FUBAR(2023年) | 勝手に映画紹介!?

FUBAR(2023年)

 

“わしゃがなTV(わしゃ生)”の「幽☆遊☆白書」同時視聴企画に参加するため、12月14日にネトフリへ再加入(12月の上旬にメンバーシップをキャンセルしたばかりだったんだけど)…早いもので、あれからもう1か月、気がつけば次回更新日が近づいていたので、再びキャンセル…一応、今日いっぱいはまだ鑑賞できる模様。ということで、ボチボチ見てたシュワちゃんのネトフリドラマ「FUBAR」の残りを最後までイッキ見…昨年は今回の利用を含め、3回もネトフリに加入し、そのたびに見ようと思ってたけど、毎回…最初の1話目の途中で頓挫してしまっていた。

 

CIAのベテランスパイであるルーク・ブルンナーは、家族を犠牲にして、仕事を優先してきたことで妻タリーと離婚しており、引退を機に、なんとかヨリを戻して余生を楽しみたいと考えていた。そんな時、武器密売組織に潜入中だったエージェントにトラブルが発生し、離脱させなければならなくなった。そのエージェントの潜入先が、かつてルークが殺した組織のリーダーの息子で、身分を偽って面倒を見ていたボロという男が跡を継いでいる組織だった。ルークはボロに近づき、潜入中のエージェントを助け出そうとするのだが…なんとそれは愛娘のエマだった!

 

シュワ演じるベテランのCIAスパイが引退を決意し、別れた嫁さんとヨリを戻して余生を楽しもうと計画してたんだけど…再び現場に舞い戻らなきゃいけない大事件が起き、更には知らないうちに愛娘が父親と同じスパイになっていて、現場でバッティング…お互いにその事実を初めて知って、険悪な関係になってしまう。以降、毎度のように親子喧嘩をしながら、それぞれと、他のチームメンバーの恋愛話なども絡み、その影響で作戦に影響をきたしながら…取り逃がしてしまった密売組織リーダーと核兵器の行方を追って、色々な土地で色々なミッションに挑む。

 

全8話で、作戦の内容は毎回、バラエティに富んでいる。途中、他の家族や娘の恋人に…2人がCIAである事実がバレそうになったり、その偽装を優先するあまり、任務が失敗しそうになったり。シュワちゃんが家族に内緒でスパイとして活躍しているというのは…キャメロンの「トゥルーライズ」を彷彿とさせるも、そこにスパイの娘も絡んでくることで…親子関係にアレンジした「Mr. & Mrs. スミス」的な要素もあるかなと。シュワの一番の理解者でもあるオタクの黒人、ヤリチンの細マッチョイケメンや、口が悪いデブのオバチャンなど他のチームメンバーも個性的だ。

 

個人的には、途中のエピソードで、NSAから派遣されてきて、チームに合流するティナっていう眼鏡美女が好み。いつもシュワのバックアップとして行動することが多い黒人の相棒も、一目ぼれしちゃうんだけど…オタクで奥手なので、周りのみんなから冷やかされまくる。しかし…何度か任務を一緒にこなしてるうちに、いい雰囲気になっていく。この2人が「007/カジノ・ロワイヤル」よろしく、悪党の家で開かれるポーカー大会に潜入する話はけっこう好きなエピソードだ…ティナが大活躍する。そして最終話で思わせぶりに見せるアレな感じも、なんとなく疑ってたな。

 

軽めながら下ネタは多め…誰かが色気づくと、直ぐチームメンバー内にバレてしまい、作戦会議中でも下世話な話が飛びかう。っていうか、シュワちゃんも頑張るのはアクションだけにしておけばいいのに…あっちの健在ぶりをちゃっかりアピールしてたがな(笑)序盤のエピソードに比べると、中盤以降は若干のもたつきもあったが…クライマックスの第8話は今までの集大成的にドタバタと盛り上がり、そして“新たな展開を迎えるシーズン2がありそうな気配”を濃厚に漂わせてエンディングとなった。御年76歳のシュワちゃん…続きを作るなら早めにお願いします。

 

 

監督:フィル・エイブラハム ホリー・デイル スティーヴン・A・アデルソン スティーヴン・サージック

出演:アーノルド・シュワルツェネッガー モニカ・バルバロ ミラン・カーター ガブリエル・ルナ

 

 

【サントラのデジタル配信はこちら】

FUBAR (Soundtrack From The Netflix Series)

FUBAR (Soundtrack From The Netflix Series)






 

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