人生のラストスパート(追記あり) | 天国から「おで、マル。」 エイター親子に飼われていたおで(俺)のつぶやき

天国から「おで、マル。」 エイター親子に飼われていたおで(俺)のつぶやき

おで、マル。
∞エイター親子の親分(ママ)と若旦那(23歳娘)、そしてパパの3人家族に飼われていたフレンチブルドッグ♂享年13歳。

そんなおでの目線で
日々の出来事などをつぶやいています。 
どうぞよろしく(ーωー)v

天国から

おで、マル。








11月に入った辺りから

身体の痛みを訴えだした親分の父上様(御年82歳)















その後息苦しさも増し

毎日8000歩以上歩くのを

日課にしておられていたのがあっと言う間に

身体を起こす事もままならなくなっていきました








この1か月程は検査検査の日々を

送っておられましたが

先日医師から告げられたのは

原発不明腺癌で既に全身に癌が広がっており

余命6週間という残酷なものでした
























しかし父上様はもう

腹をくくってらっしゃっていて

パパたちのお迎えを待っていらっしゃるようです

(ここのところは毎日パパの名前を口にされます)








食事はもう殆ど摂っておらず

医師が仰るには数値がかなり悪い為

いつ何があってもおかしくない状態との事ですが

父上様の気力・生命力の強さでしょうか

奇跡的にまだ声もよく出て意思疎通が出来るので

意思疎通出来るうちにと昨晩

宮崎に居らっしゃる父上様の兄上様と電話で対話していただきました






 


(この素敵な笑顔に目隠し等の修正を入れるのにどうしても抵抗があった為敢えて修正なしで載せております)








この笑顔をご覧になりお分かりいただけるでしょうが父上様も兄上様の声が聞けて大変嬉しそうでした








そして本日には

同じく宮崎にご在住の父上様の姉上様と妹様

そして福井在住のもう一人の妹様とも対話でき

ご存命のご兄妹様全員とお話する事が出来ました
























この度はこのような結果になりはしましたが

もしこれがもう少し前の出来事でしたら

面会すら叶わなかったはずです








そういう意味では

不謹慎な表現になりますが

コロナ禍が明けてからで

ラッキーだったと親分は申しております








また父上様も

親分と若旦那が見舞いに訪れる度

「(見舞ってくれる人がいて自分は)幸せな患者じゃ!」

と気丈な様子で仰ります








そんな父上様の娘・孫である

親分と若旦那もまた

幸せ者である事は間違いないでしょう
























パパの時の経験があったからこそ

どこか落ち着いて近々訪れるその日に向けて

準備も進められています
























出来る事なら

大切な人の死など経験したくはないでしょう








しかしそうも言っていられないのが

この世に居る者の運命(さだめ)でもあります
























さあ

親分に若旦那
























父上様の人生ラストスパート
























悔いのないよう

出来る限りの事をしてさしあげましょう!
























―追記―

12月26日午前0時

父上様は天国へ旅立たれました


父上様

お疲れさまでございました

そして

本当にありがとうございました