マップ・トゥ・ザ・スターズ観た!クローネンバーグは枯れない!私も!Happy new year! | 映画時光 eigajikou

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世界の色々な国の映画を観るのがライフワーク。
がんサバイバー。
浜松シネマイーラの会報にイラスト&コラム連載中。
今は主にTwitterとFilmarksに投稿しています(eigajikou)

あけまして
おめでとうございます!

昨年は応援のコメントを
本当にありがとうございました。
闘病中で更新頻度が減っていますが、
今年もぜひ私のブログを
読みにいらして、
お気軽にコメントください。
どうぞよろしくお願いします!
本年が皆様にとって良い年でありますように。






『マップ・トゥ・ザ・スターズ』
MAPS TO THE STARS
観ちゃいましたよ。

え!?あんた、今、ガンで化学治療中でなかったの?
そうなんですよ。
このところ、抗がん剤の副作用で、
髪がバサバサ抜けてまして...
髪の毛って一体どれだけ生えてるわけ!?
って、大量に髪が抜けてく
「自分がホラー」状態でコワイ。
覚悟はしていたけど
これだけドラスティックに抜けてくると
ショックです。(´д`lll)
辛いな~。゚(T^T)゚。
これで正月明けたら2回目の化学治療なので、
またしばらく、
抗がん剤の副作用の吐き気と全身のひどい痛みに
耐えなければならない~Y(>_<、)Y
今は手指と足が痺れているけど、
一応普通に行動できるので、
こうなったら暗い気分を吹き飛ばすために、
『マップ・トゥ・ザ・スターズ』
観に行くしかないな!
さすがに新宿武蔵野館には行けない...
でも、横浜ブルク13でも上映がある!
桜木町は川崎駅から電車で15分くらいで行ける。
31日は水曜レディースデイだし。
副作用が酷い期間は苦しくてただひたすら我慢。
外出どころではないですから、
今、体調良い時がチャンス!
娘(名画座ばかり行ってる)と一緒に
行っちゃいましたよ~σ(^_^;)
まあ、常識的には!?
行動が飛躍しすぎで大丈夫か?
と驚かれるかもしれませんが、
大丈夫でしたよ。
自宅~川崎駅はタクシー使ったし、
京浜東北線は空いてて楽勝で座れたし。
映画館もそんなに混んでなかったです。
『マップ・トゥ・ザ・スターズ』の
お客さん少なかったし(゚_゚i)


『マップ・トゥ・ザ・スターズ』は、
制作発表時から楽しみにしていて、
2013年に撮影中のセットフォトもブログで紹介してます。
ここ←クリック
カンヌ映画祭のレポートもしましたからね。
私はデヴィッドといったら、
リンチ、ボウイ、クローネンバーグなんです!
(上記の記事も
デヴィッド・ボウイのルイ・ヴィトンのCM記事に
関連させて書いてます。)
フィンチャーはちょっと下がる(苦笑)
『ゴーン・ガール』より、
なんといっても『マップ・トゥ・ザ・スターズ』
が観たかったのですよ。
本当は公開初日(12月20日)に行って
すぐブログ書きたかったんです!
でもその頃はまだ副作用で体調悪くて
行けなかったので、
他のブロガーさんがご覧になって記事書いてるの
羨ましく読ませてもらってましたョ。
遅れを取りましたが気合が違いますから(笑)

感想はまたちゃんと書きたいですけど、

面白かったにゃ~( ̄▽+ ̄*)


エロくてグロくてキッチュで下品だけど美しい。
もう、ジャンル物のホラーは
撮らなくなって久しいクローネンバーグだけど、
今作はホラー的な要素がありました。
狂った世界の妙にサラッとした透明感。
これについてはもっと考えてみたい。



ただですね...
キャスティングについて、
当初は
ハバナ・セグラン(ジュリアン・ムーア)は
レイチェル・ワイズ、
ドクター・スタッフォード・ワイス(ジョン・キューザック)
ヴィゴ・モーテンセンドキドキ
だったから、
ヴィゴがクローネンバーグ組に復帰!!って、
と~っても楽しみにしてたんです!
それが、二人ともスケジュールが合わず降板してしまい、
ほんと~に、がっかりでしたo(TωT )
でもクローネンバーグ作品として、
楽しみにしていたんです。
若手、子役の活躍が目覚ましいこともあり、
映画は充分楽しみましたが、
やっぱり、
ヴィゴとレイチェルだったら、
もっと、ゴージャスで色気があったろうにな~と、
脳内で二人に変換しながら観ちゃいましたよ。








ジュリアン・ムーアはこの役で
昨年のカンヌ映画祭で女優賞受賞しました。
彼女、熱演だったしね。
クローネンバーグ作品からの受賞だったし、
嬉しかったです。
でも、サラ・ガドン(美しいおっぱい拝めます。)
の娘なんだから、
やっぱりレイチェル・ワイズにやって欲しかったです。


ジュリアン・ムーアは
「Still Alice」(スティル・アリス:原題)
(邦題は『アリスのままで』)で、
2015年のアカデミー賞で主演女優賞受賞です(断言)
若年性アルツハイマー症と診断された、
コロンビア大学の50歳の言語学者役。
日本公開は2015年6月下旬です。
アリスの夫がアレック・ボールドウィン、
2人の娘がケイト・ボスワース、クリステン・スチュワート。
昨年『ブルージャスミン』で、
ケイト・ブランシェットが
アカデミー賞主演女優賞を受賞しました。
夫役がアレック・ボールドウィンでしたね。
2年続けて彼の妻役の女優が
アカデミー賞主演女優賞を受賞することになります。
アレック・ボールドウィン、
今度は良さ気な夫です。

実は1回目の化学治療に入る前に、
アカデミー賞の作品賞と監督賞受賞する作品も、
観に行ってるんです。
早くアカデミー賞の記事完成させなくちゃ。

次はいつ映画館に行けるか分からない。
なんて泣きゴト書いて、
(本当にそう思っていたのです)
応援のコメントも戴いているのに、
これで手術後に2本観ました。スミマセン。
でも、体調をよくみての行動で、
外出していけないわけではないですし、
もう、体力任せで生きていけないので、
無理はしません。
命と健康の大切さを身に沁みて
思い知りましたから。
(沁みすぎ...(>_<))



↓トレーラー











『マップ・トゥ・ザ・スターズ』予告動画↓



こちらの方がカッコ良く、ちょこっとエッチな
「MAPS TO THE STARS」オフィシャルトレーラー↓









クローネンバーグは
枯れない。
私も枯れない!!
今年も生きるぞ!














ミアちゃんますます絶好調!




ヴィゴドキドキまたクローネンバーグ組に復帰して欲しいです。


『ヒストリー・オブ・バイオレンス』





『イースタン・プロミス』



『危険なメソッド』


もちろん全部劇場鑑賞しておりますが、
ブログ記事を書いてあるのはこちら↓

『危険なメソッド』クローネンバーグ監督が
影響を受けたフロイトの精神分析学の初期秘話に切り込んだ!
『危険なメソッド』その1
←クリック

『危険なメソッド』クローネンバーグ監督新作
ロバート・パティンソン主演『コズモポリス』動画、情報も
『危険なメソッド』その2
←クリック

そういえば『コズモポリス』は
2回観たのに記事書いてなかったf^_^;
ブロガーさんたちには
不評だった気がするなあ。
コメディーとして見ると面白いんですけどね。
『コズモポリス』では
リムジンに乗ってる主人だったロブは
『マップ~』では登場人物で
一番ノーマルな運転手を、
肩の力抜けた感じで演じてて良かった。
スタトレ風のメイクもオチャメでしたナ。


おまけ画像。セクシーなレイチェル・ワイズ。
削除されちゃうかな?





自分にお年玉なおまけ画像(笑)










『かしこい狗は、吠えずに笑う』



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