英会話や英検面接対策をしていて、よく聞こえてくる英語の音で気になるのが、LEARNとRUN。
日本語には、LもRもなく、「ら・り・る・れ・ろ」という、舌をほんの軽く口の上につけるだけの弱い発音。
英会話、英検の面接対策やTEAPのスピーキング対策の指導をしていると、この間違った発音によくお目にかかります
例えば、I want to learn English.と言っているのに、I want to run English.と聞こえる
先日は、I run.が、I learn.に聞こえました
そんな時には、苦肉の策として、こんなアドバイスをします:
「日本人のLは弱いから、口の上に舌をしっかりと口つけて、らーーーんみたいに伸ばしてRを補いしょう。Rの巻き舌ができれば良いのですが、伸ばして、Runと聞こえるよりは通じますよね。そうすれば、意味合いは理解してもらえるでしょう。」
「Runという時には、口をヒョットコのようにすぼめて、短く息を吐きながらラン!と言いましょう。そうすれば、Learnとは聞こえず、文章の意味合いで理解してもらえますから。」
正統派の指導ではありませんが、面接対策やスピーキング試験のために、数回〜数週刊で通じるようにするには、とりあえずは効き目があると思います。
通じるように言っているうちに、慣れてくると、少しずつ、正しい発音に近づいていくでしょう。
日本人のLとRは本当に鬼門であるようです。
発音だけでなく、スペルも・・・、
Amelicaとか、helpでなくherpとか、他の単語でもLとRを逆にく生徒さんが時々います💦
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