※この記事は、｢大泉洋リサイタル｣日本武道館公演のネタバレを大いに含んでいます。ご注意ください。
2024.2.2
TEAM NACS Solo Project 5D2 -FIVE DIMENSIONS 2-
｢生誕50周年記念！！大泉洋リサイタル IN BUDOKAN｣
@日本武道館
OPEN/17:00 START/18:00
打首武道館以来、実に6年ぶりの武道館！
定期の期間があと数日長ければ交通費かからなかったのに……と、定期を買った時の自分を恨みつつ到着。
(2月～3月はほとんど登校しないので定期を1月末までにしていた)
写真を撮ったり、辺りをウロウロしたりしつつTwitterを覗いてみたら、黄金像がかなり並んでいるとの情報が！
像1体見るだけでそんなに並ぶの！？！？ちょっとナメてかかってたわ……
ということで整列。
30分ほどで黄金像とご対面することができました。
↑この回る台座が1周するのを待つ人が多いからそれで人が渋滞してるっぽかった。
今回はグッズ受け取りを少し遅めの時間にしていたので、それまでの間FFさんとおしゃべり。
思ったよりたくさんの人に会えて楽しかった！
そして雑談している間に、会場に続々と運び込まれていたのはフラワースタンド。
ズラリと並ぶ送り主の名前が……あまりにも豪華すぎる……！！！
ヤクルト、日本ハム、Amazon、凸版印刷、名探偵コナン、GLAY、玉置浩二……
↑これはほんの一部。これの4倍くらいの数来てた。
フラスタを眺めながらぎゃあぎゃあ言っていたら、あっという間にグッズ受け取りの時間。
｢会場受け取り 最後尾｣の看板に向かって歩く途中、謎の行列に遭遇。
何の列だこれ、と疑問になりながら進んでいくと、最後尾看板を持ったスタッフさんがQRコードのチェックをしていた。(QRコードの確認ができた人から最後尾に並ぶという仕組み)
そして途中見かけた謎の行列は、まさかまさかの、そのQRコードチェックを待つ行列だった！！！！！マジですか！！！！！
ということで来た道をしばし戻り、最後尾看板より後ろにある実質的な最後尾へと並ぶ。
今までの5D2は2回とも会場受け取りの方が圧倒的にスムーズだったし一切並ばなかったから、今回もそんな感じになるだろうと踏んでいたんだけど……当日購入の方が空いてるなんて誰も予想できないじゃない……(´･ω･`)
QRコードチェックが終わった後ももちろん長蛇の列。
ちなみに私が取っていたのは16:00〜の枠。あと1時間で開場ですが……受け取り枠16:30～と17:00～もあるんですが……大丈夫ですかこれ……
満員電車級の混雑の中、間に合うか不安になりながら並ぶこと実に75分。やっとグッズ受け取り完了！
売り場を出る時、出口に立ってたスタッフさんが｢これはクレームだよ……｣とイライラした口調で話していてちょっと胸が痛かった。
この時点で時刻は17:20。
荷物を整理する暇もなく、小走りで入場口へGO！！！！！！！！！急げーーーー！！！！！
2階スタンドの入口は物販のほぼ正反対にあるから、まだまだ気が抜けない……
その道中、黄金像を展示している建物の近くを通ったんだけど、建物の外まで列が伸びていて(建物内でも結構並ぶのに……)、最後尾のスタッフさんが｢開演に間に合わない可能性があります！｣って言ってて、早めに見ておいてよかった！！と心から思った……
ちなみに黄金像を見るにもライブのチケットが必要なので、｢チケット取れなかったけど黄金像だけでも見に行くか～｣という人はほぼゼロ。それでこの並びよう……ヤバ……
そんなこんなで、終始人混みに圧倒されながらやっと入場。
制御ライトも無事点灯を確認し、やっと荷物をまとめてほっと一息……
この時点で時刻は17:40。開演20分前の割にはまだまだ空席がかなり目立つ……グッズ受け取りや黄金像に並んでる人たちだろうなぁ……
さすがに開演時間直前になると続々とお客さんが入ってきて、始まる頃には超満員！壮観！！！！！
ちなみに開演待ちの時間には、洋ちゃんが出ているCMが流れていた。
流れとしては、プレモル→日本ハム→アマプラ→ヤクルト→ミツカン→5D2(音様)PR→ジャンボリー曲がしばらく流れてまたプレモルに戻る、といった感じ。
洋ちゃんが出てるものだけでもテレビで1回に流れるCMくらいの分量あるのマジですごい……本当にすごい……
座席をぐるっと眺めていたら、北1階だけやけにスカスカなことに気づいた。
打首武道館の時に関係者席だけぽっかり空いてたのを思い出し、今回の関係者席は北側なのね～と思っていたんだけど、後から聞いた話だと南1階が関係者席になっていたらしく……
でも今日ソールドだよね？まさか北と南両方関係者席で潰したの！？
～開演時間～
最初に洋ちゃんによる注意事項のアナウンス。
・音の出る機器、特にオナラはマナーモードでお願いします
・オナラをする時は音を出さずにスカしてください
・本公演は収録がございます
・お客様が写り込む可能性がありますのであらかじめご了承ください
・不倫旅行で来ている方、特にご注意ください
・警察に追われている方もお気を付けください
そして暗転。
普段行く現場が打首さんとかバクシン(あとたまにボカロ)がメインだから、会場が黄色い声援で包まれてるのがとっても不思議な気持ちだった……いっつも現場行ったら野郎の声しかしないから……
OP映像と共に流れたのは、’18ジャンボリーの｢オイズーミ卿の唄｣。
客入れBGMの時もそうだけど、洋ちゃん個人のイベントなのにジャンボリーの曲が要所要所に出てくるの嬉しかった……
[1. TOKIO(沢田研二)]
えっカバーもやるの！？！？！？
想定外すぎて変な声出た……
[2. 本日のスープ]
初っ端から名曲……！！
みんなで｢オーウィアエー｣歌うのめちゃくちゃ楽しかった……！！！
～MC①～
｢どうぞ座ってください｣
｢ツアーを回っていて学びました、あなたたちは座りたい(笑)！｣
｢初日の仙台はまだそんなに“座ってください” “立ってください”言ってなかったんだけど、そしたら“もう少し座りたかった”っていうファンメールが無視できない数来まして(笑)。｣
｢場所によってお客さんの感じも違いますね｣
｢大阪はおっさんが多かったです｣
｢MCで今みたいに座ってもらった後、次の曲やろうとしたら、目の前にいたおっさんが手をずっと“👆？👇？”ってやってて。何を表しているのか全く分からなくて、そのまま進めようとしたら“立つのー？？”と言われました(笑)。今日皆さんが立つタイミングと座るタイミングは全て僕が管理します！ww｣
｢福岡もおっさんが多かった！場所とか関係なく僕のファンはおっさんが多いのかもしれない(笑)。｣
｢札幌は年配の方が多かったですね。目の前の人たちが前から2列立たなくて！ww｣
｢ちなみにホール公演見たよって人？｣
(とってもまばらに拍手がパチパチ……)
｢武道館が初めての人ー？｣
(大音量の拍手！)
｢ここにいる人みんな武道館に全てを賭けている！？ww｣
｢皆さん黄金像見ました？｣
｢あれ武道館とは別の建物の中にあるんですよね。そこまでする物か？と思いましたけど。｣
｢僕も見ました。……あれ、(自分の背丈より)ちょっとちっちゃい(笑)。｣
｢あとあれ、横断幕？｣(正面入り口にあるでっかい公演看板)
｢あれはスタッフのたけしくんって人が作ってくれたんですけど、見せてもらった時に“阪神タイガース？”と思いました(笑)。端に黄金像の写真も入ってて……｣
｢今日はセンターステージですね｣
｢全員に囲まれて見られている……｣
(この一言でパノプティコンが一瞬頭をよぎっていった……洋ちゃんごめんね……ww)
｢ちなみにお客さんは1万3000人入ってるそうですね｣
｢今までは後ろが壁で、その壁沿いにバンドがいて。だけど今日は周りにこういう風に(ぐるっと囲むようにバンドメンバーさんが配置)なっている関係で、真ん中のアクティングエリアだけ1段高くなっています。そこに1人で立ってて……｣
(寂しいだか心細いだか、そんなようなことを言っていた気がする)
｢一応正面はこっち(南側)なんですよね。でもこっちばっかり見てると反対側(北)の人が僕のお尻ばっかり見ることになっちゃう！｣
｢(どこ見たらいいのか分からなくて)ぐるぐる回っちゃうもん｣
(みんな洋ちゃんが自分の方を見たら手振るからウェーブみたいになってて、上から見ててめちゃくちゃ面白かったw)
何となくぐるぐる回りながらしばらく話した後……
｢……ちょっと目が回った(笑)。｣
｢そろそろ次の曲行きますか？｣
(みんな一斉に起立！)
｢1曲目は座ってていいですよ！？武道館の皆さんは反応が早い！ww｣
｢アリーナ！｣
＼イェーイ！／
｢スタンド！｣
＼イェーイ！／
｢立ち見！｣
＼イェーイ！／
｢あ！ライブビューイングーーー！！！！｣
(ここで初めてライビュに言及)
[3. 星空のコマンタレブー]
ライトが天井に当たって、本当に星空みたいになってて綺麗だった……
曲の雰囲気自体はすごく素敵なんだけど、改めてモニターに出てる歌詞をしっかり読むとあまりにも面白すぎる……www
雰囲気で感動して、歌詞で感動が引っ込んで……をひたすら繰り返してたww
[4. ビーチドリーマー]
｢リサイタルを10倍楽しむ動画｣でやってた曲来た！とウキウキのノリノリになってたんだけど、全体的にお客さんの反応が鈍くて｢おや……？｣となった😶
というか自分がライブ慣れしすぎてるだけか……
モニターに映る映像にはNORDくんたちが出演。
映像のディレクターさんのツイート
撮影メイキング(YouTube)
[5. 君には]
うおぉ……落差がすごい……笑
モニターには｢山田家の人々｣の映像が映し出される。
ただ持ち歌を披露していくだけじゃなくて、こういう当時のこともちゃんと大事にしてくれてる感じなのが嬉しかった……(ドラバラ未履修の小娘がなんか言ってます)
～MC②～
｢立ち見席の人座れてる？？上手いこと座ってくださいね｣
｢ドラバラ鈴井の巣｣の説明を軽くした後に……
｢(ドラバラを)元々知ってくれてる人ならいいんですけど、その人に連れてこられた人が可哀想！w｣
｢“ふーん、なんかいい曲じゃん”って思いながら聞いてたら、“紫の服が好き それだけ”って……ww｣
｢ビーチドリーマーの映像よかったでしょ！NORDに参加してもらいました｣
｢島太星くんっていう、呼び出し先生タナカとかでもお世話になってるちょっとバカな子がおりましてね。ツアー始まる時にメールくれたんだけど、“応援してます！大泉洋リサイクル！”って書いてありました(笑)。僕は今地球にやさしいことをしているのかもしれない……笑｣
｢この曲もねぇ……“恋のボルテージ 午後を待たずに満潮”って……ww｣
｢母親が今日のライブのこと独演会と言っていました(笑)。父親は“いつもの応援隊は出ないのか？”と。出ないよ、と答えると、“東京なのにあの4人来ないのか！？”と驚いていました……笑｣
｢出ねーーーーよ！！！！！みんな忙しいんだから！！！！！！！｣
＼福山さんはー？／
｢呼ぶわけないでしょうが！！！！！！！｣
｢そんなに福山さん見たいなら福山さんの話しましょうか？笑｣
｢みなさんこの間の初耳学見ました？｣
｢(初耳学の取材で)“長崎のロケで何かあったんですか？”と聞かれて、“知ってて聞いてるだろ！”と思いました(笑)。｣
その長崎のエピソードとは、通称｢福山雅治スター伝説｣と呼ばれている有名エピソード。
長崎の空港に降り立ったらVIPラウンジに案内され、福山さんが｢ぜひ五島うどん食べてほしい｣と言ったタイミングで五島うどんが運ばれてきて……｢洋ちゃん、スター稼業も悪くないでしょ？｣というアレ。文章であの面白さを表現できる技量が皆無だから、ぜひ洋ちゃんが語っているのを聞いてほしい。
……というか、初めて聞いた時からなんかいろいろと脚色が加わってた気がしたんですけど……ww
いろんなところで話してるエピソードなのもあって、もはや洋ちゃん十八番の古典落語だなと思ったw
｢放送後、福山さんからメールが届きまして。“最初にあの一言が加わったことでオチがより効いて、僕の人間性が見える深みのある話になりましたね”と分析されていました(笑)。｣
｢……このくらいでいいですか？福山さんの話｣
｢そろそろ次行きますか｣
｢武道館は延長するとすっごいお金取られるらしいんでね、あんまり喋りすぎると大変なことになります｣
＼払ってー！／
｢なんで俺が払わなきゃならねんだ！！！｣
｢次の曲はコールして盛り上がってもらう曲です！みんな立って！｣
｢ライブビューイングも立つんだぞーー！｣
(↑’22ジャンボリーでリーダーが同じこと言ってたの思い出した)
[6. スマッシュヒットLOVEバシーン!]
マイクスタンドが登場！永ちゃんみたいにグルングルン回しててカッコよかった……✨
最初の｢ショット｣×4のとこ、1回ごとに洋ちゃんを映すカメラが変わって、そのカメラ1個1個にカメラ目線でキメ顔してたのがなんか可愛かった……だんだんカメラに追い付けなくなってワタワタしてたのも余計に可愛かった……🤭
やっぱりコーレスある曲はめちゃくちゃ楽しい！！！！
1番の後、洋ちゃんが1段下に降りて竿隊のお2人と並んでノリノリ♪
……なんだけど、2番の歌い出しに間に合わなくて慌てて戻っていったの笑ったwやっぱり可愛いww
そしてアウトロではキャディーさん(あれ誰がやってたんだろう？)が登場し、アリーナに向けてティーショット！
ボール光ってたし打った後の挙動も明らかにゴルフボールのそれじゃなかったんだけど、あれは何を打ってたんだろう……(何かしらのボールではあるらしい)
[7. 疾れ！]
2連続コーレス曲ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!
‘18ジャンボリーは本当に名曲揃いだと思うから登場率高くて嬉しい……
～幕間映像①～
水曜どうでしょうだーーー！！！！
どこかの会議室っぽい場所で洋ちゃんと藤村Dが話している映像。
着替えやトイレの時間が必要、その間に流す映像が欲しいので作りたい……というような内容。
途中どういう話の流れになっていったのかすっかり忘れてしまったけど、最終的に｢俺の言ったことなんでもやってくれ！｣｢歌よりもこの映像の方が目玉｣｢映像見たいから早く歌終わってくれ！っていう映像にする｣と藤村Dが締めくくって映像は終了。
～昭和ヒットソングメドレー～
[9. 自動車ショー歌(小林旭)]
[10. また逢う日まで(尾崎紀世彦)]
[11. 長い夜(松山千春)]
自動車ショー歌が来た時点で｢どうでしょうでお馴染みの名曲メドレーかな｣と思ってたんだけど、2～3曲目は普通にヒットソングだったからビックリした……(なんでよ)
～幕間映像②～
場所を某ライブハウスへ移動し……(おそらくCUEさん所有のcube gardenかな？)
藤｢大泉ファッションショー！｣
様々な格好をした洋ちゃんが登場し、ステージに設置されている和太鼓を叩くという流れ。
全部で4回出てきたんだけど、2回目がへそ出しの服装で、ちょっとお腹がぽにょってしてるのが見えてなんかすごい萌えた……🫶🫶
スタイリストはもちろん小松のおやびん。
[12. 手漕ぎボートは海をこえて]
ファッションショーでひとしきり笑った後にこれ持ってくるのヤバ……なんかもう落差すごすぎてよく分からない感情になってた……笑
2番(本来ミスターが歌うパート)を洋ちゃんが歌ってたのも、なんだか不思議な感じ。
～MC③～
｢温度差がすごいでしょ(笑)。｣
｢今回のグッズの中に、シークレットのアクリルスタンドセットがあったと思います。これの正体が、先ほど見ていただいたファッションショーの格好なんですよね(笑)。｣
｢シークレットだと全然売れない！たけしくんが焦ってました｣
話題は3月リリースのアルバムの話へ。
｢本日会場で予約していただくと、特典にカレンダーがついてきます。ちなみにこの撮影で腰をやりました……｣
特典カレンダーの画像はこちら
(確かにすごい反ってるなーとは思ったけど……w)
｢ジャンボリーとかで昔からお世話になってる田中さん……ターナーカーと、その奥さんのシモシモという方がいまして。やっぱり今回も2人が作った曲が欲しい、とお願いをしました。｣
｢歌詞ができてないのに、曲名だけはとりあえず発表しなきゃいけない、という状況になって。｣
｢それを言われたのが、福岡公演の後だったんですね。それで、その時水炊き食ってたから……(“コラーゲン。”というタイトルになった)｣
｢コラーゲンでどうやって歌詞書けばいいんだ！？と思ったけど、最終的に、どれだけ歳を取ってもみんなを楽しませるよという歌になりました。“肩・腰・膝”というフレーズも入れて。｣
[13. コラーゲン。]
MCにも出てきた｢肩・腰・膝｣の部分は振り付けがついてて、洋ちゃんがやるとめちゃくちゃ可愛いし、コーラスの女性陣はビシッとサマになってて素敵だった……！！
[14. ふわり]
[15. Top Of The World](映画｢シング・フォー・ミー・ライル｣劇中歌)
！？！？！？！？！？！？
ライルの曲やるんだ！？！？！？！？！？
なんか、この曲聴いてたらいろいろ考えちゃって……
大学で教職課程を取ってたこととか、リーダーが就職した後北海道に戻ってきた時に｢手放しでは喜べない｣って言った話とか、そういうことをいろいろと思い出して、洋ちゃんが芸能界を選んだのってかなり奇跡なのでは？とか、どれか1つでも欠けてたら今の｢大泉洋｣はないんだなとか、つまり洋ちゃんがライルみたいな歌のお仕事で抜擢されたり、こういう風に子ナみんなで洋ちゃんを囲んでライブを楽しんでいるこの時間もとんでもない奇跡の上に成り立ってるんだよな……とか考えて。
最終的に｢この道を選んでくれてありがとう｣って感想が自然と漏れてた。
曲の最後の方で、ステージ中央にあった奈落が下がっていって、スタッフさんが何やら準備しているのが見えた。
その間洋ちゃんは歌いながらステージの端の方をぐるぐる歩いてたんだけど、うっかり下に落ちないかヒヤヒヤ……
それにしてもスタッフさんが何を準備しているのかが分からず、頭の中はハテナだらけ。
曲が終わった後洋ちゃんが花道を通って1回退場したんだけど、この後洋ちゃんが下から登場するのかな？それにしてはスタンバイが早い気が……などと考えながらなんとなくステージを眺めて待機。
しばらくして、先ほど下がった奈落から登場したのはグランドピアノ。
そして洋ちゃんは花道から登場し……ピアノの前に座った……！？！？
え、弾くの！？！？てか弾けるの！？！？！？！？！？
🎹<～♪～♪
弾いたーーーーー！？！？！？！？
……っと思ったら演奏がストップ。
全然気が付かなかったんだけどミスってしまったようで……
何回かやり直すも、同じところでストップ。
｢SONGSのメイキング入ってるのに……！😭｣
｢ここは使わないでください……！！😭｣
｢ここ編集点なので！！！！｣
編集点を作り改めてやり直すも……
｢あれ……！？｣(少しずつ焦りが見え始める)
モニターにはピアノを弾く手元が映ってたんだけど、手がものすごい震えてて、洋ちゃんの焦った感じの声もあって……なんか……もう……声援を送ることしかできないのがもどかしかった……😭😭😭
ここまで、歌はカッコイイしMCは面白いし……ないつもの洋ちゃん、つまりは｢テレビでいつも見る洋ちゃん｣って感じだったんだけど、ここのシーンの手が震えてる感じとか明らかにいつもと違う焦った感じの喋り口調とかがすごく等身大の1人の人間って感じがして、急に心の距離が近くなったというかなんというか……(伝われ……！！！)
｢武道館には魔物がいる……｣
｢スタッフさん……延長料金覚悟してください……！！！！😭😭😭｣
(↑さっきのバカ高い延長料金の話がこんなフラグになるなんて思わないじゃん😭😭😭とまた泣いた)
最後の方はもう祈るようにして洋ちゃんを見つめる子猫たち。
何度も何度もやり直し、ついに成功……！！！！(某ネットニュースによればやり直した回数は7回だったそう……というか回数書くなよ！)
ちなみに、何回も編集点を作ってた流れで気が付いたんだけど、この時だけステージドリンクがグラスに入った茶色い飲み物だったのね(この時以外は普通のペットボトルに入った水)。
なんでだろう？と思ってたんだけど、終わった後にTwitterで｢キービジュの再現なのでは？｣という意見を見かけて、なるほど！ってなったし感動した……！
これ綺麗に決まってたらめちゃくちゃカッコよかったやつじゃん……なおさら悔しかっただろうなぁ……
1曲弾き終えた洋ちゃん。さらに続けて弾き始めたのは……
[16. ハナ～僕とじいちゃんと]
え！？！？！？！？！？
イントロだけ弾いてあとはバンドに引き継ぐのかと思ったら、そのまま弾きながら歌い始めた😭😭😭😭😭😭
弾き語りでハナって……ヤバ……！！！😭😭😭😭😭😭
2番以降は演奏がバンド、洋ちゃんは歌だけ、という通常の構成に。弾き語りを全てやり切って間奏が始まった時の洋ちゃんの何とも言えない表情が忘れられない……
なにこの演出もう泣くしかないじゃんこんなの😭😭😭😭😭😭😭😭😭
～MC④～
｢ちょっともう1回やらせて！！｣
(ハナをもう一度弾き語り。今度はスムーズに弾けた)
｢リハまではちゃんとできてたよね！？｣(←バンメンさんに確認)
｢2020年に、緊急事態宣言っていうのがあったでしょ。実はその時に準備し始めたものだったんです。｣
｢宣言の間、何もすることがなくて。ハナを弾き語りでやったらみんな喜んでくれるかなーと思ったんです。それで、せっかくならハナの前に何か違う曲を弾いてからやるのはどうかなってなって、(ハナの前に弾く用の曲を)シモシモに頼んだんです。そしたら、その曲が完成したと同時に緊急事態宣言が終わってしまって(笑)。そしたらもう“ハケンの品格”の撮影とかで休みがなくなっちゃって！｣
(私の記憶が正しければ、この時期ハケンの撮影と舞台の稽古かなんかが重なって大変なことになってなかったっけ……)
｢そこからずっと皆様にお見せできる機会がなく……｣
｢リサイタルをやることが決まった時に、“やるなら今じゃないか？”と。｣
｢時代劇(室町無頼)の撮影中にも、ホテルの部屋にキーボード用意してもらって練習して。YOSHIKIみたいな生活を送っていました(笑)。｣
｢でも、こういう感じになっちゃったのも……なんか俺らしいよね(笑)。｣
最後、奈落へ下がっていくピアノに｢ごめんね、ありがとね｣って言いながら軽くポンポンしてたのが、口調も動きもとっっっっても優しくてすごい良かった……(語彙力)
｢次で最後の曲になります｣
｢玉置浩二さんに曲を作っていただいて、“北海道の空とか景色とか、そういう自然なものでいいんじゃない”というアドバイスをいただきながら、歌詞を僕が書きました。｣
｢僕の地元北海道に、百年記念塔っていう茶色い塔と、その塔がある野幌森林公園っていう公園があるんです。僕もよく遊びに行っていました。｣
｢小学生の時、夏休みの宿題で絵を描くために、親父にその公園に連れて行ってもらったんです。｣
｢それで百年記念塔の絵を描いたんですけど、どうも上手く描けなくて。そしたら親父が絵を直してくれたんです。流石に上手なんですけど、明らかに子どもが描くタッチではないものが出来上がってしまって(笑)。｣
｢結局その絵を提出したんですけど、きっと自分で描いた絵じゃないってバレてたと思います(笑)。｣
[17. あの空に立つ塔のように]
バンメンさん主導で、スマホのライトをみんなでふりふり！
最初は全然何が起きてるのか分からなくて、客席が所々光ってるから制御ライトで一部だけ光らせてるのかと思ったんだけど、それにしては光量がおかしい……と思ってしばらく観察して、やっと｢スマホだ！！｣と気づいて私も合流。
客層が一般的な音楽ライブとは違ったからか、実際にスマホ出して振ってる人はそこまで多くなかったんだけど、全員じゃなくてまばらに光ってる感じとか、光がだんだん増えていく感じとかが逆に綺麗だなと思った……✨
次の日Twitter見たら結構この演出を批判してる人がいていろいろ考えてしまったんだけど、ライブ慣れしてるかどうかとか、スマホライトを使ったこういう演出を知っているかどうかによっても反応変わってくるだろうし、昔から演劇文化に慣れ親しんでいた方々からすると｢公演中は電源切って当たり前！｣という感覚もあるわけで、音を出したり撮影したりしないにしても、ライブ中にスマホを出すこと自体に抵抗を感じる人の気持ちも分かるなぁと思った。
事前に｢スマホを使用した演出があります｣みたいなアナウンスが一言あれば印象違っただろうなぁ……
なんか、そこも含めて若者の流行りに乗ってるようで微妙に乗りきれてない感じがCUEっぽいなと思ったw(ごめんなさい褒めてます！！)
～アンコール～
1人ずつバンドメンバー紹介。
｢武道館だけの特別な曲を用意してきました！皆さんついて来れますか！｣
この後もガンガンフロアを煽り……
[en1. Man In The Mirror(Michael Jackson)]
！？！？！？！？！？！？
想像の斜め上来た……w
｢日本一豪華なカラオケ(笑)。｣
｢最後(バンドメンバー)ステージ上がって来ちゃってたもんね(笑)。実は音源は事前に作ったもので、前半はみんなアテフリしてました｣
｢この音でこの年代ならあの楽器を使ってたんじゃないか……と推測して音作りをしたりしてね。あまりにも贅沢！｣
｢リサイタルも残すところあと2曲になりました！｣
｢みなさん……一緒に叫んでくれますか！｣
[en2. バカね…冬]
[en3. バカね]
きたえーるのところは｢ここは～東京～武道～館～♪｣、最後は｢今日は～晴れの～空～♪｣に替え歌してた！
最後はエアハグと投げキッスを連発！
そしてマイクを通さず生声で｢ありがとうございましたーー！｣
～最後にいろいろメモ書き～
・今回座席が2階の上の方だから、ステージを見下ろすような形だったんだけど、バミりも結構見えたのね。それで、｢これはど真ん中の印だろうなぁ｣とか｢あれはあのシーン用の印か！｣とか考えながら見てたんだけど、何に使うか謎のバミりがいくつかあったの。
終わってみてから思い返したら、あれピアノをセッティングする用のやつだったのかもな……
・同じくステージ上を眺めて気づいた話。洋ちゃんの足元にあるモニターに歌詞が表示されているのが見えて、｢テレビの歌番組とかでやってるやつじゃん……！｣って思った！
・本編の中にも少し書いたけど、ドラバラ発の曲の時には当該ドラマのダイジェスト映像、手漕ぎボート(以下略)では歌詞に合わせたどうでしょうの映像が流れてて、モニターも見たいし洋ちゃん本人も見たいし……ってなって目が足りなかった👀👀
・コーラスとして女性3人がいたんだけど、どう聴いても男声のコーラスさんがいるな？と思ったら、NAOTOさんがバイオリンだけじゃなくてコーラスもしてた！歌ってる姿レアすぎる……カッコイイ……✨
・今回制御ライト初体験だったんだけど、なんか……思ったより……思ったより……だったなぁ……という感想。
たぶんこの手の演出の先駆けである松潤がすごすぎて、そのイメージが先行しすぎただけだと思う。
・終わった時に｢円盤化してほしい！！！｣とめちゃくちゃ思ったけど、これ円盤化するなら他の5D2も円盤化してほしいし、5D2を円盤化する予定がないなら武道館もなしでいいから……というなんとも言えない気持ちになった。
・周りの人明らかにライブ慣れしてない人ばっかりだった中、1人全力で楽しんでたから死ぬほど浮いてしまった気がする……だってホラ……日々某ワチャ系の始祖に｢好きに踊れ｣｢踊るヤツの方がエラい｣と教育されてきているから……笑
でも楽しかったのでヨシ！！
ありがとう武道館！また来るよ！