ネット記事で一部抜粋したおり、面白かったので購入した本↓
最初から読み始めたら、やはり面白い。
なんと言っても著者の文章が気に入りました。軽妙な文章、かつユーモアに富む内容。
皇室で育った方なのだから、家庭教師から英会話を教えこまれ、英語に困ることがないのかと思い込んでいたらそうでもなかったらしい。
高等科までの彼女の英語の成績はひどかったと書いていらっしゃる。
「子供のころから英語の教室には通っていたので親しみはもっていた。初等科までは話すことはわりと好きだったように思う。」
家庭教師ではなく、英語の教室に通っていたとは
小学校までは話すことは好きだった・・というのも、普通の子供たちのよう
共感を覚えてしまいます。
「日本に一時帰国後、1月になってまたオックスフォードに戻ったある日のこと。なんだかいつもと違うことの気づいた。昨日までほとんどわからなかったのに、突然みんなの話していることが理解できるようになっている。雑音でしかなかったテレビやラジオのニュースが素直に耳に入ってくる。日本を出る前に父が、『英語は3時間、3日、3週間、3ヶ月、3年・・・というように3の周期でうまくなるものだ』とおっしゃっていたのを思い出した。英語の授業が大嫌いだった私が、初めて英語を好きになれた気がした。」
第1章の終わりで、すでに共感の嵐に陥ってしまった私なのです。
何故かというと、アメリカ在住時、「突然みんなのことが理解できるようになる。テレビの音声が素直に耳に入ってくる。」のを体感した時を鮮明に覚えているから あの苦しんだ数ヶ月間は何だったのかしらと思うくらい。
帰国子女であっても、日本で英語や英会話を学んだ人々であっても、多かれ少なかれこのようなことを体感しながら、英語を聞き取り、話せるようになっていくものなのです。
英語バイリンガルへの道は長いですが、そのトンネルを通り抜けた先には、楽しいことがたくさん
さて、彬子女王はその後どのような楽しい体験をなさったのでしょうか
読み進めていくのが楽しみな本に久々に出会いました。
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