ザ・ウォークロバート・ゼメキス監督拘りの映像メイキング動画・画像主役級のツインタワーとNYを再現 | 映画時光 eigajikou

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世界の色々な国の映画を観るのがライフワーク。
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浜松シネマイーラの会報にイラスト&コラム連載中。
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『ザ・ウォーク』

こちらの記事を先に読んで下さいね(^-^)/
『ザ・ウォーク』感想
高所恐怖症以外の人には
垂直のパースペクティブが凄い
3D鑑賞をおススメの上質エンタメ
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ロバート・ゼメキス監督はヲタクですよね。
表の顔!?では
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ
などのエンタメヒット作も何本もあるし、
『フォレスト・ガンプ/一期一会』で
アカデミー賞監督賞も受賞している。
(個人的にはこの時期の作品では
『永遠に美しく…』の方が好き)
裏の顔!?では
ジョエル・シルバーと
ダークキャッスル・エンタテインメントを設立して、
自分では撮らないような
マニアウケするホラー映画などをプロデュース。
ホントは暗黒面抱えているのかな?(^▽^;)
00年代の『ポーラー・エクスプレス』
『ベオウルフ/呪われし勇者』
『Disney's クリスマス・キャロル』
(私はこの中では『ベオウルフ』が好きです。)
の3DCGアニメの技術は
10年代に入ってからの
殆ど実写に見える『フライト』『ザ・ウォーク』
に活かされています。
『ザ・ウォーク』では、
1974年のニューヨークはCGで再現されているし、
ジョゼフ・ゴードン=レヴィットができない
ジャグリングしながら綱渡りするなど高度なアクションは
プロのワイヤー・ウォーカーの
ジェイド・キンダー=マーティンが演じて
ジョセフの顔の演技を貼り付けた場面もありますが、
もう全く違和感のない素晴らしい技術です。

『ザ・ウォーク』の撮影がどんな風に行われたのかを
画像と動画を集めてみましたので、
興味のある方はご覧くださいね。

後ろの方に待機作
最近観た映画について書いています。

















左はワイヤー・ウォークを指導した
フィリップ・プティ氏本人












画像で見るとな~んだ。
と思われるかもしれないですが、
ジョセフはプティ氏の特訓をみっちり受けて、
2mの高さでワイヤー・ウォークできるようになり、
映像と演技に活きています。
それに映画を実際にご覧になった方は、
下のメイキング動画を見れば
さらに高度な映像技術を実感してもらえると思います。


先ずは公式IMAXトレーラー
↓THE WALK - Official IMAX Trailer


↓メイキング動画








↓メイキング動画と視覚効果スーパーバイザー
ケヴィン・ベイリー氏の話



『ザ・ウォーク』を語るフィリップ・プティ氏と
ジョゼフ・ゴードン=レヴィット。






1974年8月6日のフィリップ・プティ氏の
パフォーマンスは写真しかありません。
今なら動画がアッという間に
ネットにアップされるでしょうね。



















↓写真を集めた動画


↓1974年8月6日のパフォーマンスをした後の
プティ氏のインタビューと目撃した警官が
リラックスした様子でやっていたと話す動画。




↓NYマンハッタンにある
セント・ジョン・ザ・ディヴァイン大聖堂の向かいの
高いビルから大聖堂の屋根まで通りに張ったワイヤー上を歩く
プティ氏のパフォーマンス。

これは結構ドキドキしますよ!
実際の映像ですからヽ(゚◇゚ )ノ




『ザ・ウォーク』は
30年来ゼメキス監督と組むアラン・シルヴェストリの音楽も
映画ファンに嬉しい仕掛けがありますよ。

パンフレットは内容豊富でおススメです。



ロバート・ゼメキス監督の新作は
タイトル未定で今年11月23日に
アメリカで公開予定の
ロマンチック・スリラー。
ブラッド・ピットとマリオン・コティヤール共演。
『イースタン・プロミス』(ヴィゴ!(^_^)v)
などのスティーヴン・ナイトが脚本。
1942年、北アフリカでの
危険なミッションの最中に恋に落ちた
エージェントの2人は結婚し
子どもも生まれるが
実はマリオンがナチの二重スパイらしい、
どうするブラッド...てなストーリーらしいですぞ。
『Mr.&Mrs. スミス』の歴史物って
ことはないと思います多分。


ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
私はジョゼフ・ゴードン=レヴィットが好きなんです(´∀`)

ジョセフ・ゴードン=レヴィットは2015年には
『ザ・ウォーク』の後
クリスマス・ムービーのコメディ
セス・ローゲン、アンソニー・マッキーと共演した
『ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー』
(原題:The Night Before ザ・ナイト・ビフォア)
2月27日シネマカリテで公開





↓「The Night Before ザ・ナイト・ビフォア」
レッドバンド・トレーラー


セスと共演した
『50/50 フィフティ・フィフティ』
のジョナサン・レヴィン監督。

セスと相棒ジェームズ・フランコのお騒がせ映画
「The Interview ザ・インタビュー」
にもジョセフカメオ出演でした。


そして、今年日本でも公開予定の
エドワード・スノーデンをジョセフが演じた
オリバー・ストーン監督の「Snowden スノーデン」が
待機しています。



↓「Snowden スノーデン」ティーザー・トレーラー


これも実在の人物を演じましたね。
ドキュメンタリー映画
「シチズン・フォー」も早く見たいです。
日本公開遅すぎですよね。

以上新作情報でした。

今週観た映画

市川昆映画祭で
弟子を公言している詩人の谷川俊太郎さんのトーク。
ノンモン(ノン・モジュレーション、無音)ではダメ
空気音がないといけないと音の使い方に
とても拘っていたお話を聞き注意して2本観た。


『黒い十人の女』はルックが
『第三の男』みたいに光のコントラストの
使い方が面白く、
女たちがホラー映画より怖い。
『鍵』(1959年)

常に新しいことをしたがっていたという監督の
今見ても古びていない斬新な手法が随所に。
どちらも初スクリーン鑑賞。
美しいデジタルリマスター映像でした。
若尾文子さんのトークも書いてないし、
岸恵子さんトークも...
まだ市川昆映画祭では観るのでまとめてかこうかなァ。
『人生の約束』は
豪華キャストでどんな映画かなと思ったら、
そんな映画でした。(正直な所困りました。)





今月はデヴィッド・ボウイ、
グレン・フライ、
アラン・リックマン
中村梅之助
撮影監督のヴィルモス・スィグモンド
スピルバーグ『未知との遭遇』
マイケル・チミノ『天国の門』他たくさん
近年はウディ・アレン監督作品を担当
イタリアのエットーレ・スコラ監督
などの
思い出のある方々が亡くなりました。
合掌


エットーレ・スコラ監督『マカロニ』
(1985年ジャック・レモン
マルチェロ・マストロヤンニ)




鑑賞した映画の短評は↓

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に鑑賞後随時投稿しています。
ぜひ読んで下さい。








ジョゼフ・ゴードン=レヴィットとネコ(^・ェ・^)