『スミス都へ行く』今おススメしたい映画!フランク・キャプラ監督、ジェームズ・スチュアート主演 | 映画時光 eigajikou

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『スミス都へ行く』

原題:Mr. Smith Goes to Washington
1939年製作
アメリカ映画
シネマヴェーラ渋谷で鑑賞











監督:フランク・キャプラ
脚本:シドニー・バックマン
原作:ルイス・R・フォスター
製作:フランク・キャプラ
撮影:ジョセフ・ウォーカー
美術:ライオネル・バンクス
音楽:ディミトリ・ティオムキン
音楽監修:モリス・W・ストロフ
助監督:アーサー・S・ブラック・ジュニア

ジェフ・スミス  ジェームズ・ステュアート
サンダース秘書  ジーン・アーサー
ペイン上院議員  クロード・レインズ
ジム・テイラー  エドワード・アーノルド
ホッパー州知事  ガイ・キビー
ディズ・ムーア  トーマス・ミッチェル
上院議長  ハリー・ケリー

田舎でボーイスカウトの
隊長をしていた青年ジェフ・スミスが、
急死した上院議員の後釜に担ぎ出される。
地元の利権と深く結びつく政財界の思惑通り
簡単に操作できる人間として選ばれたのだが、
実直なジェフはちゃんと上院議員の仕事をしようとして、
やがて、政治と財界の癒着による腐敗と1人で戦うことになる。


これは、恥ずかしながら、
8月にシネマヴェーラ渋谷の「映画史上の名作」特集で、
初めてスクリーン鑑賞しました。
(こういうクラシックの名作を
観られる機会は、昨年引っ越しして
東京で映画を観られるようになるまでは、
午前十時の映画祭くらいしかなかったので
今はとても嬉しいです。)
政財界の癒着による利権絡みの腐敗、
世論操作やマスコミ報道の操作など、
今でも変わらない問題が描かれています。

最近の国会の報道に関連して
取り上げられてもいます。

今回の安保関連法成立の無謀さ。
人それぞれ考えはあると思いますが、
大事な法案がこんなことで
成立してよいとは思えません。
国会議員にはみんな見て欲しい作品です。
まだご覧になっていない方は、
古い映画なんてと思わず、
この機会にぜひご覧下さい。

スミス都へ行く [DVD]/
ジェームズ・スチュワート,ジーン・アーサー,
クロード・レインズ



「映画史上の名作」特集では、
22本観まして短評もしたいのですが
記事が作れていません...(TωT)


↓『スミス都へ行く』トレーラー























ボブ・ディランとネコ^。 。^