- 角川エンタテインメント
- レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語スペシャル・エディション
アメリカ
ジム・キャリー、リーアム・エイケン、エミリー・ブラウニング、カラ・ホフマン、シェルビー・ホフマン、ティモシー・スポール、キャサリン・オハラ、ビリー・コノリー、メリル・ストリープ、ダスティン・ホフマン、ジュード・ロウ
監督:ブラッド・シルバーリング
【ストーリー】
ボードレール家の三姉弟妹はがいる幼いがとても賢い。
14歳の長女ヴァイオレット(エミリー・ブラウニング)は天才発明家。長男のクラウス(リアム・エイケン)は本の虫。末っ子のサニー(カラ・ホフマン、シェルビー・ホフマン)は噛むことが大好きな女の子。ある日、3人が海辺で遊んでいると、自宅が火事で両親が焼け死んでしまったという恐ろしい報せが届く。焼け跡を悲しく見つめる子供たちは両親の秘密の部屋と小さな望遠鏡を見つけるが、それはなんなのか謎のままだった。孤児となった3人はミスター・ボー(ティモシー・スポール)の手はずで、遠縁の親戚オラフ伯爵(ジム・キャリー)の家に身を寄せることになるが、屋敷もオラフ伯爵も恐ろしい風貌で、3人は召使のような生活を強いられる。後見人として正式な手続きを済ませたオラフ伯爵は、子供たちの暗殺を図るが、3人は自分たちの能力を最大限に生かして一命を取り止める。たまたま、そこに現れたミスター・ボーによって、彼らはオラフ伯爵の元から別の後見人探しへと救われるが、オラフ伯爵は「どこにいても見つけ出すぞ・・」と呪いのような言葉を言うのだった・・・。
変装しているジム・キャリーですね
先日『エターナル・サンシャイン』で普通の男性を演じている
ジム・キャリーを観たばかりだったので
知ってはいたけれど、ちょっと変な感じがしました
(実は私、顔芸のジム・キャリーよりシリアスな作品を多く観ているので)
これでもか・・と不幸な目にあう子供たち
すばらしいチームワークと頭脳でクリアしていくけれど・・・
こんなに次から次へと問題がおきたら
なんだか人間不信とかにならないかと心配になります
ヴァイオレットが天才的な知恵を出すときに
長い髪を結わえるのだけれど
絶体絶命のピンチ~っていう時にクラウスが
「姉さん髪しばってよ!!」と言ったり
ちょっと頼りないと思ったときには
「もっときつく縛ったら??」というのは
なんだかクスリと笑ってしまいました!
子役の三人はもちろんかわいいのですが
脇を固めている大人たちがまたいいですね~
ビリー・コノリーの爬虫類学者に
極度の心配性のメリル・ストリープ
判事のキャサリン・オハラに
ミスター・ボーは、ハリポタで裏切り者のティモシー・スポール
そしてダスティン・ホフマンにジュード・ロウはノンクレジット
子供たちに降りかかる不幸の数々を
どんな風にクリアしていくかということを観るのが一番ですが
あの小さな望遠鏡の謎が知りたかった私
ラストに小さなサリーを助けに行くクラウスが見つけた
目のマークを見た瞬間、火事の秘密がわかりました
でも・・・せっかくつかまったはずのオラフ伯爵が逃亡
そして、この作品は原作の1~3部までを映画化しただけ・・
となると・・・続編があるのかな?
一緒に観ていた娘たち
次はなにがあるの?とハラハラドキドキしながら
子供たちが問題を解決してホッとしたり
観終わったあとは、ちょっと疲れた様子でした
私以上に、物語の中に入っていたのですね!
でも。。。
どんなときでも手はある!
そのメッセージはしっかり受け取ったようです♪