ブリスがリードをふり切った! | ブリスの自己主張(盲導犬ブリスと犬の気持ちがわからないユーザーとのユニット)

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盲導犬ブリスと犬の気持ちがわからないユーザーとの生活・・・

先週は風邪をこじらせて3日間もお仕事をお休み。自宅で安静しておりましたが、さすがに4日めはブリスもお散歩したいと思い、半病人ではありましたが着替えてなんとかブリスと外へ。

出かける前にワンはすませていたけれど、すごい匂い嗅ぎ。これではツーもまもなくだなと、ベルトと袋をつけてハーネスを外したとたん、なんとリードをふり切ってしまったのです。

お尻の袋のカサカサという音と匂い嗅ぎのクンクンが遠のいていくのです。

名前を呼ぶとちょっと立ち止まる風ではありますが、それでもどんどん行く気配。

ハーネスを持って呆然としていると、小型犬とお散歩をしていたと思われる男性が「いま、うんちをしてますよ」と声をかけてくれました。


お礼を言うと、そばまで手引きで連れて行ってくれました。

今なら名前を呼べば来ると思いますよと、言われたので、名前を呼ぶと、草むらから張り切ってでてきたブリスちゃん。

その男性がリードを取ってこちらに渡してくれました。

ブリスは名前を呼ばれたからきたのではなく、その男性の小型犬が気になったのではないかしら。

そちらの方へクンクン近寄っていきます。

小型犬はワンワンと吠えてきます。「うちの子は大型犬が苦手なので」そう言いながらその小型犬は男性に抱っこされて行ってしまいました。お尻にツーの復路をぶらさげたブリスちゃんは小型犬をお見送り。



↑2月18日 ハートフルハート三越劇場にて ハイル・ラテ・ブリス