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K-19: THE WIDOWMAKER
アメリカ/イギリス/ドイツ 2002年
リーアム・ニーソン、ハリソン・フォード、ピーター・サースガード、クリスチャン・カマルゴ
【ストーリー】
時は1961年、互いに地球を複数回滅ぼすだけの核を保有する国である米ソが冷戦の最中、ソ連国家首脳部は原子力潜水艦K-19の処女航海を迎えようとしていた。しかし、艦長のミハイル・ボレーニン(リーアム・ニーソン)は粗悪な部品での修理などを理由に航海はムリだと上層部に反論する。上層部は新しい艦長にアレクセイ・ボストリコフ(ハリソン・フォード)を任命し、ポレーニンは副艦長に就き艦は出航する。この2人の意見はしばしば対立するが、乗組員たちはボストリコフの困難なテストを乗り切り、ミサイル発射の訓練を無事成功させ、氷上でリラックスする乗組員たち。しかしその直後、新たな任務の遂行中、艦内の冷却装置のひび割れが判明する。原子炉は過熱し始め、このままでは炉心の溶融が避けられない。ボストリコフはじめ乗組員は、大惨事をくい止めるべくひとつの決断を下すのだった。
最近、『レ・ミゼラブル』を観て、また他のリーアムも観たくなりました!
この作品では、主役はハリソン・フォードなんですね・・・でも、私はやっぱりリーアムばっかり観てました。
リーアムのタンクトップ姿も観れたし!
↑ ほら、こんなところばっかりしか観てない!!
潜水艦ものというと、『クリムゾン・タイド』『U-571』を思い出します。
最初に観たときは、リーアムにばっかり目がいってサラリと観てしまいましたが、『クリムゾン・タイド』に似てる・・・・。(ふつうは最初に観て気づくとおもうけど・・・汗)
それにしても、原子力潜水艦ですよね??
処女航海なのにこんなにボロボロで・・放射能防御服すらないなんて・・・
この作品はアメリカが制作したわけで、本当のソ連の実体を知らないだけじゃ??などと思いつつも、たぶん、軍費というか、設備にかんしてはアメリカは凄そうだもん。
二人の男にはそれぞれの軍人としての考え方があるんだけど対立するんです。
どちらがいいかっていうと・・・たぶん、軍人としてはボストリコフ大佐は間違っていないんだろうけど、やはり人間味を考えるとポレーニンがいいです(けっしてリーアムだからではなくて!!)
原子力炉の管理をするために乗ったヴァディム役のピーター・サースガード、放射能でボロボロになった乗組員をみてビビリますね。本来ならば彼も行かなければいけないのに、パニックになって行けない・・・でも、2度目には自分で進んで原子炉のあるところへ入っていく・・。皆を救ったヒーローなのに恋人の写真が見えないと悲しむ、すごく人間的な役でした。
この方、いろんな映画で見かけているんですよ!!『夢見る頃を過ぎても』『ボーイズ・ドント・クライ』『仮面の男』・・・etc。なかなかいい感じです!