カンヌ国際映画祭、最高賞の
パルムドールに ケン・ローチ監督作品が受賞!!
『The Wind That Shakes the Barley(原題)』
『バーレーを揺らす風(邦題)』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060529-00000114-reu-ent
嬉しい!!
イギリス映画が好きで、いろいろ観てはいるのですが
以前観た『ケス』で、衝撃的ではなく、しみこんでいくような感じ
地味で暗くて・・(苦笑)でも決して批判的でなく、
アイルランドをこよなく愛し、決して美化して描かないケン・ローチの
そんな作風が好きになりました。
他の作品も観たいと思いながら、まだほとんどを観ていない・・・
今回の受賞作品も、一九二〇年代のアイルランドを舞台に
英国帝国軍に敵対する独立運動に参加し
引き裂かれる兄弟の悲劇を描いた作品ということで
ぜひ、観たい作品になりました!!
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ケン・ローチ(Ken Loach)1936年6月17日生
イギリス ワーウィックシャー出身の映画監督・脚本家。
作風は一貫して、労働者階級や第三世界(アジア、アフリカ、ラテンアメリカなどの発展途上国の総称)からの移民たちの日常生活をリアルに描いている。
『ブラック・アジェンダ/隠された真相』と『レイニング・ストーンズ』でカンヌ国際映画祭の審査員賞を受賞。また、2003年には、芸術を通じて世界に感動を与え、文化の発展に貢献した芸術家をたたえる「高松宮殿下記念世界文化賞 」(主催・日本美術協会=総裁・常陸宮殿下、会長・瀬島龍三氏)の受賞者している。
・夜空に星のあるように Poor Cow (1968)
・ケス Kes (1969)
・リフ・ラフ Riff-Raff (1990)
・ブラック・アジェンダ/隠された真相 Hidden Agenda (1990)
・レイニング・ストーンズ Raining Stones (1993)
・レディバード・レディバード Ladybird Ladybird (1994)
・大地と自由 Land and Freedom (1995)
・カルラの歌 Carla's Song (1996)
・マイ・ネーム・イズ・ジョー My Name Is Joe (1998)
・ブレッド&ローズ Bread and Roses (2000)
・ナビゲーター ある鉄道員の物語 The Navigators (2001)
・SWEET SIXTEEN Sweet Sixteen (2002)
・11'09'01/セプテンバー11 11'09'01 - September 11 (2002)
・やさしくキスをして Fond Kiss..., Ae (2004)