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映画が好きなのです

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映画が好きなのです

「シャーロック・ホームズ」

2009年(日本・2010年) 時間:134分


監督:ガイ・リッチー

出演:ロバート・ダウニー・Jr ジュード・ロウ レイチェル・マクアダムス マーク・ストロング



コナン・ドイルの原作で有名な「シャーロック・ホームズ」を大胆にアレンジ。

ホームズとワトソンが繰り広げるサスペンス&アクションムービー。



オススメ度:★★★


--○--○--○--○--○--○--○--○--○--○--○--○--○--○--○--



コナン・ドイルが生み出した超有名私立探偵、

シャーロック・ホームズ。


結構好きで、大昔に読んだなぁ~。



紳士で、頭脳明晰。

次々と難事件をスマートに解決していく・・・ひらめき電球

というホームズのイメージがワタクシの中にはありましたが、

それをガラッと覆すホームズが描かれておりました。


ホームズ役は、ロバート・ダウニー・Jr。

そして、相棒のワトソン博士はジュード・ロウという、

非常に面白い音譜コンビ。


ジュード・ロウの方がホームズに近いイメージなんっすけどね(笑)。



この映画のホームズは、どちらかというとムサくるしいですし、

なんつったって、武闘派DASH!

ワトソン君も一緒になって、かなり派手にやらかします。


これがシャーロック・ホームズか?


と、当然なったわけで・・・。


もちろん、原作に忠実な観察力や変装、

趣味が実験だったりと、

ホームズらしいところも沢山ありますが、

敵を殴るようなイメージはないのよね。


ただ、イメージっていうのは

どんどん自分の中で膨らんでいってることが多いので、

改めてホームズを調べてみました・・・。



あら。



武闘派な一面もあるみたい(笑)。


ボクシングはプロ級( ̄▽ ̄)=3



そうなんだぁ・・・。



ガイ・リッチー監督は、

そうした顔を強調して描くことで、ホームズの原点を表現したかったそう。



ならば、この作品でのホームズは納得ひらめき電球



ただ、もう一点気になったんですよねぇ。

爽快な謎解き部分が感じられなかったなぁと。


推理力というよりは、

鋭い観察力がメインだった気がしました。


ま、そこから生まれるのが推理で、行動・・・

となり、それがシャーロックホームズと言われてしまえばおしまいなんだけど(笑)、

にしても、個人的には物足りなかったかなぁ。

謎が解けたでぇ~ひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球という爽快感が欲しかったんっすよねぇ。



ただ、トリックの見せ方なんかは、

ガイ・リッチー監督らしくて、センス良かったですし、

原作にちょこまか出てくる魔性の女、

アイリーン・アドラーがヒロイン的に出てくるのも良い。


アクション映画にサスペンス要素が絡んでいる、

という視点で観ると、結構面白いかもしれません。



全体的にね、なんとなく、ルパンのテイストに近いかも(笑)。





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「噂のモーガン夫妻」

2009年(日本・2010年) 時間:103分


監督:マーク・ローレンス

出演:ヒュー・グラント サラ・ジェシカ・パーカー サム・エリオット 

メアリー・スティーンバージェン エリザベス・モス マイケル・ケリー


夫は敏腕弁護士、妻は不動産会社社長というセレブなモーガン夫妻。

しかし、夫の浮気発覚で別居状態に。

そんな夫妻がひょんなことから、田舎暮らしを余儀なくされる・・・。

2人は夫婦の絆をそこで取り戻せるのか?


オススメ度:★★★


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ヒュー・グラントは敏腕弁護士という役柄にも関わらず、

スマートさに欠ける相変わらずなダメ男っぷりで、

期待を裏切りません( ̄▽ ̄)=3


もうこういう役しかやらないのかなぁ・・・。



一方のサラは、やり手の女社長役ではありますが、

キツイ感じはそれほど受けず(あのキャンディボイスのせい?)、

浮気されて戸惑い、しおらしさも感じられる印象でした。



ま、ラブコメですので、安心して気軽に観られます音譜


ヒューさまがドジする度に、ワタクシを含めみなさん笑ってましたし、

完成度としてはまずまずではないかと思います。


田舎暮らしを強制的にさせられる理由が、

少々突拍子もない・・・と感じましたがそれは映画ということで・・・(^▽^;)



夫婦の絆を取り戻していく物語なので、

倦怠期のカップルが観たら、ちょっと刺激になるかもっひらめき電球



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「インビクタス/負けざる者たち」

2009年(日本・2010年)  時間:132分

監督:クリント・イーストウッド

出演:モーガン・フリーマン マット・デイモン スコット・イーストウッド ラングレー・カークウッド



1994年、南アフリカで初の黒人大統領となったネルソン・マンデラ(モーガン・フリーマン)。

彼は国を変えようと、アパルトヘイトの象徴的存在だったラグビーに目をつける。

理念を託されたスプリングボクス。1年後にはワールドカップを控えていたが、

下馬評は高くなく、黒人からは嫌われている存在。

ワールドカップで、彼らはマンデラの思いに応えることができるのか?

実話を元にした、感動の物語。



オススメ度:★★★★


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これが、実話というのがとにかくすごい。


ゆえに、説得力が半端ありません。



ただ、感動するものの、何か物足りなさを感じたというのが、

最初の感想でして。



はて、この物足りなさはなんだろう・・・?



ラグビーがメインではないし、

かといって、マンデラさんの政治メインという印象もない。


むしろ、この辺は淡々と描いていくイーストウッドならではな感じでして。


90年にマンデラさんが釈放されたところからスタートしますが、

あっという間に94年以降になっているし、

いつの間にか1年後のW杯イヤーにもなっている。



はて?はて?



そこで、この映画のキャッチコピーを振り返ってみますと、


“ひとつの願いが、ほんとうに世界を変えた物語”。



このキャッチコピーが、実に重要な気がしてきました。


まさに、マンデラさんの思いが結実して、

スプリングボクスは活躍する。


で、最後に奇跡が起こったわけで。



さらに、インビクタスとは、マンデラさんが獄中で心の支えにしていた、

一編の詩でありますが、そこに登場する、


“私が我が運命の支配者 私が我が魂の指揮官なのだ”


というフレーズが、この映画の強烈なメッセージであるように感じました。


何事にも屈せず、自分を信じて成す。


それによって、奇跡と思えることが起きる。


しかし、こうした奇跡は、誰にでも起こせることなんだと、

言われているような気がします。



なんか、大河で話題の坂本龍馬に通ずるところもあるような・・・( ̄▽ ̄)=3


そういう時代なのかなぁ。


混迷してる時代に、自らの意志でしっかりと立ち上がることを、

今私たちは要求されているのかもしれませんね。