深呼吸の必要 | 映画を観よう

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バンダイビジュアル
深呼吸の必要
日本 2004年
香里奈、谷原章介、成宮寛貴、金子さやか、久遠さやか、長澤まさみ、大森南朋

【ストーリー】
“きび刈り隊”。今でも沖縄(八重山列島の波照間島,西表島などで実際に行われている。)に残る、さとうきび収穫時のアルバイトである。
食事と宿泊場所を提供され、日当5000円でのバイトに応募してきた5人の若者たち。彼らにはそれぞれの事情があった。だが、ここでは「話たくないことは言わなくてもいい」という優しいルールがあった。
今年は珍しく(?)“キビ刈り隊”に応募してきた5人の若者が全員、港に降り立った。既に何度もこの仕事をしてきたリーダー田所(大森南朋)を含む6人は、東京ドーム2/3個分の広さもある畑のさとうきびを35日間で刈らなければいけなかった。激 しい陽射しの下、単調な作業は彼らの想像を超えていた。が、大自然の中での過酷 な共同作業が彼らを成長させていく・・・。

『ちゅらさん』シリーズの脚本家・岡田惠和の企画。『君を忘れない 』『卒業』の長谷川康夫が脚本。
『はつ恋』『月とキャベツ』の篠原哲雄が監督。

詳しい情報はここ を見てください。


実は、うちな~んちゅ(沖縄県民)でありながら、しかも、映画大好きでブログを開いているくせに、この映画の存在を知らなかった私(なんてこった~)
あちらこちらのブログで、この映画のことを知った次第・・・早速探して観ました。

う~~~ん、いいですねぇ♪
これは、いいです!

沖縄が舞台、それもキビ刈り隊。
学生の頃、友人の実家に(離島の農家)遊びがてらと1週間ほどオジャマして、手伝いました。
ハッキリ言って、大変です。
だから、最初、やってきた5人のメンバーの何人が逃げるんだろう??とか思いながら観てまして(失礼しました。。。)でも、最後までやり遂げた若者達。まず、この素晴らしさに拍手を送りました。
だって、本当に想像を絶するほどの大変さなんですよ!!
3月っていったって、沖縄の照りつける陽射しの中で農作業なんて、地獄です。まして、この映画は10月にロケをしたというから・・・10月は沖縄はまだ残暑厳しい夏です。ハイ。
単純にうちな~んちゅとしての感想はここまでにして。



この映画、何がいいって、セリフが少ないんです。
でも、空気がいい!!
話さない、言わなくてもいい、人の優しさとか、自然の大きさとか・・・
表現するのは難しいけれど、とにかく、観ている私たちまで、なんだかすがすがしい気分になって。


私がここで、いろいろ書くより、観てください!!

イイですよぉ~。