟しておく必要があります。

あまり極端な例に習うのは必ずしも良いこととは言えませんが、どうしても資格が欲しい人には参考になるかもしれません。学校の英語教員や進学塾の講師の中には、英検1級合格という看板が欲しい人もいると思います。

4技能すべて8割以上取れると理想的ですが、働きながら資格を取るのは大変でしょうし。