セディック・バレ 第二部虹の橋/爆心 長崎の空/孤独な天使たち/8月3日~浜松シネマイーラで上映 | 映画時光 eigajikou

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浜松シネマイーラの会報にイラスト&コラム連載中。
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『セディック・バレ 第二部 虹の橋』
8月3日(土)~9日(金)
★1週間の上映ですビックリマーク


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予告はこちら↓



なかなか見応えのあるメイキングです目
大変な規模で作られた作品であることがよく分かります。
『セデック・バレ』ジョン・ウー(プロデューサー)のコメント&メイキング動画↓


監督・脚本:ウェイ・ダーション
製作:ジョン・ウー
   テレンス・チャン
   ホアン・ジーミン

出演:リン・チンタイ   モーナ・ルダオ(壮年)
   マー・ジーシアン  タイモ・ワリス
   安藤政信      小島源治
   河原さぶ      鎌田弥彦
   ビビアン・スー   高山初子(オビン・タダオ)
   ダーチン      モーナ・ルダオ(青年)
   木村祐一      佐塚愛佑
   春田純一      江川博道
   シュー・イーファン 花岡一郎(ダッキス・ノービン)
   スー・ダー     花岡二郎(ダッキス・ナウイ)
   ルオ・メイリン   川野花子(ナビン・タウイ)
   ランディ・ウェン  マホン・モーナ
   ティエン・ジュン  タダオ・モーナ
   リン・ユアンジエ  パワン・ナウイ
   田中千絵      小島の妻

1930年、日本統治下の台湾で起こった
先住民族セデック族による抗日暴動
「霧社事件」を描いた歴史大作2部作の後編。
セデック族の決起部隊が学校を襲撃し、
女子どもの区別もなく多くの日本人の命が奪われる。
これを鎮圧するため日本軍が直ちに出動するが、
山岳地帯の地の利を知り尽くしたセデック族の前に苦戦を強いられる。
しかし、圧倒的な武力で徐々に形勢は日本軍に傾いていき、
セデック族の戦士たちはひとりまたひとりと命を落としていく。
監督は「海角七号 君想う、国境の南」のウェイ・ダーション。
製作にジョン・ウー、テレンス・チャンらも参加。

『セデック・バレ 第一部 太陽旗』感想/想像以上のド迫力!←クリックで第一部の感想記事ビックリマーク

第一部はセディック族が蜂起して日本人学校で行われている
運動会会場へ襲撃したところで終わりました。
早く第二部が観たい感に襲われましたよ。
今週は第二部の上映ですビックリマーク

『孤独な天使たち』
8月3日(土)~16日(金)

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予告はこちら↓



監督:ベルナルド・ベルトルッチ

出演:ヤコポ・オルモ・アンティノーリ
   テア・ファルコ
   ソニア・ベルガマスコ
   ヴェロニカ・ラザール
   トマーゾ・ラーニョ
   ピッポ・デルボーノ

巨匠ベルナルド・ベルトルッチの「ドリーマーズ」(2003)以来
およそ9年ぶりとなる監督作。
孤独を愛する14歳の少年ロレンツォは、
学校のスキー旅行に行くと両親に嘘をつき、
まる1週間好きな音楽と本だけに囲まれて暮らそうと計画する。
しかし、思いがけず異母姉のオリヴィアが現れたことですべてが一変する。
少年時代との別れを迎えるロレンツォと、
2人だけのかけがえのない時間をみずみずしく描き出す。
「ぼくは怖くない」の原作者としても知られる
ニコロ・アンマニーティの同名小説が原作。
ベルトルッチ監督が、
およそ30年ぶりに母国語であるイタリア語で撮り上げた作品。
(映画.com)より

本当に久しぶりのベルトリッチ監督作品です。
ベルトリッチ監督も72歳になりました。
この作品は少年が主人公の瑞々しい作品のようなので楽しみです。

『爆心 長崎の空』
8月3日(土)~16日(金)
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↓予告動画はこちら


監督:日向寺太郎

出演:北乃きい
   稲森いずみ
   柳楽優弥
   北条隆博
   渡辺美奈代
   佐野史郎
   杉本哲太
   宮下順子
   池脇千鶴
   石橋蓮司

芥川賞作家で長崎原爆資料館館長も務める
小説家・青来有一の連作短編集「爆心」を映画化。
母を亡くした子と、子を亡くした母がめぐり合い、
悲しみを共有しながら生きていくことに希望を見出していく姿を描く。
ごく平凡な日々を送っていた女子大生・門田清水は、
ある日突然、母が他界。
些細なケンカをしたまま母に謝ることができなかった清水は、
後悔の念にかられる。
一方、代々カトリックを信仰する家庭に生まれ育った高森砂織は、
まもなく娘の一周忌を迎えようとしていたが、
悲しみを忘れることができない。
そんなある日、砂織は新たに妊娠していることが発覚する。
清水と砂織はやがて浦上天主堂近くで偶然知り合い、心を通わせていく。
祖父母が被ばく体験をもつ、
被ばく3世という役どころでもある清水役に北乃きい、
砂織役に稲森いずみ。
故・黒木和雄監督の愛弟子で「誰がために」「火垂るの墓」
を手がけた日向寺太郎監督がメガホンをとった。
(映画.comより)

「なぜ今、原爆をテーマにしたのかと尋ねられるが、そうではない。
描いてはいるが真正面からではない。
ただ、別の入り口を見つけられたのではないかという気もします。
今と1945年の8月9日がどう結びついているのかと」
(日向寺太郎監督…受難からの再起見つめる YOMIURI ONLINより
全文はここ←クリック)
長崎に原爆が投下された8月9日、
終戦の8月15日を含む上映期間です。
この映画を観て、色々考えてみたいです。

その他8月9日(金)まで
『殺人の告白』
これは私が想像していた感じとは違い、
なかなか力のあるエンタメ作品でしたよビックリマーク
クライム・サスペンスがお好きな方には是非おススメしますビックリマーク
アクションや謎解きも見応え充分でした目

『天使の分け前』
ケン・ローチ監督作品は労働者階級の人々の日常を
抒情性豊かに汲み取った作品が多いですが、
同時に冷徹な眼差しで現実を突き付けてくるのが特徴でもあります。
今回は落ちこぼれ人間たちをコメディータッチで描きながら、
厳しい現実を見せつつ、優しさに溢れたギフトがあるのです。
ケン・ローチ監督作品を20年以上観続けて来てよかったなあと
心から思えました。
あまりご覧になっていなくても、初めてでも、
きっと素敵な作品と思って戴けます。
この2作品は8月9日(金)までなので、
どうぞお見逃しなく目
作品の紹介はここ←クリックビックリマーク


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