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vol.01 - Diablo



Blizzard Entertainment / 1997年~ / アメリカ産 / Windows&MacOS

僕のネトゲ童貞を奪った記念すべき一本。やはり洋ゲーからですな。
300万本を売った世界的殿堂作です。
僕は98年末頃に参戦。だったと思います。

しかしながら

当時の日本はネット明瞭期で、あまり評価されなかった…
というか知名度自体が低く、一応プレステ版が発売されたものの
最大二人用(分割画面)とか、このゲームの醍醐味まる潰れです。
流行る訳もないです。やるならパソコン版に限ります。

ゲーム内容についてはここをクリックして見ればいいので割愛。


■テレホーダイ!

ここでちょっとした思い出話を挟んで、
当時はまだブロードバンド常時接続環境なんてほぼ皆無だったので
みんな電話回線でアナログ接続、これプロパイダ料金とは別途で
3分/10円の通話料がかかっていたんです。

ネトゲとか一回接続すれば、最低でも数十分、長ければ数時間
繋ぎ続ける訳で、まともにやってたらとんでもない通話料を支払う
ことになっちゃうんです。そこでテレホーダイはほぼデフォでした。

23時~翌8時までの通話料が月額1800円の定額プランで、
これのお陰で夜型人間が激増したし、23時以降ネット人口は
爆発的に増加、翌8時には潮が引くかのごとくいなくなるという、
そういった定時制組のことを「テレホマン」と称していましたな。

もちろん僕も余裕のテレホマンでした。

23時丁度だと、混雑して繋がらなかったりするから、
3分/10円払う覚悟で22時57分に繋いだりね、必死でしたわ。

そんなこんなで、既にネット接続環境を有していたリアル友達数人
に加え、ゲーム内で知り合った人達とで毎晩潜ってました。


■ゲーム新時代到来、ブレイクスルー

で、このゲームで初めて、ネトゲの楽しさを知る訳です。
Diablo Retail 6 だったかな?日本人の集まるチャットロビーは
全国から沢山のユーザーが集まり、連日賑わってました。

こういうの、ネットとそれに不随するあらゆるサービスが充実した
今でこそ当然のような環境だけども、当時としては新鮮だったなぁ。
従来では同じゲームを遊んでいる友人としか成立しなかった会話が
全員と成立しちゃう。同じ趣味を持つ者のコンベンション状態。

ちなみにこのゲーム、日本語版は発売されなかったため、
全て英語表記、チャットもアルファベットで行っていましたね。
konbanwa! dareka issho ni moguri masenka? てな感じです。

余談だけど、現在笑いを表現する文字としてポピュラーな「w」は
アルファベットしか使えないという特殊な環境下でチャットを行っていた
Diablo発だとも言われているんです。単純に warai の頭文字ですね。
確かに文末に (w と多用されてました。

そして

ここからは現在のオンラインRPGにほぼ共通する事だけど、ゲームに慣れ、
キャラクターもある程度成長し、知り合いも増えて来た頃には
臆することなく様々なゲームやパーティに参加するようになって来ます。

そうして様々な人間と様々な冒険を重ねているうちに、やがて
PK(Player Killer/プレイヤーを殺すプレイヤー)という、
従来のRPGにない脅威にも直面するのです。
他人に危害を与えることを目的にプレイする、悪意ある存在ですな。

例えばDiabloは、村を除く(チートツールを使えば村でも)全域で
いつどでもどこでも他人を攻撃することが可能なシステムで、これは
本来手軽に対人対戦を楽しむための仕様だと思われるんだけど
このシステムを利用し、今まで仲間だと思っていた人が不意を突き
殺意を剥き出しに襲いかかってくるという、裏切りや騙し討ちが横行。

これは当然、一人用のRPGでは有り得ない事態で、
知らない人と一緒に行動する時は、緊張したものです。

ちなみに人に殺されると、所持金を奪われ、ついでに
西洋文化に則って耳を切り取られちゃうんです。
沢山の耳を狩って、勲章にするような悪趣味な方もいらっしゃいました。

このギミックは即ち、メーカー側によるPKの肯定ということでもあって、
返り討ちにしてやる!と意気込んでPKK(PK Killer)と化す人などいて
プレイヤー同士の利害・協力関係や、勢力も生まれ始めます。
そしてそれはゲーム内における序列を構築する基盤になっていきます。

強い人は他人に尊敬され、慕われ、或いは畏怖の対象となる。
そこから転じ、最初は電子メール等を利用したゲーム外での接点
を持つ(今日は何時にインしますか?等)人も増えてきて、
やがてリアル友人・カップルになっちゃったようなケースも見てきました。

これはゲームという媒体を通じた、人間と人間の意志疎通の結果で、
そしてその多くがゲーム内序列に則った関係に落ち着いていました。

普通に捉えれば狂気の沙汰に感じるんだけど、これは例えるなら
学生時代なんかの同じクラス、同じ部活等
限定条件下のコミュニティ内での人間関係によく似ています。

その趣味を持たず、コミュニティに属さない人からすれば、
心の底からどうでもいいことだから、理解し難いところなんです。

仮想ながらも共通の目標に向かい経験を積んでいくうちに親近感が芽生える。
この辺が例えばSNSや掲示板等、他の多人数参加型ネットサービスとは
一線を画するところであると同時に、原動力になっているのでしょうね。


■Diabloというゲーム

とまぁ今後のネトゲ記録のほぼ全てに共通しそうなことなので
最初にまとめる感じで長々となっちゃいましたが、
Diabloの記録なのでDiabloの良い点と悪い点もちゃんとログります。


まず良い点は、ゲームソフトを購入すれば、その後は一切無料。
現在主流のアイテム課金や月額課金はありません。
ソフト自体も実勢価格で5000円程度だったと記憶してます。

あとゲーム性もシンプルで且つ奥が深く、特に対人戦に於いては
プレイヤーLvや所有しているアイテムの性能は勿論のことながら
戦略や操作技術の優劣も勝敗を決する上の大きなウェイトを占めていたので、
アイテム探しと同時に技術修練にも熱が入りました。


悪い点は、上記のコピー対策よろしく不正対策が施されておらず、
運営側による対応もほぼ皆無だったため、チートツール使用による
カオスプレイが横行、例えば不死身だとか、超強力アイテムを作成し
それをもってPKしまくる輩だとか。これに尽きます。

特にチートツールが誰でも入手できるようになって以降は酷い状態で、
まともにプレイしている人の方が珍しいくらいになっちゃってました。

僕も知人に貰ったツールを試してみたんだけど、
例えば本来は貧弱な魔法使い(ソーサラー)のオッサンが
Lv1且つ丸腰の状態で、最後のボスを素手の一撃で薙ぎ倒すんです。

最初はその有り得ない事態と映像に大笑いしたもんだけど、
2~3回も繰り返せば飽きちゃいました。そしてまともなプレイすら
やる気が起きなくなり、ぴたりとログインしなくなっちゃって終了です。

全知全能はあらゆるものを無価値にしちゃいますな。
ギリシア神話のゼウス神は、生きているのもしんどいかも知れんです。


■総合評価

といった感じでチートインフラによるバランス崩壊までの間、RPG嫌いの僕が
本気で遊べました。楽しかったなぁ。Diabloで知り合った人達、元気かなぁ。

ちなみにこのゲーム、未だにやってる人もいるみたいです。
さすがにソフトはもう店頭では売っていないと思われます。
ヤフオクとかで探せば、中古品であるかもだけど。

--
※★が多いほど高評価、最低=★/最大=★★★★★ 

ハマった度:★★★★★
エロ度:★
グロ度:★★★
コミュニケーション要素:★★★
出会い度:★★★
課金度:★

vol.00 - ネトゲ昨今




僕はモロにファミコン世代で、幼少期からテレビゲームには馴染みがあり、
ハードもソフトも色々持っていたのでジャンルを問わず結構やり込んでいたんです。

ところが陰毛が生え揃った頃からRPGが面倒かつ稚拙に感じ始め
敬遠するようになっちゃって、FFはⅣまで楽しくクリアした覚えがあるけど、
Ⅴは一週間で撤退、Ⅵ以降はやらず終い、ドラクエも6以降は購入せず、
7から先はいつ頃発売されたのかも知らない。

といった感じで当時の国民的ヒット作すら、まるで興味も湧かずにスルー。

今思うと、RPG嫌いになった最大の要因は、特有のこなし要素かなと。
やらされてる感に辟易としちゃったんです。結局みんな一緒なんだもん。

友達との会話も「あそこクリアした?」「まだ」「えー、俺もうクリアしたのに」
とかね、なんじゃこの遊びは?と思うようになっちゃったんです。

だからRPG特有のやり込みレベル上げとか本気で「アホか」と思ってました。
そんな時間があるならリアルのレベル上げろやヲタ共が、と馬鹿にしつつ
バンド活動に勤しむ、斜に構えた嫌な野郎でしたよ。


そんな僕が、オンラインRPGだと見事にハマれちゃったりしたんです。
未だ一人でやるRPGは面倒臭くて全くやらないけど
オンラインだったら ”あら不思議” 楽しめちゃうんです。

その理由は人対人だからですね、完全に。同じ体験は二度とないし、その
コミュニケーションの楽しさは勿論、例えばアイテム一つとっても
発表の場があるから趣味として成立できたんです。ドラマ性とライブ性ですな。

ということで、ここはオンラインRPGを主とした、
僕のネトゲ放浪ログとして用途不定で好き勝手に使います。

完全に個人ブログで誰に迷惑かかる訳でもなし、
それこそ自慰行為なのでまぁいいかと、という勢いでイケメンになれそう!

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上の添付動画は、有名なキーボードクラッシャーの空耳和訳です。
ネトゲ廃人以前の問題を抱える子だけど、ネトゲ廃人と聞いて真っ先に思い浮かぶのは
いつもこの子です。これほど攻撃性の強い廃人は、そんなにいないと信じてますが。

ちなみにこの子がやってるゲームは、アンリアルってFPSらしいですぜ。



Eight Clipのブログ-ネトゲ




ネトゲ廃人

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