リー・チャイルド アウトロー(上)(講談社・文庫) | 勝手に映画紹介!?eigasukiの読書忘備録用ブログ

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リー・チャイルド アウトロー(上)(講談社・文庫)

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現時点で所有している未読のジャック・リーチャーシリーズを片っ端から読んでいこうというとで…順番的には「新装版 キリングフロアー」なんだけど、こちらは上下巻ともに過去に読了済みなので…通算3冊目、2つ目の作品は、映画にもなった「アウトロー」の原作…その上巻です。もちろん、リアルタイムで映画は鑑賞している。本来、先に映像で見ちゃうと、原作とか読まないことが多いんだけど、今回はジャック・リーチャーシリーズをディープに攻めていこうという意図もあるので、映画で見たものも手を出していく。そんなわけで、元軍人による無差別狙撃事件が発生し、犯人はすぐに捕まるんだけど、その犯人が“ジャック・リーチャーを呼べ”と要求…その要求通りに実際にリーチャーが現れ、狙撃事件の裏に隠された真実に迫っていくと、大まかのストーリーは映画と一緒ですね。ただ、細かい部分ではけっこう映画と違う展開、設定もあるし、小説のリーチャーと映画でトム・クルーズが演じたリーチャーのイメージが違うように、登場人物の印象もだいぶ違うものも多かったし、映画には出てこないキャラクターなんかもいろいろ。ちょうど映画の半分くらいの内容のところで、小説の上巻も終わったな。全体の感想は下巻読了してからだな。やっぱり冒頭の狙撃シーンなどは改めて文章で読むと、映像のイメージとお互いに補完しあって、よりいっそう緊迫感が伝わってくる。あと気のせいかもしれないけど、翻訳は同じ人なのだが、1つ前に読んだ「反撃」よりも文章が読みやすかったかも?確か「反撃」では単位がフィートやポンドが使われてたけど、こちらではセンチやキロになってたしな…「新装版 キリングフロアー」どうだったっけな?