犯罪都市(2017年):WOWOW | 勝手に映画紹介!?

犯罪都市(2017年):WOWOW

犯罪都市

 

昨年、日本でも劇場公開されたマ・ドンソク兄貴のクライムアクション「犯罪都市 THE ROUNDUP」がWOWOWで初放送された…劇場公開時に、“なんだ続編ものか、1作目を見てないからとりあえずパスでいいや”って思ったんだけど…調べたらちゃんと1作目見てたがな(汗)やっぱりWOWOWの放送を録画したんだけど、2019年3月に鑑賞して、ちゃんと感想もアップしてたよ。でも…記憶にないんだよな。WOWOWで見てるってことは、どこかにエアチェックがまだあるはずなんだけど、とりあえず新作の初回放送に合わせた1作目のリピート放送もエアチェック。

 

そんなわけで、2作目を見る前に…1作目の「犯罪都市」もおさらい再鑑賞する。すっかり内容を忘れていたんだけど、本編の冒頭を見た瞬間に、なんとなく記憶が刺激された。ああ、これ見たことあったは…そうだよ、まるで韓国版の「孤狼の血」だなって思ったあの映画のことだったのか…思い出した。ちょうど初鑑賞した時期って…「孤狼の血」に出ていたピエール瀧がアレしちゃった頃で、予定されていた「孤狼の血」のリピート放送が自粛、他番組に差し替えになってたのよ…だから、代用として本作を見るのもいいかもしれないねなんて、お薦めしてたんだよな。

 

再鑑賞の時は…横着して、前の感想をコピペするのが、パターンなんだけど…当時書いた文章を読み返してたら、前述のピエール瀧の話題ばっか語ってて、今さら、そんな文章を“まんま”使えねーよな(笑)だから、ちゃんと映画のことを語ってそうな部分だけ抜粋、更生…じゃなかった構成しなおして再掲しておく。ちなみに、本作は再鑑賞だったが…忘れている部分もあったので、飽きずに最後まで楽しめたよ。やっぱドンソク兄貴は男前だなぁ。あの極悪非道な中国系組織のボスをドンソク兄貴がぶちのめすクライマックスは…やっぱ最高に痛快だったな。

 

 

★2019年03月28日投稿:犯罪都市(2017年)を一部抜粋して再掲しています★

 

2004年のソウル…衿川警察の管轄下では毒蛇組とイス組という2つの勢力がいがみ合っており、遂に殺傷事件が起きてしまい、加害者側のイス組による報復に発展しそうになるのだが、強力班を指揮するマ・ソクトが乗り出し、うまく手打ちに持ち込む。しかし、それもつかの間…今度は中国から流れてきた新興勢力、チャン・チェン率いる黒竜組が現れ、あっという間に毒蛇組のボスを殺し、組を乗っ取ってしまう!さらにイス組やファン社長率いる暴力団最大勢力の縄張りまで荒らしはじめ、一触即発の事態に!強力班はなんとかして組織を一掃しようとする。

 

WOWOWでやっていた韓国映画特集でエアチェック…同じ特集放送の「コンフィデンシャル/共助」は…ハリウッドっぽいノリなところもあったけど、本作はこれぞ韓国映画だなというスタイルであり、強いて言えば日本の実録ヤクザものに近い雰囲気、さしずめ韓国版「孤狼の血」といったところか?揉め事なんかもサクサクっと解決し、地元のヤクザと共存共栄しているベテラン刑事が主人公なんだけど、そこに新興勢力が流れ込んできて、抗争に発展。ヤクザものたちの血で血を洗う報復合戦の果てに、警察も巻き込んだ三つ巴、四つ巴の戦いになっていくと。

 

さすがに「孤狼の血」のように…警察組織内の権力闘争みたいなのは描かれてないし、部下の新米が密命を受けたりもしてないけど(笑)、暴力的で下品な作風(誉めてます)はよく似てるよ。主演のマ・ドンソク兄貴とおなじくらい、最近の韓国映画で異彩を放ってるぽっちゃり俳優のチョ・ジヌンも、強力班の手柄を横取りしようとする広域捜査隊のチーム長役でチラっと出てましたね。もっと物語に絡んでくるのかなって期待したんですけど…結局、強力班が自力で解決するので、広域捜査隊の出番はなく、場の賑やかし、友情出演的なカメオだったようだ。

 

 

監督:カン・ユンソン
出演:マ・ドンソク ユン・ゲサン チョ・ジェユン チェ・グィファ パク・ジファン チョ・ジヌン

 

 

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