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- マイケル・コリンズ 特別版
Michael Collins
アメリカ 1996年
リーアム・ニーソン、エイダン・クイン、アラン・リックマン、ジュリア・ロバーツ、スティーブン・レイ
【ストーリー】
アイルランド独立運動の英雄マイケル・コリンズ(1890~1922)の半生を描いた歴史ドラマ。
1916年。12世紀以来英国に支配された続けていたアイルランド。独立を求めてマイケル・コリンズ(リーアム・ニーソン)は、イーモン・デ・ヴァレラ(アラン・リックマン)ら指導者のもと、「イースター蜂起」と呼ばれる武装蜂起を決行するが失敗し逮捕される。長い獄中生活から釈放されたコリンズは同志で親友のハリー・ボーランド(エイダン・クイン)、配下のジョー・オライリー(イアン・ハート)らと語らい、「アイルランド義勇軍」なる親衛部隊を率いて、新たな独立運動を展開する。そしてついにアイルランドは自由を勝ち取る。戦いは終わったと見えたが、実はそれはさらに悲しい戦いの始まりだった・・・。
またまた、リーアム・ニーソンです!!
こうも連続するのは初めてですが・・ご勘弁を。
若いですねぇ~。うーん、私の好みはやっぱり渋くなった最近ですわ。いえ、若い頃から渋いのですが、やっぱり最近のがイイ♪
実在する人物ですし、アイルランドという国の必死な歴史ですから、ストーリーに文句などありません!さすがリーアムです♪
エイダン・クインも良かったんですが・・・反対派になったのは、どうも個人的なことのように見えてちょっとイヤでした・・・信念だったかもしれないけどね。
アラン・リックマン、やっぱり、こういう役似合いますねぇ~~~。
指導者たるもの、もっと回りのことを考えなくちゃ!!やっぱり彼も途中からはマイケルに対してのジェラシ~っぽく見えてしまいますよ。(私はいつもリーアムの味方だから、そんな感想になっちゃうのかも・・)
ラストだって、もう少ししっかりしてくれていたら・・・あの若者たちを止められたかもしれないのに。
ジュリア・ロバーツ、凛とした女性の役でした。
でも・・・最初からハリーじゃなくてマイケルを選んでいたら・・・ハリーを傷つけずに澄んだのになぁ~。女ってずるいよね
それにしても、革命とは悲しいですね・・。
自由のために戦う!今も世界のどこかでこうした戦いが行われているのだけれど、実行している部隊(組織)の中には、本来の信念や思想とは別に、変な正義にかられて真実を見失うことが多いんじゃないだろうか・・・。世の中には戦争や革命を描いた作品がたくさんあるけれど、その中で、どれだけのことを私たちは学んでいるのか??と疑問に思ってしまいました。
今の世の中、血を流さずに歴史を変えることは、不可能なことなのか・・・と思ってしまいました。